イラン戦争:「自由主義と権威主義の対立構造の崩壊」という世界観とリアル/石川知事選:県都への人口集中と地域の課題/若い世代:根拠のない楽観と根拠のない諦めの同居

Posted at 26/03/10

3月10日(火)曇り

今朝は冷え込んでいる。今の所の最低気温はマイナス1.6度。昨日は東京にいたけれども、東京も思ったより寒くて、温暖なことにむしろ警戒していたのだけど、結局1日冬向けの服装で過ごした。

昨日は午前中、ブログを書いた後いろいろやって、昼前に近くの和菓子屋さんまで歩いて弁当を買いに行き、ついでに桜餅も買った。帰ってきて改めて出かけようと思ったがもう昼近くなので先にご飯を食べることにし、食べ終えてから考えたがあまり調子が良くなかったので結局出かけず、洗濯やゴミ捨て、家の中の片付けなど少ししてから実家に戻ることにした。

2時前に駐車場を出て、ローソン併設のスタンドで給油した後水やコーヒーを買い、出発。地元のランプから首都高に乗り、三宅坂まで順調。4号に入ってもずっと流れは良くて、西新宿の合流も止まらずに過ぎた。むしろ三鷹料金所の手前でごちゃごちゃしていた感じだったが、石川PAに3時過ぎについた。順調に流れた感じなのだけど、どうしても下りの方が時間がかかるのはなぜなんだろうなといつも思う。

そのあとは相模湖のあたりで工事渋滞があり、昨日はここが一番混んでいた感じ。そのあと境川PA、八ヶ岳PAで休憩。最近は八ヶ岳には寄らないことが多かったのだが、どうも昨日は疲れが出ていて一度トイレ休憩した。地元のインターを降りて近くの書店までいき、「アルスラーン戦記」24巻と「タワーダンジョン」6巻を買って、隣のスーパーで夕食の買い物をして実家に着いたのが5時半過ぎ。疲れていたのですぐご飯を炊いて、7時前からニュースなど見ながら夕食、昨日は豆腐がなかったので余っている卵を味噌汁に入れて食べた。8時前にはうたた寝を始め、9時過ぎには入浴してすぐ床に入り、3時半ごろまで寝た。だいぶ疲れていたのだなと思う。

朝起きてからお金をつけたり、ゴミをまとめたり。早めに出かけてゴミを出し、セブンでコーヒーを買って帰ってきた。

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https://x.com/hazuma/status/2030528486277107839

><民主主義と自由の欧米(&日本)>vs<権威主義で侵略的なそのほか大国>といった単純な二項対立がもはや維持できなくなったことは確かなように思う。

今の状況は、一応の自由主義諸国がちょっと乱暴でヤバいアメリカを盟主に担いで、権威主義の中国やロシア、イランなどと対峙するという大勢だが、アメリカやイスラエルの突出を持って自由主義ではなくなった、と言いたい人がいるのはわからないでもない。ただWWIIだってファシズムに対抗する民主主義陣営に共産主義ソ連や蒋介石独裁の中国を入れてたわけで、そういう考え方は発信しているご本人はともかく、まともに受け取ってしまう人たちはややナイーブという感じがし、名目と中身は結構いつも乖離してると考えた方がいいと思う。

実質的にはより自由主義的システムを持った先進資本主義諸国と権威主義的諸大国との対立という感じだが、前者の中でもやはりアメリカとイスラエルの突出は目立つ。今の局面はむしろこの二国のある種の本質が剥き出しになっているということなのだとは思うが、アメリカという国は基本的には結構反ユダヤ主義も強かったし(今でも一部ではそうだろう)アイゼンハワー時代にはスエズ紛争を止めたりもしていて、本質的に親イスラエルということは本当はないのだろうと思う。現在のイスラエルはむしろ欧米諸国にとっては「中東で西ヨーロッパのキリスト教の信仰や自由主義的振る舞いも許される」、ある種の「十字軍国家」みたいな意識もあるのではないかという気はする。だから欧米はその振る舞いを抑制しきれないところがある。

一方でアメリカも国際秩序の盟主と言いながら、国際秩序、ないしは国際法を無視した振る舞いは戦後も一貫して見せることはあったわけで、彼らには国際法よりもアメリカの論理の方が上に来るのだろうなと思う。結局はそういう国なので、アメリカを凌駕するような力を持つ国が交渉するのではない限り(核保有国はある意味その力を持っている)アメリカを制御することはできないわけだが、それができたのが安倍ートランプ関係だったわけで、もう何十回も書いているが返す返すも日本にとっても世界にとっても安倍さんのしは損失なわけである。

