霊力/気分/心の闇/予感

Posted at 19/06/22

今朝は5時前に目が覚めて、思い立って前宮に参拝に出かけた。諏訪大社上社の前宮だ。前宮は本宮や下社に比べてシンプルで簡素な感じなのだけど、一番力を感じるというか、霊力みたいなのがはっきりと現れているお宮だと思う。朝早いからさっと行ってさっと帰ってくれば6時前に帰れるなと思って出かけたのだが、途中で色々と思うことが出てきて、結構自分の悪いところや普段見ないようにしているところなどが自覚されてきて、ああ、自分はこういうところがある人間なんだよなあ、と改めて思ったし、普段それを見ないようにしている、あるいはそれをたわめているところがあるのだよなと思った。

心を本当に自由にすると、そういう自分の中の思いがけずネガティブなところが表に出てくることがあるわけだけど、まあそういうのをいかに自分で自分を善導するかが問題なわけで。

どうにもそういうことを自覚してしまうと、気分が重苦しくなってくるので、普段はどうやって気分を変えるかを考えるわけだが、むしろ自分を変える方が早かったりすることもある。そう簡単に変えられないことも多いけど、ふっと心の持ち方を変えるだけであ、そうだな、と思って気分も軽くなるし問題も簡単に解決していることも多い。

なんというか、どんな人間でも心の闇というのはあるもので、だからこそそれを間違った方向に突っ走らないように方向性をひょっと変えてやることが大事なわけだけど、なんかそういうことを考えるようになったのは「東京卍リベンジャーズ」を読んでからだなあと思う。

このところずっといろいろと考えていたのだけど、少しだいぶ見えてきたところがあるので、またそのうち何か書くかもしれないが、まあ今あるのはまだそういう予感みたいなもの、だな。

会社という組織/「絢爛たるグランドセーヌ」13巻

Posted at 19/06/21

昨日は朝しっかり眠れないまま、午前中は母を病院に連れて行ったりして、そのあといろいろやってはいたのだがどうもなんだか疲れていたようで、仕事の間かなり疲れている感じだった。

最近、夕方になると雨が降って、しばらくして上がるというパターンが続いているが、これは普段なら梅雨の終わり頃、夏になるサインのような感じなのだが、今年はどういうことになるのだろうか。降るなら穏やかな雨であった欲しいと思う今日この頃。

本を読んでいて、ビジネス書などでも面白いのだけど、実際の会社の実例とかが出てくるとあまり面白く無くなるのは、私があまりそういう会社の経営について知らないし、普段から考えているわけではないからだろうなと思う。会社というのも不思議な組織だが、これからどんな風に変わっていくのだろうか。
「絢爛たるグランドセーヌ」13巻。ダンサーの成長を描いたバレエまんがというのは国内のバレエ教室で練習し、国際的なコンクールで成果を収めたあたりで終わりになり、海外のバレエ学校に留学が決まった、みたいなところで終わりになるケースが多い気がするのだけど、それは海外のバレエ学校がどういうところなのか取材が難しいからなのかなと思ったり。それはピアニストとかでもそうで、「ピアノの森」もショパンコンクールで優勝したところで実質的には終わりだった。だから「グランドセーヌ」では是非ロイヤルに留学した後の話とかも読んでみたいなと思う。マルセイユへの短期留学は面白かった。ロンドンでの話も読みたい。

人生色々あるんだよな

Posted at 19/06/20

人が生きるとはどういうことだろうと考えたり考えなかったりしているわけだけど、良い漫画を読んだり良いビジネス書を読んだりするとそういうことを考えたりする。私は専門は西洋史だったけど歴史が好きになったのはもともと日本史なので、昔の武将や貴族の行動ぶりを見たり読んだりするのは好きだったが、現代に生きる自分との接点がそんなにあるわけではないので、歴史は単に面白がったり勉強になったりするもので、西洋史の修士課程でフランス革命の研究をかじったが、民主主義の成立ということで重要だと思って始めたのだけど、つまりは遠い国の大昔の話なのだなという感じがだんだん強くなってきて、それを職業にすることは諦めた感じがあった。

