人が訪ねてくる日/イスラエルのカタール攻撃がもたらした波紋:サウジアラビアとパキスタンが軍事協定を締結

Posted at 25/09/21

9月21日(日)雨のち晴れ

夜中にはずいぶん降ったようなのだけど、気が付かなかった。起きたら4時過ぎだったのだが、昨日はブラタモリの三十三間堂特番を見ていたら寝落ちしてしまったので、9時には寝床に入ったから7時間は寝たことになる。起きてからいろいろやっていたのだが、書いたものをなんとかブログ以外の形にしていくことなど考えたり、細々とした身の回りを片付けたりしてみたりした。だいぶ涼しくなってきたので気持ちを入れ替えたい感じになってきたのだろう。

空もだいぶ明るくなってきて、少しは気持ちが晴れてきた感じもある。今日は東京に帰る予定だが、頭の中を少し整理するのが先だと思っていろいろやっていたら結構遅くなってしまった。

昨日は父の知り合いの人が訪ねてきて墓前に、ということでお供えをくださり、昔の話などしたり、私自身の若い知り合いが訪ねてきて中央官庁に勤めているとのことでびっくりしたり、いろいろ人と会う日だなという感じがしたのだけど、なんというか社会的関係がようやく復活しつつあるというか、「長いコロナ時代」みたいなものも終わりつつあるのかなという気はした。

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https://jp.reuters.com/world/security/UQ4N53LLGBKJTI2XH73NKKO5WI-2025-09-18/

パキスタンとサウジアラビアが軍事協定(相互防衛協定)を結んだとのこと。経済的に困難を抱えるパキスタンはサウジの支援を期待し、サウジは核保有国であるパキスタンにイスラエルとの軍事的対抗の道を見出しているということらしい。

これはつまり、ガザ戦争の一環でイスラエルがハマスの幹部を狙ってカタールにミサイル攻撃を行ったことに対する対応ということのようだ。サウジアラビアやカタール、また湾岸諸国はアメリカと同盟関係を結び、アメリカの軍事基地を置くことでイスラム過激派のテロやイランからの防衛、また潜在的な敵であるイスラエルからも守られるという期待があったはずだから、イスラエルによるミサイル攻撃は非常に衝撃だったに違いない。

そしてアメリカがきちんとした対応をネタニヤフとイスラエルに対して取らないこともわかったので、「スンナ派イスラム国家の核保有国」であるパキスタンと同盟を結ぶ、というのは事実上の核保有国であるイスラエルに対抗する上でもある意味自然な対応だったと言える。

しかしこれはパキスタンと常に軍事的緊張関係を持つインドにとっては衝撃的な話だし、インドにしてもスリランカやバングラデシュ、ネパールと周辺諸国で政変が相次ぎ、トランプ関税50%をかけられるなど困難が増している状況にあるわけで、これは伝統的なロシアとの関係を再び見直し、中国にも接近するきっかけになるようには思った。

トランプは関税で世界の秩序を変えようとしているが、ネタニヤフを制御できないのでその思惑がどこに転がっていくのかが予測できない。チャーリー・カーク暗殺でアメリカの空気もトランプ非難からかなり変わってきているし、日本政治も変わり目にあるので世界は本当に激変期だなと思う。

この激変期を乗り越えるための体制を誰が作れるのかを考えて、時代の自民党総裁が選ばれれば良いのだが、とは思う。

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今日はお彼岸の二日目。時間がないので墓参りは秋分の日になりそうだが、穏やかな日々になりますように。

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