メディアあれこれ:コーチャンフォー若葉台店に行った・主要学術文庫品揃えの大迫力/オールドメディアのテレビマン/「検索よりおすすめ」のネットメディア/「学ぶこと」のありかはどこに
Posted at 26/03/24
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3月24日(火)晴れ
今朝は5時前に目が覚めたが、そんなに寒く無いな、と思ったけれども、最低気温は1.6度。この時期としてはこんなものだろうか。
昨日は午前中にブログを書いた後、地元の和菓子屋に弁当を買いに行って、実家に戻る準備をし、昼前に家を出て、駐車場で精算。二泊三日になったのでちょっと高い。ローソン併設のスタンドまで行って給油、リットル164円。湾岸で戦争していることを考えるとこのくらいは仕方ないんだろうなとは思う。地元のインターで乗るときに信号を3回待ったが午後よりもむしろこの時間が混むのかと思ったり。首都高に乗ってからは割合順調ではあったが、少し混雑めだったか。9号深川線、箱崎から6号向島線、江戸橋から都心環状線、三宅坂から4号新宿線、西新宿の山手トンネルとの合流の後、高井戸から中央道に入っても少し混んでいる感じが続き、稲城インターで下道に降りた。
ナビが故障しているのでiPhoneのGoogleマップ頼みで多摩川を渡る。途中右折箇所を見落としてバックして戻ったり。鶴川街道に入り、工事で一車線交互通行。若葉台の「コーチャンフォー若葉台店」に行った。下道は2、30分というところ。駐車場の入り口はわかりやすかった。
iPhoneでGoogleマップを表示しナビの場所に置いて走るのは初めてだったので、ハンドルを切ると落下したりしてちょっと困ったのだが、なんとかなったかな。
https://x.com/cf_wakabadai/status/2030208777031741699
店内は広く、ワンフロアに全てがあるという郊外ならではの配置。ちくま文庫やちくま学芸文庫、講談社学芸文庫や岩波文庫などが「全て揃っている」というのは迫力がある。なかなかこれを真似するのは難しいとは思うが、書店のあるべき形の一つでは無いかと思った。
買うものは決めてなかったが、せっかくなので記念に何か買おうと思い、二宮正之「小林秀雄のこと」
(岩波現代文庫、2018)を買った。筆者はフランス文学専攻で、ジュネーブ大学文学部で日本学教授という人。小林秀雄に触発されてフランス文学を専攻したということなのだろうか。実は、フランス近世史の二宮宏之先生と勘違いして買ったことに今気が付いたのだが、調べた限りでは親族関係はないようだけど、数年の違いで東大文学部にいた人たちであることはわかった。
フランス文学を学びにフランスに渡り、フランス(スイス)で日本文学を教えるというのはどういう感じなのか想像はつかないが、読んでみようと思う。
それから昨日はモーニングコミックスの発売日だったので「GIANT KILLING」69巻と「加納梨衣短編集 裸の肖像」を買った。「花織さんは転生しても喧嘩がしたい」9巻はなかったので、結局Amazonで注文した。
何か買い物をすれば駐車場代は4時間無料になるということだったので買い物を終えてからゆっくり買ってきた弁当を外のベンチで食べた。若葉台は多摩ニュータウンでは最も新しく1999年に「街開き」した地区なのだそうだが、子供連れも多く若い町だという印象が強かった。お年寄りもそれなりにいたし、駐車場もかなり充実しているので、街づくり・住宅づくりのコンセプトが1970年代に比べるとかなり変わってるということなのだろうなと思う。隣にモールもあるようだから、今度来るときは店内のドトールかモールの方で昼ごはんにしてもいいなと思った。
コーチャンフォーには1時15分頃について2時40分ごろに出たが、かなり充実した感じでとても印象が良かった。日曜日に行った新装開店した三省堂より良かったかもしれない。まあ、三省堂ももう少し混雑がひいてからまた出かけてみようとは思うが。
帰りはGoogleマップのナビに従って北に走り、府中スマートインターから中央道へ。石川PAには3時15分ごろに着いたので30分というところか。いずれにしても実家と東京の行き帰りに立ち寄るには割といいところにあるということがわかったのは良かった。
そのあとは初狩PA、八ヶ岳PAで休憩。それにしても箱型の大型トラックが多い。月曜日は物流が盛んだとかそういうことはあるんだろうか。まあ流通業が盛んなことはいいことだなとは思うけれども。ガソリンが安いうちになるべく運ぼうというようなこともあるのかなと思ったり。
***
メディアというものについて考えさせられる記事がいくつかあった。一つは「テレビマンはなぜ転職市場で評価されないのか」という記事で、放送作家の人の書いたnoteである。
https://note.com/babytamtam3/n/n5bfafe8ed514
これに対してはいろいろ評価はあるとは思うのだけど、つまりは「オールドメディア」がなぜ「オールド」になったのか、という理由の一端を力説している文章であるようには思う。エビデンスがなくても暴走するというのがテレビなどのメディアの特徴であり、また「資料として貸したものを返さない」とか「インタビュー内容を勝手に編集して言ってもない趣旨のことを行ったことにされている」ということの理由がよく現れている文章だというのが個人的な感想かなと思う。
https://bigcomicbros.net/work/6202/
こういう「業界人」の生態はホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」で戯画的に描写されていて、本当はこんなにひどくないんだろう、みたいに見ていたわけだけど、実際本気にこういうことを言う人たちがいるんだ、と言う感じではあった。
私もあまりテレビは見ないのでよくはわからないが、こう言うあたりのところが批判されているのだろうと思うし、「普通の人」の情報源がネットに移っていく中でテレビは生き残る気があるのかどうか、その辺もよくわからないなと言う感じはある。
https://x.com/hazuma/status/2036089279588491318
オールドメディアというのは一方的に情報を垂れ流すばかりで視聴者に能動的な姿勢を取らせないところに問題がある、というのは以前から言われていたことなのだが、ネットメディアのプラットフォームもそういう傾向が強くなってきた、ということは確かにあるかなと思う。
特に、NHK ONEニュース防災アプリなどではそもそも検索機能がついていない。これは受信料を払った人向けのサービスなのに、そういうこともできないというのはちょっとどうかしていると思う。
これはプラットフォームの作り手の側に双方向的な感覚があまりないか、それとも「過去の報道を調べられると都合が悪い」とでも思っているのか、つい後者の方を疑ってしまう感じさえある。
調べる側もAI頼みで情報源をちゃんと調べないようになる傾向もあるし、このままでは新しいメディアもオールドメディアと一緒に滅んでいくのではないかという懸念さえあるように思った。
そういえば、Twitterも過去ログはかなり調べにくい。ネットで過去発言を速やかに拾ってくる人たちはどういう技術があるのだろうか。
その中でコーチャンフォー書店など書物の復権に近い動きを見せる動きもあって、テレビよりもより古いメディアが見直されるというのも何かを意味しているのかもしれないと思ったりする。読書というのはもちろん受動的なことであるのだが、読んでものを考えるということのきっかけにもなるところが、より本質として現れる体験でもある。情報を仕入れるということ、何かを学ぶことのの基本は、結局はこうした紙の書物に帰ってくるところはあるのかもしれないなと思ったり。
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