新プロジェクトX/「後始末」としての文章/小室直樹「経済学をめぐる巨匠たち」/アニメ「怪獣8号」が面白い/「ふつうの軽音部」の新展開/岸田首相のスピーチライター

Posted at 24/04/14

4月14日(日)晴れ

だいぶ暖かくなってきて、当地でも桜が咲き始めている。金曜日に母を病院へ連れていった時、桜の木のある道をなるべく通ったのだが、まだ満開とはいかなくて少し残念だった。しかしここのところ日和がいいので、おそらく一気に咲くだろう。また天気がいいせいでかなり花粉が飛んでいるらしく、私は若い頃のように重度の花粉症は出てはいないのだけどちょっと緊張したりするとくしゃみが出たり咳き込んだりするくらいには影響を受けるのでまあほどほどにやっていこうと思う。

とりあえずやることが結構こなせた感じがあってちょっと安心してそのせいで気分的にローになったりした感じがあったが、いろいろ見えてなかったことも見えるようになった部分もあり、割と前向きにはなっているかなと思う。心の中にとても慎重な部分があって、私は心を開きすぎると本当に開きっぱなしになってそれで痛い目に遭うことも多いので、心の開き具合はそれこそほどほどにして楽しめるものから楽しもうという感じだといえばいいか。

昨日は仕事の方もまあまあうまくいったのでそういう意味での良かったという感はある。まだまだ経済的にこれでOKというほどのところまでは届かないが、いろいろな面で工夫してなんとかしていきたいと思う。

https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024041311428

ご飯を食べながらテレビをつけたら「新プロジェクトX」をやっていて、見ると話に見ていたが、SHARPとJ-PHONEの弱小コンビが「カメラ付き携帯」という今やグローバルスタンダードになったモデルを初めて開発したということを知り、これはかなり感銘を受けた。私はまだガラケーも使っていて、それはSHARPの機種なのだが、この時に開発された技術が受け継がれてこの携帯のカメラになっているのかと思うと、携帯で写真を撮りたくなった。ブラタモリが終わってがっかりしていたが、同じ枠で始まったこの番組は結構見がいがあるなと思ったのだった。

なかなか忙しくて物を片付けたりするのがどうしても後回しになってしまっているのだけど、桜井章一さんがいうところの「準備、実行、後始末」の「後始末」がちゃんとできていないからすぐに動けないということが自分の場合多いなとこの年になってよく思うようになってきたので、いろいろな後始末をちゃんとしていくようにしようと思う。感情的にも、割と楽しんだ後にそのままにしておくと後で結構変なことになることがあるので、その辺を整理する、例えば文章に書いたりするのもある種の後始末なんだなと思ったりはした。

自分も含めて兄弟たちが東京に出、祖父母が亡くなり、父が亡くなり、母が施設に入って私は結構大きい実家に一人でいることが多いのだが、部屋数が多いしかたづいていないのでせっかくの部屋数が全然いかせていないから、その辺も整えて使えるようにしていきたいなと思ったりした。

https://amzn.to/3TVXBav

昨日はそんな感じで今使っていない部屋で少し仕事をしていたら、本棚に父の本で小室直樹「経済学をめぐる巨匠たち」(ダイヤモンド社、2004)というのを見つけ、少し読んでいたら面白く、さすが小室直樹だなと思った。経済学の要諦というか、経済学に対して素人が不思議に思っていることを一つ一つ順々に説明してくれているのだけど、それが歴史的経緯を踏まえての話で数字とかを使ってないのですごく納得しやすい感じがあった。

この考えはどういう過程を経て生まれた物なのかとか、まあ私が歴史専攻でなんでも歴史的な形で理解すれば理解した気になるというところがあるせいもあるのだと思うが、一般に専門外の人にはそういう人も多いだろうと思う。まだ読み始めたばかりだが少しは私の経済理解も進むといいなと思っている。

20年前の本だがいまだに絶版にならずに売られていることがわかり、それもすごいなと思った。

***

https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kaiju-no8/

夜11時からテレビ東京で「怪獣8号」のアニメが始まったのでこれもなんとなく見ていたが、ものすごく出来が良くて感動して途中からかなり気合を入れて見ていた。制作会社はタツノコプロ系のIGというところだったと後でわかった。怪獣が死ぬ時瞳孔が開く描写とか、ちょっと思いつかなりリアルさ。全く間断の無い展開で、ラストのオチまで一気に持ってかれた。EDの後(Cパート?)に緊迫要素を持ってくるのも巧み。

