多分書くべきことはあるのだけど

Posted at 19/05/23

いまだに朝はちょっと暖房をつけてしまう。もう季節は二十四節気で小満だから、初夏なのだけど、なんとなく寒い。もともと私がさむがりだということもあるのだけど。

一つの風景が見えて、それがわくわくするものに感じて、それに乗っていこうとすると、それを幻滅させる何かが現れる、ということはどうしても起こるのだけど、あまりそれにこだわりすぎないほうがいいなと思う。自分を支えるものは一つだけではないはずで、あまり一つのものに荷重をかけすぎないほうがいい。

先週は庭のあやめがとても綺麗だったのだが、今週にはもう花は落ちていて、芍薬ももう先日の雨で散ったようだ。石楠花はまだずっと綺麗で、花しょうぶが咲き始めた。ツツジもそろそろ咲き始めている。季節が移っていっても花が咲いているというのは心が和む。

先日山野楽器の1000円均一で買ったドビュッシーのピアノが良くて、車に乗っているときはよく聞いている。ドビュッシーとか、ジャズピアノとかが車に乗ってるときは一番あっている気がする。シンプルすぎず、主張が表に出過ぎず、複雑すぎず、大きすぎず、小さすぎず。

多分書くべきことはあるのだけど、何を書いたらいいのかと思う。今朝もバングラデシュ出身のイスラム過激派の首謀者が立命館の准教授だったとか少し驚くようなニュースがあったり、それぞれが論じるにたるテーマは色々あるのだけど、とりあえずそういうものは専門家が適切な分析をして示してくれるのが一番だろうと思うし、政治的なことや国際的なことで私の立場で論じるべきものは本当はそんなにないのだろうと思う。ただ、それぞれのことについて思うことがあるときは書かないこともないけれども、大体はツイッターで呟くくらいの内容でしかない場合が多い。

非専門家がブログで書くというのは結局は感想であるとか、専門の枠に閉じこもらないもっと大きな視点からの思考でないとあまり意味がないと思うのだが、そういうものは往々にしてその人のスタンスからの偏見に満ちているものが多くて、なんだかなあと思う。一昔前は左翼リベラル系の世界絵図からのものの見方、みたいなものが鼻につくことが多かったし、今でもそういうものは結構あるけど、今より鼻につくのはネオリベ系というかオレ様系というかのものの方が多いな。

こういうのは教養が感じられないものが多いし変なマウンティングがあったり狭い枠からしか見ていないのにドヤ顔だったりしてまあ読むに耐えないものが多いからあまり読んではいないのだけど、それなりに影響力があるように感じるので困ったものだなとは思う。

私は国内的には反緊縮・雇用拡大・労働分配率上昇・内需拡大で少しでもより広範囲の国民に余裕を持たせて経済がなるべく内需中心で回るようにしていくことが大事だと思うし、国外的にはタカ派というよりはより油断なく国際状況に対応できるようにしていくべきで、そのためには軍事的な選択肢も取れるような態勢を持っっていた方がいいという考えで、中国はもちろんアメリカだってそんなに信用・信頼しすぎない方がいいという考えなのだけど、どのくらいの人がそういうスタンスなのかもあまりよくわからない。

まあ文章を書く以上は少しは面白いなと思ってもらった方がいいし、読んでためになったと思ってもらった方がいいのだけど、まあぼちぼちだな。

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