日曜の午後は事故も起こりやすく工事もあって高速激混み/「ふつうの軽音部」82話:「過去に囚われず全力で生きるパンクな女」/テレビ朝日はなぜ党員票の行方を全く見誤ったのか

Posted at 25/10/06

10月6日(月)曇り

昨日東京に帰ってきて、いや暑いな!と思った。最高気温は27度くらいなのだが、蒸し暑いということか。今朝は少し散歩に出て帰りにサンドイッチとジャンプとヤンマガとスピリッツを買って帰ってきたが、朝はさすがに爽やかな感じがした。日中暑いから逆に爽やか感が際立つということかもしれないが。実家の方にいるとむしろ寒く感じることが多いので、そのへんははっきり気候が違う。

昨日は午前中にいろいろもたもたしたせいもあって、出かけるのがお昼を過ぎてしまった。近くのコンビニでカフェオレとおにぎりを買った時のレシートが12時半なので、12時20分頃に出かけたのだと思う。地元の道はそんなに混まずに比較的スムーズに高速に乗れ、最初の休憩が1時20分頃八ヶ岳PA。おにぎりで軽く腹ごしらえした。結局、そこから20分くらい乗って境川PAでラーメンを食べてお昼にした。

そのあとは上野原の手前から事故渋滞。結局日曜日に早く出ないといけないのは、日曜の午後は東京に帰る交通量が増えて普段運転していない人が多いから事故が起こりやすいということなのだよな。また昨日はバイクがめちゃくちゃ多かった。夏休みよりずっと多い感じ。少しは涼しくなってきてツーリング日和ということなのだろうか。昨日はバイクも故障車がいて、路肩にバイクを止めてガードレールの向こう側で待機しているライダーがいた。お疲れさまである。

上野原からの渋滞は結局小仏トンネルまで続いていて、普段は石川PAまで走るがトイレに行きたくなったので藤野PAでトイレ休憩。小仏トンネルを抜けてからは比較的順調で、石川PAは入場待ちの車列が出来ていた。藤野で早めに入って正解だったと思う。

昨日は永福で工事をしていて渋滞が新宿まで70分とか出ていた。ちょっと考えたがした道を行ってみることにして調布で降りたが、20号に入るところから渋滞していてあちゃーと思った。調布で降りたのが3時50分くらいだったから、そこまでで境川から2時間以上かかったことになる。

上りの調布の甲州街道を走るのは多分初めてなのだけど、道が狭くて驚いた。とても4車線とは思えない道幅。当たり前だが信号ごとに止まる感じで、京王線の駅ひとつごとに止まっている感じがした。北烏山でセブンに入ってトイレを借りてコーヒーを買った時のレシートが4時20分なので、調布を降りてから30分かかったことになる。京王線の特急なら新宿についている。永福の入り口は閉鎖されているということなので高井戸で乗るか幡ヶ谷で乗るか迷ったが、高井戸だと永福の手前だから意味がないかと思い幡ヶ谷まで走った。幡ヶ谷から後は基本スイスイで4号線から三宅坂、環状線から向島線、深川線と走って自宅隣の駐車場に入ったのは5時だったと思う。やはり日曜午後の高速は鬼門である。4時間40分は上りではワーストに近い感じがする。午後は完全につぶれた。

少し休んで、6時過ぎに出かけたときにはもうかなり暗くなっていた。神保町まで出かけ、7時前ギリギリに東京堂に入って少しだけ本を見て、書泉グランデで「花織さんは転生しても喧嘩がしたい」の2巻から5巻を探したのだが、アマゾンでは品切れになっている5巻が見つかったので買った。これであとは2巻から4巻なのだが、今日地元の古本屋に行って探してみようと思う。ギャラリーのある喫茶店でカレーを食べた。昨日は昼夜外食にしてしまった。帰りに東京駅の丸善で「花織さん」を探したが持っている7巻しかなかった。丸ビル地下にある成城石井によってチーズケーキを買って帰った。これは時々食べたくなる。