この作品で主人公の日比野カフカに取り憑きカフカを怪獣8号にしてしまう謎の幼獣が出てくるのだが、この声がTARAKOさんの最後の仕事だった、というのも昨日判明してしみじみ感が漂った。

カフカのキャラ造形が本当に典型的ないいやつとして描かれてて、これじゃ生意気な後輩のレノも慕って当然という感じだった。マンガ原作よりドライブ感が出ててすごく引き込まれ、今シーズンは「忘却バッテリー」と並びジャンププラスのアニメがかなりいいシーズンだなと思った。

ジャンププラスのアニメ化が実現したものといえば今のところ私が読んでいる(読んだ)作品の中では「SPYxFAMILY」「終末のハーレム」「地獄楽」などが思いつく。これからどんどんアニメ化されているとは思うが、制作会社が力を入れてくれる作品であるとありがたいなと思う。

いつもはジャンププラスは寝て起きてから読むのだが、昨夜は待ちきれなかったので0時まで起きていて「ふつうの軽音部」の更新、第18話「地雷をしかける」を読んだ。

https://shonenjumpplus.com/episode/17106371852950441995

ここはほぼインディーズ連載の時の17話に当たるのだけど、だいぶインディーズ版(ファンの間では「原作」あるいは「原典」「旧約聖書」などと呼ばれているらしい)とは違う要素が付け加えられていて、その辺がどう展開していくかという新しい楽しみが生まれてきた。

これも原作にはないのだが、陰キャ友達の矢賀ちゃんがバイト後で疲弊したはとっちに会いにきてモンスターエナジーの白色をくれる場面があるのだが(モンエナというものは初めて知った)、矢賀ちゃんが陰ながら応援してくれる感じがいいなと思った。全体に、そういう細かい部分に「なるほど!」という納得感があり、はとっちが頑張り屋だということが伝わってきてとても良い。先の展開がさらに楽しみだ。

***

昨日描いた岸田首相の演説だが、スピーチライターがケネディやレーガンのスピーチも担当したジェームズ・ヒュームズ氏だという話があり、もしそうだとしたら1934年生まれなので今年90歳ということになる。話の骨格は岸田さんが大体出しているだろうけど、それをまとめるのはアメリカ人のライターに任せるというのはなかなか面白い考え方だなと思う。アメリカ人の琴線に触れるポイントを見つけられるのは、やはりアメリカ人なのかなとは思った。しかしあそこはとても良かったと思う。

少し前にウクライナのゼレンスキー大統領の演説が話題になったが、岸田さんもそれに匹敵するくらいの演説ができたかなと言う感はある。紛争当事国でもないのにこれだけアメリカを理解し力づけてくれたらアメリカは嬉しいだろうなと思う。

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ヒュームズ氏の著書に「リンカーンのように立ちチャーチルのように語れ」と言うのがあるようだけど、これはかっこいい言葉だなと思う。しかし逆にいえば、これはリンカーンもチャーチルも同じ人間なんだから「あなたにも」できないことはない、と言う励ましがある言葉だなとも思った。

この言葉を「チャーチルのように立ちリンカーンのように語れ」、と逆にしてみるとちょっとチャーチルは失敗したり我が強かったりするところが目立つ(その辺イギリス人ぽい)わけだが、リンカーンのように語るのはやはり英雄的なので、結局リンカーンがかっこいいと言うことなのかなと思ったり。まあかっこいいんだけど。

でも自分がなりたいかというとリンカーンのようにはなれないしなりたいとも思わないけどチャーチルのようになれたらいいなとは思うわけで、まあかっこよさと好みというものは必ずしも一致しないわけである。

日本は個人主義を前面にプッシュした社会ではないからリーダーシップのあり方も欧米とは違ってくるから、こういうタイプのリーダーになりたいという例はなかなか思いつかないのだけれども、貴族趣味と茶目っ気があるようなリーダーはいいなと思うところがあって、やはりチャーチルとかボリス・ジョンソンなどはいいなとは思う。日本では全然タイプは違うように見えるがやはり漢詩を書いて見せたりした田中角栄も本当はそういう風でありたかったのかなという気もする。安倍さんもいたずらっ子みたいなところがあったしそういう茶目っ気は(まあトランプが人気があるのはそういう部分もあるだろう)天性のものという部分もあり、眩しい感じはするなとは思った。

