日本国債安とグリーンランドとデンマークの米国債売却/「キングダム」863話「飛び続ける矢」と連載20周年/雪と冷え込み

Posted at 26/01/22

1月22日(木)雪上がり

朝4時過ぎに起きて、今日は資源ごみの日なのでいろいろまとめて、さてヤンジャンを買いに出かけようかと外に出てみたら、道路も車にも雪が2センチくらい積もっていた。アプリを見ると昨夜から今朝にかけて降水量は記録されていないので、ほんのわずかということなのだろうけど、うっすらと積もっているから今朝は紙ごみ、雑誌などを出すことはやめにして、少し家の前の道の雪を掃き掃除してから、チラシの束については少し離れた業者の蒐集ステーションに出しに行った。帰りにヤンジャンと水素焙煎コーヒーを買って帰ってきたが、国道にも雪があって慎重に運転する感じになった。

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帰ってきて「キングダム」863話「飛び続ける矢」だけまず読んだ。中華十弓一位の青華雲に挑戦する蒼仁のくだり。父から聞いた十弓の教えは「極みに立つものは相手の魂の持ちようをとらえてくる」というもので、歴史をつなぐ「見えない的に向かって放つ落ちない矢」という話が語られ、その蒼仁の境地が羌瘣・羌礼によって「神韻」として感じ取られ、「龐煖のようなものが隣の戦場に立っている」と羌瘣によって語られる。

龐煖はこの作品では道を極めた武神なのだが、「人には結局神に通じる道などない」という真理に突き当たり、この物語の主人公・李信に討ち取られる趙の武将なのだが、そういう意味では青華雲に挑戦する蒼仁の戦いもそのバリエーションだと言える。

また、飛び続ける矢の歴史の連なりが人の歴史だ、という言葉からは、「人の思いの火を受け継いでいくのが歴史だ」という、韓の宮廷で李信が語った話や、「光を受け継いでいくのが歴史だ」という秦王嬴政の即位の際の相国・呂不韋との会話も思い出させる。

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そういう意味では蒼仁はこの話の中でかなり重要な存在になってきたということで、19日に発売された「キングダム」78巻のおまけ漫画でも李信の軍師の少女・河了貂とのエピソードが出てきていて、李信が結ばれる相手は羌瘣だという流れが見えてきた今、河了貂と蒼仁の関係もまた注目点かなという感じになってきている。というか、この弓矢兄弟がこんなに話のテーマに重なってくる存在になるとは全く予想していなかったので少し驚いている。というか作者さんも驚いているのではないだろうか。

最後には蒼仁の放った矢の神韻が青華雲に聞き取られ、そして、という展開になるわけだが、今回は実際読み応えがあった。

キングダムは連載20周年ということで今号では表紙になっているが、次号は巻頭カラー付きとのことなのでまた楽しみにしたい。78巻の内容も、秦と趙との最終決戦の始まりということで、いろいろなフラグが建てられていて、先に書いたおまけページの河了貂と蒼仁だけでなく、昂と羌礼、李信と羌瘣、李牧とカイネとバタバタとカップリングが成立しているのも、一体どのような方向にいくのかドキドキではある。そういえば録嗚未に隆国と干央が自分の娘たちはどうだと勧める場面もあった。

「キングダム」について書くときは人名変換が大変なのだが、やはり時々書かねばという気持ちになる時がある。今回のテーマは「神韻」とでも言えばいいか。神と人との関係について、エンタメ的に描くとこうなるのかなと思いながら楽しませていただいている。

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https://forbesjapan.com/articles/detail/90033

日本国債が債権安に見舞われているのだが、日本の来年度の財政はプライマリーバランスがプラスになるという形での「責任ある積極財政」であるので、これは何か他にも要因があるのではという気がしていたが、デンマークがグリーンランドをめぐって米国債を放出するとの見方が広がったことも関係してきているのでは、という見方が広がっているようだ。ベッセントが日本の国債の不安定さを「日本製トラスショック」などと表現したのも米欧間の問題だという批判を交わすためだろうという気はした。

https://jp.reuters.com/markets/japan/NDPFC4GTXFJ4XFXGRXATYZFHLA-2026-01-20/

しかし最新のニュースではトランプがグリーンランドをめぐる関税の脅しを撤回したようで、今のところニューヨーク市場では株価・米国債価格の双方も安定傾向に入ったようだ。

https://jp.reuters.com/markets/japan/EQCEKSCA3RIWNH5CYLUYHKKAHQ-2026-01-21/

ただ、こうした問題をめぐる米欧間の軋轢というのは解決したわけではないので、「関税撤回とグリーンランドを巡るNATO(北大西洋条約機構)との枠組み開設は、投資家に対し、これが見出しリスクから交渉リスクへと移行していることを示している」とのことであり、投資家はウェブニュースの見出しで慌てるのではなく、交渉過程を注視して売買を検討する段階に入った、ということのようだ。

それにしても、米欧の対立というのはここまで先鋭なものはおそらくここ数十年はなかっただろうから、軍事的なもの以前にこうした貿易や関税、金融などの枠組みから鞘当てが始まるのだなということはよくわかった、という感じはある。

日米構造協議が厳しかった1990年代に、当時の橋本首相が米国債を売却するという発言があって米国債価格が急落したということがあったのをよく覚えているが、「見出しリスク」というのはそういうことだろう。日本はあの当時はそうした経済・金融敗戦の中で「耐え難きを耐え」てアメリカ主導の新自由主義の枠組みの中でリストラ・不況・就職氷河期というまさに冬の時代を迎えたわけだが、失われた30年の後に来たこのいわば経済異常気象の時代をどう乗り切っていくかが問われているなと思う。政治がしっかりとした舵取りをするためにはやはり安定した政権基盤が必要なわけで、今回の選挙では是非高市さんが安定多数を取れるように頑張ってもらいたいと思う。

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昨日は午前中、松本の整体に出かけたが、地元の下道も混んでいたし、高速ではなぜかトラックがめちゃくちゃ多くてあまりスピードが出せず、塩尻で降りてからも遅いトラックの後についてゆっくり走らざるを得なかったので、到着がギリギリになった。頭の疲れがあまり取れていないのだなと話を聞いていて思ったが、まあ状況的にはその通りなのでとりあえず頭がポカンとする時間を持たないとな、と思った。帰りは近くのスーパーで買い物し、同じ道を通って帰ったが、やはり遅い車が多くてなんだかなあと思ったが、まあ時間が決まっているわけではないのでゆっくり走って帰った。帰ってきて昼食を食べ、少し休んでから作業場で雑誌の整理などして資源ごみの蒐集に出せるようにしていたのだが、今朝は雪が積もっているので雑誌は出すことを自粛した。どうにもならなければ業者の蒐集ステーションに出すこともできるのだが、とりあえずは次回の資源物の日に出すことにした。ー

今朝の最低気温は今のところマイナス7.5度。資源物を出しに行った時に行きあった近所の人と「寒いですね」「寒いねー」という会話などした。

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