日中関係と習近平批判/「まど☆マギ」の凄さと「鬼滅の刃」/「人口の2%に伝える」という考え方/仮説を過度に一般化し政策化するマッチポンプの大きな弊害/寝床にお寺の鐘を聞く
Posted at 25/11/29
PermaLink»
Tweet
11月29日(土)薄曇り
昨日は午前中母を病院に連れていき、施設に送った後少し離れたスーパーに買い出しに行き、昼食や仏壇に供えるお菓子などを買った。そのあとツタヤに行ってコミックゼロサムと「モモ艦長の秘密基地」2巻を買い、帰ってきて昼食。少し漫画を整理していたら27日に発売になっていた「ぼっち・ざ・ろっく」の8巻を買ってないことに気づいて、再びツタヤに行くことになった。
仕事は基本的に忙しくなかったがこれはまあ予想通り。その間にやればよかったと思った別の仕事があったが、多分今日もあまり忙しくないので今日片付ければいいかなとは思う。夜は帰って夕食を食べ、少し早めに寝た。
今朝は4時に目が覚めて、まだ起きるのは早いなと思ったが今のうちにと思って入浴。温まってからもう一度布団に入り、少しうとうとしていたがお寺の鐘が鳴って「6時だ」と思って起きたらやはり6時だった。普通起きた時はそんなに寒くないのだが、先ほど起きた時は薄ら寒く感じたのは入浴したからだろうか。身支度して車で出かけ、職場で少し用事をしたあと隣町にガソリンを入れに行く。補助金増の成果はだいぶ出ていて今朝は割引含め157円で入れられた。それでもいつでも結構混んでいるスタンドが空いていたのは他のスタンドも一斉に値下げしたからなんだろうなと思う。車をよく使う人にとってはありがたいことである。併設のセブンで水素焙煎のコーヒーを買う。少し離れた丘の上のデイリーに行って塩パンを買って帰った。
***
https://x.com/Hongnumongol99/status/1994528786671624550
中国で浜崎あゆみさんをはじめ次々と日本人アーティストの公演が中止になっているが、昨日はついに上海のバンダイナムコフェスで歌っている最中の大槻マキさんが歌を途中でやめさせられて退場、という出来事があったらしい。こうした事態について高市総理を批判する声があるようだが、こうした表現の自由を奪っているのは中国側であり、彼らが叫ぶべきは高市批判ではなく打倒習近平だろう。
こういうメンタリティは安倍元首相が暗殺された際に、暗殺犯である山上被告を非難するのではなく安倍元首相を批判していた人たちと共通するという指摘を読み、そういうものかもしれないなと思う。その理屈で言うなら、ケネディ元大統領やキング牧師が暗殺されたのも彼らの責任だ、と言うことになると思うが、それでいいのだろうか。
https://x.com/SoundOfHope_SOH/status/1994544121600430081
一方で、このところ続いている習近平政権による軍幹部の粛清だが、実際のところかなりの暗闘になっているのだなと思う。この辺りのツイートのどこからどこまでが本当なのかはわからないが、習近平政権の盤石度というのはどのくらいのものなのだろうか、と思ったりした。
***
https://x.com/slowly_ph_D/status/1994321203759399150
「「ジェンダー学が学問か?」みたいな問よりも、ある仮説の事例が過度に一般化されて、マスコミ報道や行政文書に取り上げられ施策や行動変容に用いられるのが問題ではないか?
学問の権威性が、効果の定かでない施策実行の口実にされていないか?
これポイントは、マスコミ報道や行政文書に取り上げられ施策に反映される部分です。」
「これは大事な視点だと思います。特に幅広い評価を受けた訳ではなく、本に書いただけの一意見があたかも事実のように扱われてしまうようなことは問題です。」
これらのやりとりは全くその通りだと思う。フェミニストの学者が著作にちょっと書いたことがマスコミに取り上げられて権威づけされ、それが行政の施策の根拠にされるというマッチポンプが横行しているのではないかという気がする。この辺りはボランティア至上主義の学者の言説が災害現場をいかに混乱させているかというようなことにもつながるだろうと思う。
***
https://note.com/nenkandokusyojin/n/nb0794d3fcb36
2011年のアニメ、「魔法少女まどか☆マギカ」についての年間読書人さんの論考。とても面白く、「まど☆マギ」の何がすごいのかについてここまで明確に言語化されたものを読んだのは初めてである気がした。
この作品では、キュウべえと契約した魔法少女の悲劇と暗黒をこれでもかこれでもかと描くわけだけど、最後にその魔法少女たちを救うためにまどかが魔法少女になり、ワルプルギスの夜を倒した後自分自身が「円環の理」になることで魔法少女の悲劇のない世界に変える、という究極の自己犠牲であり、ある種聖書的な物語なのだな、と読みながら思った。預言者たちの悲劇と、最後の預言者たるイエスが自ら犠牲になることで全てを変えるという構造。
「僕と契約して魔法少女になってよ!」という勧誘の恐ろしさがこの作品の一つのテーマであるわけだけど、これで思い出すのは「鬼滅の刃」で上弦の鬼である猗窩座が煉獄杏寿郎に「お前も鬼にならないか?」と誘う場面である。もちろん「魔法少女」と「鬼」では180度違うわけだけど、「特別な力」が得られるところは共通している。さまざまな理由で魔法少女に「なってしまった」少女たちと、鬼になることを拒否して後輩たちに「命を燃やせ」というメッセージを残す煉獄との対比もまた、考えていいテーマではないかと思った。時間がある時にまた考えてみたい。
***
https://note.com/finalvent/n/nbab5f8925ca2
現代言論の生存戦略、「有意義な発言」は2%の人に届ける
