参院選投票日:運動期間中のさまざまな現象/コロナやウクライナ戦争への対応に対する評価/変わりゆく時代と持続する志

Posted at 25/07/20

7月20日(日)晴れ

長かった参議院選挙の選挙戦も終わり、今日は投票日。東京都議選と比べても、やはり国政選挙の選挙戦は長いなと思う。その間にかなり情勢も動き、さまざまな動きも出てきたし、トランプの関税に関する発言や、ウクライナやイスラエルの動きなども微妙な影響があったかもしれない。

今回の選挙戦の特徴は、今日は投票日なので特定の政党名を挙げずに論ずるけれども、「左派ポピュリズム」を爆発させてその威力をそれなりに示した選挙はあったけれども、いわば「右派ポピュリズム」というか、「普通の日本人」のポピュリズムを政権支持という形以外で爆発させた選挙は初めてに近かったのではないかと思う。そこに新しさというか時代が変わった、という感じがある。

それが今後の政局の展開にどう影響していくかはわからないが、まずは開票結果を見守りたいと思う。

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https://note.com/yonahajun/n/nba3d00b876a9

最近の與那覇さんの記事は「いいねはしにくいのだけどメモはしておきたい」と感じることが多い。いいねがしにくいのは、例えば私は基本的にコロナ対策はあれ以外にやりようはなかったと思うので、その辺に同意できないからである。

ただ今回のやまもといちろう氏の記事への過剰反応というのは銘記しておいた方がいいとは思う。ツイッターのアカウント一斉削除と同時だったので説得力が高まったのだが、それは偶然なのか計画的なのか、とかも今のところよくわからないし、背景情報が出てくれば知りたい感じはある。

ウクライナ戦争についても、日本としてどう評価すべきかというのは割と難しい面はあるけど、ウクライナにとってゼレンスキーが大統領であったことは僥倖だと思うし、彼がリベラルでありながら尊敬すべき人物だということは思う。もちろんイスラエル支持など評価できないところはあるが。

いずれの立場にしても、日本として分析すべきはウクライナ戦争に北朝鮮が実質参戦したことで東アジア情勢がどう変化する可能性があるか、ということだろうと思う。北朝鮮軍の実戦能力の向上はもちろんあるだろうし、特需による北朝鮮経済の持ち直しもかなりあるようで最近映像で見る金正恩の顔が晴れやかで得意げになっているように感じられる。

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昨日は妹たちがきていろいろ話をしていたのだけど、「時代が変わった」ということについていろいろ考えさせられたりした。自分自身は時代の変化にあまり影響を受けないように踏みとどまっている部分はあるのだけど、それは逆に時代の変化に取り残される、ということになりやすかったりはする。

昔に比べて新しいことを学ぼうとする意欲が減っているのも多分確かだし、そういう意味で「時代が変わっているのに気が付かないままでいる」ということは多分いろいろな面であるんだろうなあと思った。

ただ、今朝「ビッグコミックオリジナル」で「ミワさんなりすます」の105話を読んで、「だけど俺たちは立ち止まっていたわけじゃねえ!ほんの少しでも進んでいた!」という台詞を読んで、ああそうなんだよな、と思った。

https://bigcomics.jp/episodes/e356e66b5ddc0/

これが本当に前に進んでいることなのか、迷いながらも毎日書き続けるとか、それは「立ち止まっている」ことではない。一番効率の良い進み方ではないかもしれないが、前には進んでいる。その軌道は時々立ち止まって修正すべきだろうとは思うけれども、いわば持続する志みたいなものが、何かを達成するために必要であることに変わりはない。

変化の激しい時代ではあるし、自分も年齢を重ねていく一方ではあるけれども、書き続けて行きたい、と改めて思ったのだった。


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