辺野古沖・同志社国際高校「平和学習」転覆事故で明らかになってきたこと/児童書の新しい試み:「子どもは絵を先にパラパラと見て内容を把握してから文章を読む」/思考と痛み

Posted at 26/03/19

3月19日(木)雨

一雨ごとに暖かく、というのが三寒四温と言われるわけだが、今朝の雨によって気温は下がらず、今の所の最低気温は6.1度。昨日の朝はマイナスだったからかなり暖かい感じはする。ただじっと座ってパソコンに向かっているとやはり暖房なしではいられない。起きたのは5時前だったが着替えてネットを少し見てから車で出かけて作業場で用事をし、少し離れたセブンまで走ってヤングジャンプを買って電気代を支払うなどして帰ってきた。

昨日は午前中松本の整体に出かけて体を見てもらう。減食を続けること、体を動かすことなどを言われ、まあそうだなと思う。面倒くさいこと(気が重くなるようなこと)を考えると肩が痛くなる、というのは続いているなと今朝も思ったが、あまり考えないようにしているそういうことをつい考えてしまうくらいには体調が戻りつつあるということかもしれないとも思う。生きるということは大変だ。

まっすぐ帰ってきて急いで昼食を食べ、少し横になったら爆睡してしまい、起きたら約束の時間の直前。慌てて車で職場に出て打ち合わせをしたり。駅前の喫茶店に行ってさらに合流して少し話をして戻ってきた。

夜は10時過ぎに帰って報道ステーションを見ながら夕食を取ったが、すぐ見る気がなくなった。夕食後横になったらやはりうたた寝してしまって、1時半過ぎに起き出して昨日は入浴せず就寝。5時前に起きているから寝床の中は3時間強くらいか。よく寝た感じでそれなりにスッキリはしたが、セブンに運転中に余計なことを考えていたら腕が痛くなってきて、しまったと思った。

***

https://www.sankei.com/article/20260318-3LS6ENX4PFORHAUQ5QMEORE4NQ/

同志社国際高校の辺野古沖「平和学習」事故だが、捜査関係者も大変な捜査になりそうだと認めているように、これは前例のない捜査になる部分が大きいだろうなと思う。船自体の過失責任も、運行責任者の船長に責任があるのは当然だが、その管理をしていたのがこの活動家団体と言えるのか、所有者は誰なのか、その辺もまだ報道もSNSでの調査もされていないところもあり、どのように行われていくのか、素人から見るとよくわからない。

また、過失責任をどこまで認定するかということも大きいが、学校側の過失責任をどう見るのかということもあるだろう。この辺り、学校に対して強制捜査を行う必要があるのかなども考えたが、これもあまり類例を見た記憶がないのでよくわからない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a03b06069b8a9931a6ea726c66c7d9119d492d0f

民事の賠償責任についても、旅行者側はこの行事への関与を否定しているので、補償の対象外だとしているし、旅行保険の対象になるのかは協議中とのことだった。活動家団体といっても任意団体だろうし賠償責任があるのか、あっても支払い能力があるのかという問題もあるし、また学校側の賠償責任がどうなるかという問題もある。いずれにしても大変な問題であることに変わりはない。

一部に「同志社国際高校の平和学習」を攻撃するな、という意見が見られるけれども、「平和学習=戦争と平和について考える学習」であるならば、その考える材料としては例えば自衛隊の体験入隊という手もあるはずだ。これは場合によっては危険が伴うかもしれないが、見学日に訪問するくらいなら特に問題はないだろう。また、米軍の市民交流デーに参加するという手もある。沖縄に行くにしてもひめゆりの塔や平和の礎へバスツアーするという定番のコースも既に確立している。

旅行業の素人(安全確保に問題がある)の反米基地活動家団体に大きく依存する形で、反米基地活動家の視点を共有して工事現場を見学することを「平和学習」として行うことを批判することは当然あっていいはずで、それを「不当な攻撃」と主張するのは当たらないだろう。