こちらは最近発信を強めている(ように思われる)finalventさんのnote。私が書いていてもそうだが、「誰に向かって何を発信するか」というのは常に迷うところだ。この話の依拠する「キャズム理論」で言えば「キャズム=谷」の遥か内側、この理論でいう「「イノベーター」層に伝えること」に特化するという考え方はなるほどと思った。というのは、この層に伝わりこの層が行動変容を起こすことで社会は変わっていくのではないか、という仮説はそれなりに説得力はあるように思ったからである。
ただ、これはヨーロッパのような明確な階級社会、知的にも隔絶した社会構造がある場所ならなじみやすい気はするけど、現代日本のような大衆社会においても有効なのだろうかという気がした。私も以前はそういう考えはなくはなかったけれども、最近は西部邁さんの言うように、「最も大衆的な大衆であるのが学者」という状態ではないかという気はするので。
ただ、現実問題、人口の2%と言ったら日本の人口が1億2千万として240万人いるので言論市場としては相当広い。むしろ、現在のような硬直した言論状況の中で「知的な冒険心があり、外の世界に開かれた性質を持つ」人がそんなにたくさん存在するのだろうかということがむしろ疑問を感じる部分があった。
ただ、それこそ普段はノンポリだったり自分の周りに同調しているような思潮の人が、実は深く物事を考える人であった、ということはなくはないことなので、期待はできるのかもしれないなとは思う。
人口の2%に伝える、という考えは考え方としても分かりやすいし、実際の到達目標もはっきりしているから、考える価値はあるなとは思ったし、前向きになれる考え方だなと思った。
カテゴリ
- Bookstore Review (17)
- からだ (238)
- ご報告 (2)
- アニメーション (228)
- アフリカ関係 (1)
- アンジェラ・アキ (15)
- アート (441)
- イベント (8)
- コミュニケーション (4)
- テレビ番組など (74)
- ネット、ウェブ (142)
- ファッション (56)
- マンガ (1008)
- 創作ノート (679)
- 大人 (53)
- 女性 (23)
- 小説習作 (4)
- 少年 (32)
- 散歩・街歩き (306)
- 文学 (265)
- 映画 (105)
- 時事・国内 (514)
- 時事・海外 (342)
- 歴史諸々 (320)
- 民話・神話・伝説 (34)
- 生け花 (27)
- 男性 (32)
- 私の考えていること (1164)
- 舞台・ステージ (56)
- 詩 (83)
- 読みたい言葉、書きたい言葉 (6)
- 読書ノート (1622)
- 野球 (37)
- 雑記 (2288)
- 音楽 (213)
月別アーカイブ
- 2025年11月 (29)
- 2025年10月 (31)
- 2025年09月 (31)
- 2025年08月 (31)
- 2025年07月 (31)
- 2025年06月 (30)
- 2025年05月 (30)
- 2025年04月 (30)
- 2025年03月 (37)
- 2025年02月 (28)
- 2025年01月 (32)
- 2024年12月 (31)
- 2024年11月 (30)
- 2024年10月 (31)
- 2024年09月 (28)
- 2024年08月 (31)
- 2024年07月 (32)
- 2024年06月 (30)
- 2024年05月 (31)
- 2024年04月 (31)
- 2024年03月 (31)
- 2024年02月 (30)
- 2024年01月 (31)
- 2023年12月 (31)
- 2023年11月 (30)
- 2023年10月 (31)
- 2023年09月 (32)
- 2023年08月 (31)
- 2023年07月 (32)
- 2023年06月 (31)
- 2023年05月 (31)
- 2023年04月 (30)
- 2023年03月 (31)
- 2023年02月 (28)
- 2023年01月 (31)
- 2022年12月 (32)
- 2022年11月 (30)
- 2022年10月 (32)
- 2022年09月 (31)
- 2022年08月 (32)
- 2022年07月 (31)
- 2022年06月 (30)
- 2022年05月 (31)
- 2022年04月 (31)
- 2022年03月 (31)
- 2022年02月 (27)
- 2022年01月 (30)
- 2021年12月 (30)
- 2021年11月 (29)
- 2021年10月 (15)
- 2021年09月 (12)
- 2021年08月 (9)
- 2021年07月 (18)
- 2021年06月 (18)
- 2021年05月 (20)
- 2021年04月 (16)
- 2021年03月 (25)
- 2021年02月 (24)
- 2021年01月 (23)
- 2020年12月 (20)
- 2020年11月 (12)
- 2020年10月 (13)
- 2020年09月 (17)
- 2020年08月 (15)
- 2020年07月 (27)
- 2020年06月 (31)
- 2020年05月 (22)
- 2020年03月 (4)
- 2020年02月 (1)
- 2020年01月 (1)
- 2019年12月 (3)
- 2019年11月 (24)
- 2019年10月 (28)
- 2019年09月 (24)
- 2019年08月 (17)
- 2019年07月 (18)
- 2019年06月 (27)
- 2019年05月 (32)
- 2019年04月 (33)
- 2019年03月 (32)
- 2019年02月 (29)