夜はなんとなくネットを見たりしていたらつい夜更かししてしまった。上の階の物音はいつも気になるのだが10時くらいには無くなったのでせいせいしていたのだが、12時過ぎにさすがに寝ようとしたら今度は隣の部屋からテレビの音やら話し声やらが聞こえてきて、寝付けなくなってしまった。どの部屋だと音が大丈夫かと考えながらリビングで寝ようとしたが、冷蔵庫の音や煙感知機の灯りが気になって眠りにくい。1時過ぎに諦めて寝室に戻ったら隣の音も止んだのでとりあえず眠ることはできたが、どうも眠りは浅かった。

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https://x.com/Moon_tRippler/status/1974359746699514304

総裁選とその後についてはすでにいろいろ報道がなされているが、気になったことのひとつは特にANNが出した「党員票でも小泉圧勝」の報道である。実際には4割以上の党員票が高市氏に入っていたわけで、まったくの誤報になった。私もオールドメディアとはいえ一応は報道を真に受けて暗い気持ちになっていたので、その日々の気持ちを返してもらいたいという気はする。ファクトチェックが足りず願望で報道したのはメディアの方ではないか。第三者機関にファクトチェックや問題検証をしてもらった方がいいのではないかと思った。

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「ふつうの軽音部」82話「ダバダバする」、とてもよかった。以下ネタバレ感想です。

https://shonenjumpplus.com/episode/17107094910795723019

鳩野(はーとぶれいく)と水尾(プロトコル)と野呂(カキフライエフェクト)の三人の場面の続き。水尾の回想からの入り。先週出て来た純がやさぐれてしまったことに責任を感じていることが描かれるが、「お前のせいじゃないから気にするな」という野呂。それを説明するのにジョー・ストラマーの「Punk is attitude, not style.」という言葉を弾いて、過去にとらわれず生きろ、というのだが、納得できない二人がさらに説明を求めると、「ええか、パンクっていうのはな、要するにやな、鳩野みたいなやつのことや!」という野呂に、鳩野は「私は別にパンクに生きてないよ!」と否定するが、水尾は「なるほど、なんとなくわかったかも」という反応。鳩野は「わかったの!?」と驚くが、読者も半分くらいはなんとなく「わかった気がするかも」とは思うだろうな、と思った。

「過去に囚われず全力で今を生きる」というのはつまりは鳩野がハロウィンライブで歌ったラストの曲、東京事変「閃光少女」のテーマでもあり、幸山厘はこの曲を選んだ時に「鳩ちゃんのことを歌った曲を見つけたから」と言っていたから、まわりには鳩野のことをそう思っている人もいるのだなと思う。水尾は鳩野の「リンダリンダアカペラ熱唱」の場面にも立ち会っているし永井公園での弾き語り修行の歌も聴いているから、よりうなずけるところがあったのだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=5jsdarfpsLk

そのあとは三人で話が盛り上がり、10時になって解散となるが、そのあとは地元が共通の水尾と鳩野が二人で帰る場面になり、何ということのない歩道橋がキラキラで満たされる。鳩野は水尾がギターがべら棒にうまいからアイドルみたいに思っていたけど冗談言ったり友達関係とかで悩むふつうの男子高校生なんだな、と納得するのだがそうなってみると自分の水尾への気持ちが「憧れ」に留まらないことをいやでも自覚してしまって動揺し、それを抑えるためにPOLYSICSの「Let's ダバダバ」を聞いて走り出す。

https://www.youtube.com/watch?v=dm90slJrgcs

この女がパンクでなくてなんだろう、というオチなのが笑うのだけど、今回とてもよかったのがパンクに心酔している野呂がアドバイスをするにもパンクのネタを使い、それでも3人で盛り上がって話が尽きない感じになるのが本当に高校生らしくてよく、寡黙な水尾と自称陰キャの鳩野だけだと会話が続かないのがこの作品に出て来たおそらくは初めての「はっきり言う気のいいいいやつ」である野呂の存在によってどんどん話が盛り上がり、野呂と別れた後も鳩野と水尾の二人の会話が弾んだらしいことが分かるところだった。私がこういう突っ込んだ会話を友達とできるようになったのは大学生になってからだなと思ったけれども、軽音部なんて言うグループではこういうこともあるのかもしれないなとか。読者の中にもファンの多い水尾のエピソードが、野呂の存在によってとてもイキイキしたものになって、傑作回のひとつだと思ったのだった。

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気が付くと昨日から何杯もコーヒーを飲んでるなと。夜眠りにくいのはそのせいもあるのかもしれないなと思った。

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by Luke Peterson

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