気温低下/消化不良/60代男性はなぜ女子枠を作るか/アメリカの起源とキャンセル
Posted at 25/09/19
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9月19日(金)曇り
今朝はずいぶん気温が下がってきて、昨日の夜からだいぶ寒いなと思っていたのだが、今見ると夜10時の時点で20度を切っていて、今の気温は17度ほど。ずっと暑い日が続いていたから急に涼しくなった、と言えば良いけどむしろ寒くなったという感じ。このところは朝の気温も22〜23度あって寝苦しかったので、寝具なども替えないといけない感じになった。
昨日は午前中整体に行って体を見てもらい、相変わらず目と頭の使いすぎで休まってないということだったのだが、最近本もいろいろ読んだり物を書いたりしているので、ということを言っていたら、「(頭の中が)消化不良のような感じがしますね」と言われ、まさにその通りだと思った。
朝、近所で工事の音が気になったのでちょっと場所を変えて作業場で書いている。普段と違う環境で物を書くというのはいろいろ体が何か感じるのだなと思う、というのもあるが、最近あまり使っていないので置いてあるコーヒーやお茶が古くなっていて、以前古いコーヒーで腹を壊したことがあったのでまあとりあえず白湯を飲むかという感じ。
頭の消化不良ということで言えば、今読みかけの本が何冊もあり、ほとんどが図書館で借りた本なので期限があるから、少しでも読んでから返そうと思うのだがなかなか進まない。方向性がそれぞれ違うというのと書く内容にそのままは直結しないものが多いということもあり、やる気は出てきたけどうまくそれを使えていない感じと言えば良いだろうか。
***
https://x.com/Segah02457547/status/1968602143373320619
小山さんのこのnoteについて、我々の世代の小学生の頃の体験と違うなと思ったのでいろいろ考えていたのだが、結局は我々の世代(60代以上)だと「男子の方が偉い」とナチュラルに思っているので、普通に女子に優しくできるんだと思った。だからつい「女子枠」とか作ってしまって若い男性たちに怨嗟の声を向けられることになる。
我々の世代の10代の体験から考えて「優しくしないと落とせ(性交渉でき)ないからフェミ男ぶる」なんてつまらないことは基本的に考えてないと思う。小山さんがよく言っているように、実際に男は横暴な方が女は「落とせる」のだということを普通に理解しているのだと思う。
この辺りのことは「日本人であることだけで素晴らしい」というツイートが元で糾弾されてアカウントを消した人がいたことを思い出すけれども、「日本人であるだけで偉い」から「外国人に優しく(おもてなし)できる」ということと同じなのだと思った。平等意識とかについてはもちろん法のレベルではしっかりあったほうがいいが、「男の誇り」とか「日本人の誇り」みたいなものはあった方が世の中はうまく回ると思う。優しくできる余裕もあるし、譲る度量もできる。今の「日本に馴染んだ外国人たち」が日本人をうまく立ててくれているように、昔の女性は男をうまく立てていたわけで、そういうことが本当は必要なのだろうと思う。
まあこの辺りのことはもっとちゃんと書かないといけないと思うのだが、今日は時間がないので素描だけ書いておきたい。
***
こういうことはその国の健全なナショナリズムのようなものと根本的に関わってくるのだと思うが、アメリカの例を考えてみるとより客観的に見えるところはあるかもしれない。アメリカは基本WASPの国であることは皆、少なくとも無意識には認めているので、その無意識を代表するチャーリー・カーク氏に対し危害が向けられた時に、嘲笑も許さないような権力が発動されたというのは、割と自然な気がする。リベラルの乗っている基盤はそんなに強固なものではないというのが明らかにされつつあるのではないか。
アメリカは基本的にはWASPが作った移民国家、アメリカという場所に国家に作った経緯としてはある意味「征服国家」であるということは重要なことなのだと思う。
他の人々はそういう「主体」になる人々の度量によって受け入れられてきたということだろう。そうでない存在がネイティブアメリカンと奴隷由来の黒人であり、彼らはそういう意味でアメリカで特別な存在なわけである。
この辺りのことも時間がある時にまたゆっくりと。
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