- 2019年01月 (18)
- 2018年12月 (12)
- 2018年11月 (13)
- 2018年10月 (13)
- 2018年07月 (27)
- 2018年06月 (8)
- 2018年05月 (12)
- 2018年04月 (7)
- 2018年03月 (3)
- 2018年02月 (6)
- 2018年01月 (12)
- 2017年12月 (26)
- 2017年11月 (1)
- 2017年10月 (5)
- 2017年09月 (14)
- 2017年08月 (9)
- 2017年07月 (6)
- 2017年06月 (15)
- 2017年05月 (12)
- 2017年04月 (10)
- 2017年03月 (2)
- 2017年01月 (3)
- 2016年12月 (2)
- 2016年11月 (1)
- 2016年08月 (9)
- 2016年07月 (25)
- 2016年06月 (17)
- 2016年04月 (4)
- 2016年03月 (2)
- 2016年02月 (5)
- 2016年01月 (2)
- 2015年10月 (1)
- 2015年08月 (1)
- 2015年06月 (3)
- 2015年05月 (2)
- 2015年04月 (2)
- 2015年03月 (5)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (1)
- 2014年09月 (6)
- 2014年08月 (2)
- 2014年07月 (9)
- 2014年06月 (3)
- 2014年05月 (11)
- 2014年04月 (12)
- 2014年03月 (34)
- 2014年02月 (35)
- 2014年01月 (36)
- 2013年12月 (28)
- 2013年11月 (25)
- 2013年10月 (28)
- 2013年09月 (23)
- 2013年08月 (21)
- 2013年07月 (29)
- 2013年06月 (18)
- 2013年05月 (10)
- 2013年04月 (16)
- 2013年03月 (21)
- 2013年02月 (21)
- 2013年01月 (21)
- 2012年12月 (17)
- 2012年11月 (21)
- 2012年10月 (23)
- 2012年09月 (16)
- 2012年08月 (26)
- 2012年07月 (26)
- 2012年06月 (19)
- 2012年05月 (13)
- 2012年04月 (19)
- 2012年03月 (28)
- 2012年02月 (25)
- 2012年01月 (21)
- 2011年12月 (31)
- 2011年11月 (28)
- 2011年10月 (29)
- 2011年09月 (25)
- 2011年08月 (30)
- 2011年07月 (31)
- 2011年06月 (29)
- 2011年05月 (32)
- 2011年04月 (27)
- 2011年03月 (22)
- 2011年02月 (25)
- 2011年01月 (32)
- 2010年12月 (33)
- 2010年11月 (29)
- 2010年10月 (30)
- 2010年09月 (30)
- 2010年08月 (28)
- 2010年07月 (24)
- 2010年06月 (26)
- 2010年05月 (30)
- 2010年04月 (30)
- 2010年03月 (30)
- 2010年02月 (29)
- 2010年01月 (30)
- 2009年12月 (27)
- 2009年11月 (28)
- 2009年10月 (31)
- 2009年09月 (31)
- 2009年08月 (31)
- 2009年07月 (28)
- 2009年06月 (28)
- 2009年05月 (32)
- 2009年04月 (28)
- 2009年03月 (31)
- 2009年02月 (28)
- 2009年01月 (32)
- 2008年12月 (31)
- 2008年11月 (29)
- 2008年10月 (30)
- 2008年09月 (31)
- 2008年08月 (27)
- 2008年07月 (33)
- 2008年06月 (30)
- 2008年05月 (32)
- 2008年04月 (29)
- 2008年03月 (30)
- 2008年02月 (26)
- 2008年01月 (24)
- 2007年12月 (23)
- 2007年11月 (25)
- 2007年10月 (30)
- 2007年09月 (35)
- 2007年08月 (37)
- 2007年07月 (42)
- 2007年06月 (36)
- 2007年05月 (45)
- 2007年04月 (40)
- 2007年03月 (41)
- 2007年02月 (37)
- 2007年01月 (32)
- 2006年12月 (43)
- 2006年11月 (36)
- 2006年10月 (43)
- 2006年09月 (42)
- 2006年08月 (32)
- 2006年07月 (40)
- 2006年06月 (43)
- 2006年05月 (30)
- 2006年04月 (32)
- 2006年03月 (40)
- 2006年02月 (33)
- 2006年01月 (40)
- 2005年12月 (37)
- 2005年11月 (40)
- 2005年10月 (34)
- 2005年09月 (39)
- 2005年08月 (46)
- 2005年07月 (49)
- 2005年06月 (21)
フィード
Powered by Movable Type
Template by MTテンプレートDB
Supported by Movable Type入門
