急に寒い/高市総理誕生の感想がやっと書けた/文章の題材選び/「だんドーン」:田中新兵衛
Posted at 25/10/23
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10月23日(木)晴れ
急激に寒くなってきた。今朝の最低気温は今の所6.5度。体調もそれに応じて変化しているのか、ちょっと食べ過ぎ気味になってきている。冬眠前の熊かと思うが、人間も案外そんなものだろうか、食欲の秋というのは。今朝は
昨日は朝出かける前に庭師さんにお茶を用意。母が見舞いに来てくれたけど会えなかった人に手紙を書きたいというので、便箋と切手を貼った封筒を用意し、自分で書かせた方がいいかとも思いつつ宛先の住所も書いて、お土産にもらったお菓子と一緒に施設に持っていき、渡してもらった。その後西友に行ったが用事があるのは駅前のスーパーだったことを思い出し、そちらの方へ。お茶のお菓子と昼食のものを買ったが豆腐を買い忘れたので味噌汁は昼夜インスタントになった。午後は雨を心配したが持ち堪えたようで、お茶を用意した後、作業場に行っていろいろやってから出かけた。
夜はずいぶん寒くて、最近つけていたストーブだけでなくファンヒーターもつけたのだが、両方つけていると流石に暑い。また暖房の調整が難しい時期が来た感じ。夜寝た時も朝方足が攣ったり布団一枚では少し寒かったり。夏布団を上にかけたり毛布にかけなおしたり、一度起き出してからパジャマを冬用に着替えたり、試行錯誤。出かける時のズボンも冬のウールのにしてみたが、今度は腹がきつい。サイズが少し小さめでホックの部分を伸縮式のに付け替えてあるのだが、それが返って締め付け感があって苦しかったり。もう少し緩いサイズのものもあるのでまずはそれを履こうかと。そういうものもどこにしまってあるのかまた探さないといけない。セーターも今までの春秋用の薄手のものだともう寒いので、ウールのものを出してきた。冬が近い。
***
文章を書くということについて考えているのだけど、月曜と火曜にはどういうスタンスで文章を書くのがどういう性格の仕事なのか、みたいなことを考えていたのだが、昨日はどうもじゃあどう書くんだ、みたいな感じになって、日常雑記的なことと、高市内閣成立によっていろいろ考えたことを書いてみた。内閣制度についても知らないこと、あるいは21世紀になってから新しくできたがきちんと知らないことなど結構あるのでそれをちょっと調べたりして、いろいろ面白かったのだがそれよりも高市さんがヴィヴィッドに次々政策を指示しているのが面白い感じがした。
実際のところ、土壇場まで高市内閣が成立するか気を揉んでいたところがあったから、なんというか「よかった!」ということよりも成立後の日程の方に関心と気持ちがとられてしまって「よかったなあ」と思うのを忘れていた感じがあったのだけど、いや本当によかった。
本当は昨年の総裁選で選ばれていれば衆参両院で少数与党なんてこともなかっただろうと思うのだけど、逆に公明党との連立であるとか税制調査会の宮沢会長であるとか高市さんのやろうとしていることの足を引っ張りそうな強力な勢力がまだ残っていた中で、どれだけのことをやれるかということはあるよなと思った。1年我慢し、自民党も選挙で大敗するなどを繰り返した上で、ようやく実現した総裁選で多数の党員の支持をもとに高市総裁が実現し、またその後でも公明党の連立離脱や玉木首班という奇手を持ち出した立憲の多数派工作など、4日の当選から半月以上かかって21日にようやく維新の連立参加という新しいステージに立って首班指名選挙が行われ、高市早苗総理大臣と高市内閣が成立したわけである。本当に難産だったと思う。
ただ苦労しただけ、連立勢力内に抵抗勢力は少なくなり、国民の支持も高く、女性初ということで海外からも注目され、高市さんも矢継ぎ早に指示を出し、各省庁大臣も高市カラーに沿って政権が始動している実感があり、ちょっとうきうきする感じさえある。もちろん懸念点もこれから出てくるとは思うが、財政の片山さつき財務大臣にしてもいきなり北朝鮮がミサイルを打った国防の小泉防衛大臣にしても、本来やるべきだったことがようやくちゃんと動き出している感じがあり、それぞれ張り切って仕事に臨んでいる感があるのはいいなと思った。
ということで今朝はようやく高市早苗さんの総理大臣就任についての感想を書けた感がある。心からの祝意を表明するとともに、頑張ってもらいたいと思う。
文章を書くことについて書き始めたのにそういう話になったが、その題材選びということについて今は考えているのだけど、まだまとまっていないので装置描きたい。というか、まとめた方が自分にとってプラスなのかどうか、つまりごちゃごちゃしたままにしておいた方が発想が出てくる感じがしなくもないということなのだけど、まあそのうち書いてみたいと思っている。
***
「だんドーン」、モーニング44号87話から今日発売の47号90話までの4話が連続して幕末四大人斬りの1人、田中新兵衛が文久3年5月の姉小路公知暗殺事件、朔平門外の変に巻き込まれて奉行所で自刃した経緯についての話。この時の奉行は永井尚忠で、長崎海軍伝習所の所長も務めたが、安政の大獄で失脚し、井伊の死後京都町奉行になっていた人物。今回は岡田以蔵の絡みで勝海舟も出てきたし、姉小路公知絡みで江藤新平も出てきたから、だんだん幕末オールスターが顔を揃えてきた感がある。
詳しく書くには時間がないのでまたにするが、これは田中新兵衛の名誉回復の試みみたいな感じがし、その死の潔さは「グエー死んだンゴ」の人をちょっと思い出させた。ただ元警察官の作者がこういう元祖テロリストみたいな人物に一掬の涙を注ぐ作品を描くというのは歴史というものの複雑さを思わせるところがあるなと思った。
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