ただこれはフランスだって核兵力の充実を言い出しているし、イギリスもEUから抜けたりし、またEUも今になって石炭火力の見直しを言い始めたり、国際秩序などと言ってもまずは自国優先であるのはどこの国もある意味では同じである。カナダなどがミドルパワーの結集と言ってアメリカを牽制しているのは「新しい秩序の構築」というよりはアメリカに無言の圧力をかけるという意味の方が大きいと思うし、もちろん枠組みがこれから変わる可能性はゼロではないが、見る立場としては常に二股かけて両方の可能性を考えていないと二階に上がって梯子を外されることになりかねないわけで、その辺は注意すべきだろう。

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https://www.lij.jp/news/research_memo/20190731_10.pdf

石川県知事選挙は保守分裂で現職の馳知事が敗れたが、相手は元金沢市長だとのこと。石川県の人口は約109万人だが、そのうちの40%が金沢市に集中しているということで、これは県都以外と県都との戦いみたいな面もあったのかなと想像する。これはおそらく日本中どこでもその傾向は強くなってきているように思うが、4割を超えるのは東京都、京都府、宮城県、高知県、香川県、広島県、熊本県、大分県、 神奈川県、石川県なのだという。うち東京都は23区+多摩地区+島嶼という構成なので元々が例外的で、神奈川県は横浜が300万都市だとはいえ他にも川崎・相模原と政令指定都市があり、一極集中とは言い難いだろう。だからその他の8府県が特にということだと思う(特に京都府は250万の人口のうち143万が京都市で6割近い)が、他には北海道も500万のうち札幌市が197万なので4割近くを占めている。

こうなると、人口の集中する都市とその他の地域では住民の求めるニーズは違うものになるわけだし、都市以外の地域の要求は通りにくいということになりやすく、全国的には東京への人口流入が多いけれども、各県の中では県庁所在地に人口が流入しやすいということにもなる。各県にある国立大学も県庁所在地にある例が多く、大学進学後にそこで就職する例なども多いだろうと思う。

逆に県庁所在地への人口集中が2割以下の県は茨城県、山口県、三重県、福島県、千葉県、群馬県、埼玉県、長野県、静岡県だそうで、国立大学が県庁所在地以外にもある県、交通の中心が県庁以外にある県、工業地帯が県庁以外にも広がっている県、ということになろうか。

地方自治というものは国政とは異なる課題があることが多いので、日本の政治を見ていく際には国政だけを見ていくのではなく、地方の動きやその特徴も見ていく必要があるなと改めて思った。

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「若い人たち」についてのツイート二つ。

https://x.com/Fumisme/status/2030669645951475857

「生まれたときからスマホがあり、なんなら「おとなしくなるから」と乳幼児の頃から四六時中スマホで動画を見せられて育った世代が小学生になるとどうなるかの社会実験で、いよいよ“答え”が出始めているのか」

若い子たちはマンガも読まない、という話なのだが、これは実は我々の子供の頃にすでに「テレビに子育てをさせる」ということは行われていたわけで、ひと世代上だとまだスマホはなくても子供番組を録画しておいて忙しい時には「しまじろう」とか「ちゅうかなパイパイ」を見せておけばいい、みたいな人たちはいくらでもいただろうと思う。

スマホの動画はそれよりは能動的で、自分で面白いものを探すという点が違う。そういう意味では、テレビに飽きた子供たちはマンガや絵本を見たけれども、今の子達は動画に飽きたら新しい動画を探す、ということで完結してしまうのかもしれない。実際のところはわからないけれども、そのあたりの本質的な違いはこれから現れてくるのだろうか。

https://x.com/honnokinomori/status/2031120560860836265

「最近ある本を読んで膝を打ったのだが、今の子達は贅沢を求めないなら努力しなくても今の生活が維持できると思っているようだ。彼らは「今のまま努力しなくても今と同じ何不自由ない普通の生活は送れるだろう」という甘い認識を持っていて、今の普通が実は普通以上の生活だという事を認識できていない」

これもどうかなと思うところがあり、ただ、昔の人たちは「大勢に合わせて」勉強する人が多かったとは思うが、今はむしろ勉強しない方が大勢で、「やりたいことや特殊な意識を持っている」人が勉強する、という傾向はある気はする。それはまあ、「世の中がどんどん便利になっている」からで、我々60代の人間だって昔の人から見れば勉強しないし体は弱いし、と文句を言われた「新人類」と言われた世代だった。社会的な好況で割と恵まれたバブル世代や一転して努力しても認められない氷河期世代などが生まれてしまったが、今の子たちはバブルジュニアから氷河期ジュニアに移りつつあり、根拠のない楽観と根拠のない諦めが同居しているような不思議な感じはなくはない。

どちらかというと多様化している印象はあるけれども、やはり時代の空気というものはあり、一言で言えばそういう特徴を持った世代なんじゃないかとちょっと思ったりした。

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