***

そういうわけで、今日は平和な日曜日になるかと思ったら、イスラエルからのイラン大使館に対する攻撃に対し、イランがドローン攻撃を仕掛けたようで、「第三次世界大戦」というような気の早い文字がトレンドに出ていたりするが、イェルサレムへのドローン攻撃によりイランは「報復は終わった」と宣言したらしい。エスカレートへの意思はイスラエル、ネタニヤフ政権の方にあるということなのだろう。他国が安易に巻き込まれないことを望みたい。


ツバメ/ツバメ/アメリカの大変さと孤独への理解を示した岸田総理のアメリカ議会演説

Posted at 24/04/13

4月13日(土)晴れ

いろいろ片付けなければならないことが一段落したなあと思ってしまったが、実はその後始末が結構あるということに気づいたのだが、一度気持ちのテンションが緩んでしまったのでこの週末にちゃんと休んでいろいろ整理し体力・気力を回復しないとと思う。

昨夜はソファでうたた寝をしてしまって気がついたら2時半ごろで、それから寝床に入って起きたのが5時半。うたた寝しだしたのが11時過ぎだから3時間ずつという感じだが、まあなるべくちゃんと寝床でないとと思う。

起きて少し準備して隣町まで車を走らせてガソリンを入れに行き、丘の上のデイリーで塩パンを買って帰った。帰ってきた時に引き戸を開けて玄関に入ったらどうもツバメが入ってきてしまったらしく、それを追い出そうとしたら廊下に行ってしまい、追いかけたら浴室にいたので換気用の窓を開けたらその隙間から外に逃げていった。春なんだなと思う。これから油断していると鳥や虫や猫その他が侵入してくる可能性があるので、気をつけないとと思う。

***

昨日Twitterで岸田総理のアメリカ議会での演説についてツイートしたら久しぶりに万単位でバズったのでそれについてちょっとまとめておこうと思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA085230Y4A400C2000000/

基本的にこの演説はとても良かったと思う。「アメリカが一人で世界秩序の重荷を背負う必要はない」という呼びかけは、ハートをくすぐるものだっただろうなと思う。

自由主義世界の最大の問題というのはほぼ独力で同盟国の尻を蹴飛ばしながら世界秩序を守ってきたのに孤立しているという不満をアメリカが持っているということだ、という理解が岸田さんにはあって、その世界秩序の形成と維持はもともとはアメリカのエゴから来たものであるにしろ、多くの国が恩恵を受けている部分も大きいのは確かだから、どうしても「なぜ我々だけが世界を担うのか」という疑問は出てきてしまうだろうと思う。

で、イギリスやドイツは「我々はイスラエルとともにある」とはいうが「アメリカとともにある」とは言わない。いうのはせいぜい911のような本当に深刻なショックを受けたときだけ。普段はアメリカの世話になっていてもどれだけ高く自分たちを売り込めるかという駆け引きを常にやっている。だからアメリカに借りを作るような発言はしない。

そこを岸田さんは一歩踏み込んだわけで、「アメリカは本当に大変なのに孤独だ」というアメリカ人の琴線に触れる理解を示した。外交的な演説でここに触れることは、実はコロンブスの卵だったのではないかと思う。安倍さんはトランプの懐に飛び込んだが、岸田さんはアメリカ人一般の心の懐に飛び込むことに成功したかもしれないと思う。

ウクライナや中国、北朝鮮に触れたけどイスラエルやパレスチナには触れない、というのも絶妙な気がする。ヨーロッパはパレスチナにコミットせざるを得ないが、ウクライナには倦んでいるわけで、この厄介なウクライナ問題にかかわる気があると宣言し、日本が直接かかわりのないパレスチナには触れないと暗黙に示すことで「自分たちで解決してくれ」という「理解」をしめしているのだと思う。本当に絶妙だと思う。

ヨーロッパって何というかアメリカを移民の国、新参の国と見下したいという欲求が常にあって、だからアメリカを持ち上げること、アメリカ人の満足するようなコメントをすることを自国がとることを常に避けてきたなと思う。我々の方が外交巧者であり、アメリカの時に理想主義的、時に威圧的な外交よりも自分たちの方がより効果的な外交ができる、という自負のせいだろうか。

日本も湾岸戦争以前はそういうところがあったけどクウェートの「支援に感謝」リストから外されたことでかなり深刻なショックがあった。だからその後は「どういうアプローチがその国で理解され、受け入れられるか」という研究を外交当局や官邸サイドがかなり真剣にやってきてるんじゃないかという気がする。まあ安倍さんの「ウラジーミル!君と僕は同じ未来を見ている!」みたいな壮大な失敗はあったとは思うけれども。