講師をやっているときは成り行き上日本近代史を教えたのだが、明治大正昭和の流れがより身近ではあったがやはり現代に生きる我々とはかなり価値基準が違うところがあり、また現代の価値基準の起源みたいなものもそこにあったりはするのだが、それを研究することで自分がより豊かになる、という感じはあまり得られず、やはり歴史は仕事というより趣味の範疇で自分の世界を広げていく補助手段として付き合っていくほうがいいのではないかという気がする。

「東京卍リベンジャーズ」が面白いのは、中学生の不良、暴走族グループの話なのだけど、自分はそういう人生を歩まなかったからそういう人たちがどういう価値観で動いているのかとか、まあヒントになることがあると面白いかなと思って読んでいるところもある。というか、面白いと思うということはもちろん共感しているということで、実際にはそういう世界もそんなに遠くないんじゃないかという気がするということなんだなと思う。

考えてみると、今の子たちは知らないが、私たちの中学生時代は、なんでもとりあえず大人のすることは真似してみるみたいなところはあり、酒を飲んだり煙草を吸ってみたりしたのも中学生時代だったし、バイクに乗ったり車を運転してみたりもしたのだった。もちろん、畑とかあぜ道とか駐車場とか、私有地での話だが。バイクは同級生が載っていたのを後ろに乗せてもらっていわゆるニケツで乗ったくらいで、自分で運転したことはない気がする。普通免許を持ってるから原付は乗れるのだが、いまだに運転したことはないんじゃないかな。

でもつまり、なんでもそういうことはやってみるのが昔は中学生くらいの頃で、私は女性に関しては奥手だったがそれ以外のことは不良のやりそうなことも結構やっていて、カツアゲとかはやったことはないがケンカくらいはした。弱かったけど。だから、そっちの方に行くか行かないかは中学時代はおそらくは思ったよりは距離がない。「東卍」でも稀咲鉄太というキャラが出てきて、小学生時代は全国模試で一番をとるような勉強のできる子だったのが私立に進学した後なぜか不良になり、東卍を巨悪化させるフィクサーみたいになっていくのだけど、まあそんなことがあってもそんなにおかしくない、多分子ども目線で見ると大人が思ったよりそこには距離がないんだろうな、ということを昔のことを思い出して思ったのだった。

また、「全ては好き嫌いから始まる」を読んでいても、「極私的「仕事の原則」」の節を読んでいると著者の人生の辿ってきた道が語られるのだが、そこが非常に共感できる部分が多く、「仕事をしたいのかしたくないのか問題」など、すごくよくわかる部分がある。著者の専門は企業の戦略論だが、まあ人生をどう生きるかというのは究極の戦略なわけで、そこのところをかなり突っ込んで書いているので、すごく人生についての考え方も見えてくるところがあるなと思いながら読んでいる。大人になってから道に迷いがちなところにすごく共感できるわけだが、私は今だにああでもないこうでもないとやっている部分があって、そこらへんの考え方がすごく整理されてくる感じがする。

最近ひきこもりについて調べたり、整体のことをもう一度見直したり、デューク更家のウォーキングの本を引っ張り出して歩き方を直したり、いろいろなことをやっているのはこの人が生きるのはどういうことかという問いにもう一度向き合っている、というか結局人生でこのことについて考えている時間が一番長いなという気がするのだけど、とりあえずそのことについてのプロダクトアウトはあまりなされていないので、まあちょっとそんなことも書いてみるとその一歩くらいにはなるかなという気持ちもあって書いてみた。