平和学習でもなんでもそうだが、何をやっても何らかの「視点の押し付け」になるという弊害は「教育という営為」のある種の宿命なのはそうなのだが、旅行行事において最も基本的で最も重要な「安全確保」を「素人の活動家団体に丸投げした」「同志社国際高校の平和学習」は強く批判されなければならないのは当然ではないだろうか。

https://note.com/irukaoyaji/n/nd7fe4b625bc2

https://note.com/irukaoyaji/n/n77b7bedf08f5

この事故に関して、プロの目から見た記事が二つ。上の記事は事故発生時から事態が明らかになるたびに追記された記事で、臨場感がある。下の記事は背景を含めてだいぶ明らかになってからの記事で整理されている。いずれにしても、この事故がいかにとんでもない事故であったかはよくわかるだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/35b45b57b79d06d578f2580d3b15702fb4c68fb0

また、気の毒なことに亡くなった女生徒に関しては、「一人足りない」と気がついたのが港に戻ってからだったとのことで、救助が遅れたのはそのせいだったようだ。もし教員が転覆した船に乗船していたらその場で点呼をとって確認できたはずで、助かった可能性もあったかもしれない。この点においては学校側の責任も大きいように思われる。

ここからは個人的な意見になるが、現代において、「平和=反米軍基地・反自衛隊」というスタンス事態が既にアナクロニズムなのだと思う。活動家団体の謝罪風景を見ても、ほとんどが高齢者で若者の支持は集まっていないように思われる。ここにこうした事故が起こったことで、さらに若者は離れるだろう。

https://x.com/H1321229748272H/status/2033593731706753506

既にこの団体と近い関係にあった少女保護団体であるColaboは関連ツイートを全て削除しているようだ。この団体は歌舞伎町のトー横で保護した少女を沖縄に連れて行って反基地活動に参加させたと批判されているから、この団体の船に乗せられた少女もかなりいるのではないかと思う。

共産党や社民党、民主党系の議員たちはこの抗議船に乗船経験のある人が多いようで、責任者である船長の牧師を追悼するツイートなどが上がっているが、これも刑事責任が明らかになってきたらどのように態度を変えるのだろうか。キリスト教系のメディアでは追悼記事もあるそうだが、日本基督教団などについても反応は注目されるところではある。

このように捜査機関等や関係機関の対応が動き始めると、素人の観察者が書けるようなことはあまり無くなってくるのだが、これは日本の教育界や(反米・反自衛隊)平和運動にも大きな転機になる可能性もあるようには思うので、必要に応じて注目して書いていきたいと思う。

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大変気分が重く暗くなる話が続いているので少し明るい話題を一つ。これも子供に関することだが、児童書の新しい試みについて。

https://president.jp/articles/-/110184

この本の発想は面白いなと思った。「子どもはまず挿絵をパラパラとみて話の流れを把握してから字を読む」と言うの、そう言えば子供の頃の私は「ドリトル先生」にしても「15少年」にしても「みどりのゆび」にしてもそう言う読み方をしていたことをまざまざと思い出した。これはそれより前には絵本を読んでいたからそういう把握の仕方が自然なわけである。いわさきちひろの絵本とかも絵の印象は強いけれども文章はあまり覚えていなかったりする。

子どもが読書に親しむきっかけというのはいくつかあると思うけれども、一つは母親などが寝る前に読み聞かせるというのがある。ただ私の母は読んでいるうちに寝てしまうことが多く、「続きは?」と聞いても起きない、ということがよくあり、それで自分で読むようになったということもあった。

もう一つは絵本から入るパターンだろう。絵で話を大まかに把握して、それから字を読んでそうなんだ、と思うパターンである。字を読まない場合もある。そこから子ども向けの普通の本に移行していくが、昔から子ども向けの本は挿絵は多かった。岩波の児童書のソフトカバーのやつとかも、最初はそうやって読んでいたし、カラーだと嬉しいけど白黒だと物足りない、というようなこともあった。小学校低学年の教科書もカラーの挿絵が多くて子供としては嬉しかった。

漢字を覚えるのもまずは総ルビのもので読むのが覚えるきっかけになるし、昔から児童書はそうだったと思う。最近はひらがなに開いてしまう傾向が強くて子ども向けの本を読む楽しみが減ったなと思っていたが、総ルビを復活させたのも大変優れた視点だと思う。

絵がアニメチックになったのは賛否両論あるとは思うけれども、初めて読む本ではそんなに抵抗はないなと思う。不思議の国のアリスやナルニア国物語のような、絵のイメージがこちらに元からあるものには抵抗感はあるが、アリスもディズニーアニメをきっかけにより広く読まれるようになったということもあるから、入口としては良いのかなとも思う。


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