この演説はトランプ派の議員にもある程度は響いたと思うのだが、問題はトランプ本人にどのように届いたかなというところだろうか。いずれにしてもこの外交の成果が出てくるのはこれからなので、状況をしっかり見ていきたいと思う。

ツバメ/ツバメ/アメリカの大変さと孤独への理解を示した岸田総理のアメリカ議会演説

Posted at 24/04/13

4月13日(土)晴れ

いろいろ片付けなければならないことが一段落したなあと思ってしまったが、実はその後始末が結構あるということに気づいたのだが、一度気持ちのテンションが緩んでしまったのでこの週末にちゃんと休んでいろいろ整理し体力・気力を回復しないとと思う。

昨夜はソファでうたた寝をしてしまって気がついたら2時半ごろで、それから寝床に入って起きたのが5時半。うたた寝しだしたのが11時過ぎだから3時間ずつという感じだが、まあなるべくちゃんと寝床でないとと思う。

起きて少し準備して隣町まで車を走らせてガソリンを入れに行き、丘の上のデイリーで塩パンを買って帰った。帰ってきた時に引き戸を開けて玄関に入ったらどうもツバメが入ってきてしまったらしく、それを追い出そうとしたら廊下に行ってしまい、追いかけたら浴室にいたので換気用の窓を開けたらその隙間から外に逃げていった。春なんだなと思う。これから油断していると鳥や虫や猫その他が侵入してくる可能性があるので、気をつけないとと思う。

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昨日Twitterで岸田総理のアメリカ議会での演説についてツイートしたら久しぶりに万単位でバズったのでそれについてちょっとまとめておこうと思う。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA085230Y4A400C2000000/

基本的にこの演説はとても良かったと思う。「アメリカが一人で世界秩序の重荷を背負う必要はない」という呼びかけは、ハートをくすぐるものだっただろうなと思う。

自由主義世界の最大の問題というのはほぼ独力で同盟国の尻を蹴飛ばしながら世界秩序を守ってきたのに孤立しているという不満をアメリカが持っているということだ、という理解が岸田さんにはあって、その世界秩序の形成と維持はもともとはアメリカのエゴから来たものであるにしろ、多くの国が恩恵を受けている部分も大きいのは確かだから、どうしても「なぜ我々だけが世界を担うのか」という疑問は出てきてしまうだろうと思う。

で、イギリスやドイツは「我々はイスラエルとともにある」とはいうが「アメリカとともにある」とは言わない。いうのはせいぜい911のような本当に深刻なショックを受けたときだけ。普段はアメリカの世話になっていてもどれだけ高く自分たちを売り込めるかという駆け引きを常にやっている。だからアメリカに借りを作るような発言はしない。

そこを岸田さんは一歩踏み込んだわけで、「アメリカは本当に大変なのに孤独だ」というアメリカ人の琴線に触れる理解を示した。外交的な演説でここに触れることは、実はコロンブスの卵だったのではないかと思う。安倍さんはトランプの懐に飛び込んだが、岸田さんはアメリカ人一般の心の懐に飛び込むことに成功したかもしれないと思う。

ウクライナや中国、北朝鮮に触れたけどイスラエルやパレスチナには触れない、というのも絶妙な気がする。ヨーロッパはパレスチナにコミットせざるを得ないが、ウクライナには倦んでいるわけで、この厄介なウクライナ問題にかかわる気があると宣言し、日本が直接かかわりのないパレスチナには触れないと暗黙に示すことで「自分たちで解決してくれ」という「理解」をしめしているのだと思う。本当に絶妙だと思う。

ヨーロッパって何というかアメリカを移民の国、新参の国と見下したいという欲求が常にあって、だからアメリカを持ち上げること、アメリカ人の満足するようなコメントをすることを自国がとることを常に避けてきたなと思う。我々の方が外交巧者であり、アメリカの時に理想主義的、時に威圧的な外交よりも自分たちの方がより効果的な外交ができる、という自負のせいだろうか。

日本も湾岸戦争以前はそういうところがあったけどクウェートの「支援に感謝」リストから外されたことでかなり深刻なショックがあった。だからその後は「どういうアプローチがその国で理解され、受け入れられるか」という研究を外交当局や官邸サイドがかなり真剣にやってきてるんじゃないかという気がする。まあ安倍さんの「ウラジーミル!君と僕は同じ未来を見ている!」みたいな壮大な失敗はあったとは思うけれども。