人生色々あるんだよな。

好き嫌いと戦略論/求道(研究)と啓蒙のバランス

Posted at 19/06/19

昨日から、いや一昨日か、楠木建「全ては「好き嫌い」から始まる」(文藝春秋)を読んでいるが、面白い。私も概して好き嫌いで考える方なのだが、いつの頃からか「良い悪い」で考える習慣も身について、それで身動きが取れなくなることがよくあったので、その辺のところを見直してみるきっかけとしてこの本はかなり面白そうだと思った。「あくまで個人的な好き嫌いの話として聞いていただきたい。」と各章の初めに書かれているのはお断りであると同時に好き嫌いに絞って書くぞという著者の宣言=いましめでもあるのかなとも思うが、必ずそういう風に書くという「様式性という遊び」でもあるのだろうし、色々な形でスタンスをはっきりさせようとしているところが面白いと思った。
今までのところ(現在85ページ)特に面白いと思ったのが、「ゲームが嫌いだ」というところ。ゲームに類するスポーツも嫌いで、でもその中でも運の要素の強い麻雀は好きだ、というのが面白いと思った。その辺考えてみると要するに好き嫌いの要素が強いアート性の傾向の強いものは好きで、勝負事、勝ち負け、良し悪しに回帰するゲーム性の傾向の強いものは嫌いだというのは、割とわかりやすい考え方だなと思った。

普通勝ち負けを重視するのではないかと思っていた戦略論の専門家がむしろ勝ち負けや良し悪しの考えが嫌いで好き嫌いの要素を重視している、というのはとても面白いことだなと思ったし、でも戦略家というのは考えてみたら全体を絵のように捉えてその中にちょっと凝った作戦を施していくという感があり、ゲーマーではなくアーチストと言うべきなのかもしれないと思ったりした。もちろん、一人の人間の中に当然その二つの要素はあると思うのだけど、現在の勝ち負け重視(勝ち組負け組的な)の世の中においてはそこから離れて自由に絵を描くと言う考え方を持っていた方がむしろうまくいくのではないかと言うことも思った。

著者はゲーム理論の有効性も認めつつ、「ストーリーとしての競争戦略」と言う本も書かれているそうだが、ストーリーという言葉を使ったのは「ゲームではない」ということを強調したかったからだそうで、なるほどと思った。

こうして感想を書いてみると自分の中でも整理されてくるところがあり、戦略論というのは自分には割と未知の分野だが、面白いかもしれないと思った。

ツイッターで読んでいたのだが、とある合気道の指導者とその弟子の決別、破門に関わるブログを読んでいて、色々とああそうなのかと思うところがあり、自らニセモノを標榜するのはいいが、だからと言って真理を追究しないでいいという言い訳にはならない、という主張がなるほどと思えて、その人のやっている企画?のサイトなどを読むと色々勉強になりそうな感じがあり、身体に関することの奥深さみたいなことと、精神の固定されない自由さみたいなものとのバランスの取り方みたいなものが人によって釣り合いの取れる点が違うということなんだろうなと思ったりもした。

こういうものは求道(研究といってもいい)と啓蒙とのバランスみたいなものがあり、あるところまで求道が進むと自分はここまで、みたいになって啓蒙に力を入れるようになることもあるのだけど、弟子が指導者を超えていくときは、指導者の側が気づいて「私に教えられることはもうない。あとはより優れた師につくか自ら道を極めろ」という、まあ少年マンガの老師みたいなことを言って送り出せばいいと思うのだが、なんだかそれができないというのはちょっと残念な気がした。まあ破門は破門でその一つのやり方なのかもしれないし、私は弟子の側の文章しか読んでないから一方的な印象になっているのかもしれないので、そのことは書いておくべきだなと思うけれど。

破門以降その弟子の方は誰かにつくことなく、サイトを見る限りは自分で道を追究されているようだが、道の追究そのものの型みたいなものが身についているならば、それも可能なのだろう。それでも「ホンモノ」にも何度か会った、ということも書かれているので、その辺りのこともサイトを読んでいけばわかるのかもしれない。身体性の追求ということに関しては私も関心はあるので、勉強させてもらえるといいなと思う。



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