ナイジェリアについて調べて子供向けのグラフ本と民族音楽のCDを借りる/現実の相対化と客観化

Posted at 25/05/07

5月7日(水)曇り

昨日は朝6時ごろ車を移動し、午前中ブログを書いて、お昼を食べたあといろいろ片付けなどし、雨の中を図書館まで歩いてナイジェリア関係の本を探した。

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検索したら出てきた良さそうな本は「ナショナルジオグラフィック世界の国 ナイジェリア」(ほるぷ出版、2009)だったので探したのだが見つからず、司書の人に聞いたら子供コーナーにあるとのこと。探してみたら見つかったのだが、こういう子供向けの外国紹介の本は実はかなりいいことが多い。ただこれはナショジオでイギリス人が書いているのでそういう偏見はちょっとあるかなという印象はあった。

子供向けだから写真が多いのもいい。またあまり厚くないからすぐ読める。ちょっとフォトジェニックな写真を狙い過ぎている感がある(日本で出ているものだともっとさりげない写真が多い)のはやや難だが、まあそれもナイジェリアの一風景だということだろう。16年前の出版だからナイジェリアの「いま」は情報が足りない部分はもちろんあるのだけど、その時点での評価がわかるのも意味はあるかなと思う。

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それからもう一つ検索に出てきた「世界民族音楽集成49 セネガル・ナイジェリア」というCDも借りた。実家に戻る車の中で結構聞いていたのだが、なんだかあまりナイジェリアのイメージじゃないなと思っていたら24曲中最初の18曲がセネガルの音楽で、かなり洗練された感じだった。途中からナイジェリアっぽい曲になったが番目をちゃんとカウントしてないのでどちらの曲かはわからない。今日出かけるときにまた聞いてみようと思う。

ライナーを書いているのが小泉文夫で、とても懐かしい気持ちになった。小泉さんは私の学生時代には民族音楽の蒐集家として高名で、文学部の授業を持つことになっていたので楽しみにしていたのだが、その直前に急死されてしまい、授業を取ることはできなかった。彼の残した音源を聴く機会はあまりなかったのだけど、こういう機会に名前を見るとそんなことを思い出す。

出かけるまでに雨が止むといいなとは思ったのだが結局やみはしなかったのだけど、小雨になっていたし車も近い駐車場に移してあったので濡れた傘は家の中で干すことにし、玄関から車まではあまり濡れないでいくことができた。駐車場を出て近くのスタンドまで走り、給油。175円という値段はありがたい感じになっているが、もっと下がってもいいよなとは思う。併設のローソンでコーヒーと水を買い、首都高の入り口まで走って乗る。首都高は三宅坂の前のところでなぜか規制をしていてそこだけ流れが悪かったが、あとは高井戸まで順調。この時間に出かけてこんなに空いているのは初めてという感じだった。

中央道を走って石川PAでトイレ休憩したが、お腹の調子がいまいちだし早く帰ってスーパーで買い物をして家で食べればいいやと思ってラーメンはやめた。そのあと境川PAで一度トイレに行っただけで後はまっすぐ地元のICまで行き、スーパーで買い物をして書店で少し本を見て帰った。連休にこんなに順調に走れるとは思っていなかった。反対車線もあまり混んでなくて、連休最終日まで行楽地で粘る人はあまりいないのかもしれないと思ったり。

***

ちょっと思ったことだけ。

https://x.com/ganrim_/status/1919363343803879679

現実の「相対化」はつまり「価値」の絶対性を「 」に入れる行為な訳だけど、「客観化」は主観とは別の一つの視点を導入してみるということで、何に価値があるかまでは相対化されてないわけだけど、その価値を客観化することによって「自分」が見えてくるというか、そういうことはあると思った。

哲学をちゃんとやっているわけではないからそういう用語の微妙な違いとかにそんなに深い考察はないし哲学的な用法は違うかもしれないのだけど、現実を相対化するというのは往々にして無理があるけど客観化するくらいはした方がいいんじゃないかとか思ったり。まあ思っただけではある。

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by Luke Peterson

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