この演説はトランプ派の議員にもある程度は響いたと思うのだが、問題はトランプ本人にどのように届いたかなというところだろうか。いずれにしてもこの外交の成果が出てくるのはこれからなので、状況をしっかり見ていきたいと思う。

「古楽の楽しみ」が6時台に復帰/岸田総理のスピーチに思う

Posted at 24/04/12

4月12日(金)晴れ

昨日は忙しく、午前中に松本まで行って整体で体を見てもらい、すぐ引き返してセブンでお昼を買ってうちで食べ、着替えて高校の旧友の葬式にお焼香だけあげに行って、ツタヤで「魔法使いの嫁」20巻とその断片集1巻、「新九郎、奔る!」の16巻、「ダンス・ダンス・ダンスール」の28巻を買って帰り、また着替えて会計事務所に行って決算の打ち合わせをした。夜は同級生から電話がかかってきたので仕事の後でご飯を食べにいくことにし、亡くなった友人の話などひとしきり。話題がいろいろ飛んで例のボランティア学の人の話とかwokeの問題点とかの話をしようかと思ったのだが全くそういうものに疎い人だったから何をどういうべきか困り、なんというか中途半端な説明になってしまった。知らない人に現状を伝えるのが難しいということと、もう一つは話しているうちにこちらの気分が悪くなってしまうということもあるので、あまり話したくないんだよなということはあるなと思った。

帰ってきたら日付が変わっていて、少し普段とペースを変えてしまったのでちょっと心配したが、1時に寝て5時半に起きた感じなので、まあそれなりには寝られたかなとは思う。今日は母を病院に連れていくということもあり、朝は実家と作業場と職場のゴミ捨てを済ませてからスペリオールと週間漫画タイムズを買いにコンビニへ行ったのだが、スペリオールの裏表紙が折れていたのだが他になかったのでそれを買った。

4月になってから、「古楽の楽しみ」が朝6時台に戻ってきたのでドライブは結構楽しい。ここ数年5時台に追いやられて6時から基礎英語になっていたからどうもあれだったのだが、音楽ファンの声が届いたのだろうか。教育番組をFMでやりたいというのは理解できないことではないのだが、できれば音楽中心の波とは別のものでやってもらいたいと思う。

***

岸田首相のスピーチがいろいろ話題になっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/306efd29437bb24815f0fa3534cc1e3a75516af4?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240411&ctg=dom&bt=tw_up&utm_content=buffer8fe8a&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

内容を読み、少し話しているのを聞いたが、ジャパニーズイングリッシュながら文の構成としては上手いなという感じで、どの程度自分が書きどの程度ライターが書いたのかはわからないけれども、それなりに練習して望んだのだろうなという感じはする。

全体的に評判が良く、まあ「気が利いている」「洒落ている」という点ではまあよくできたスピーチだとは思うが、大きく言えば無難で大失敗はしないだろうという感じはする。ただ逆に言えば、そこが鼻につくと言えなくはない。

故・小渕首相のような「株上がれ〜」みたいな脱力的なというかそういう感じはないし、故・安倍首相の「ウラジーミル!僕たちの未来は云々」みたいな盛大なやらかしというのは岸田さんはやらないだろうなと思う。ただそういうものをやってしまうところが小渕さんや安倍さんにはある意味での侮れなさがあり、今でも鮮明に思い出せるものを持っているわけだけど、岸田さんの場合は「優等生が気の利いたジョークを言う」みたいな知らんがな感もなくはないわけである。

まあ総理大臣のスピーチというものは、日本を代表して行うものだから、「自分が主賓と認識されているとわかって安心した」みたいな自虐的なスピーチはまあウケるだろうけどちょっとなという感じもある。アメリカには「大統領のスピーチ」という本がたくさんあるというが、日本でも「総理大臣のスピーチ」みたいなものをまとめてもらって、特にこういう晩餐会的なところでのスピーチなどはいろいろと面白いのではないかと思った。

私が印象に残っているのはブッシュ父大統領が来日した時にパーティーの最中に倒れてしまい、宮沢首相がそれを気遣うみたいな場面で、そこで宮沢さんのスピーチ自体は結構気の利いた内容だったのだけど事態の慌ただしさにあまり目立たなくて残念だなと思ったことだ。

そういうスピーチの記録は残っているはずなので、一冊の本になると良いなと思うのだった。

***

まあとりあえず一番忙しいところは経過したのでじっくり腰を据えてやっていきたいと思う。

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