「キングダム」520話「火蓋を切る」など感想

Posted at 17/06/15

「モーニング」と「ヤングジャンプ」を読んだ。いくつか印象に残る作品はあるが、今日は「キングダム」についてなど。
520話「火蓋を切る」。これは始皇帝11年(紀元前236年)に王翦が桓騎・楊端和と趙の鄴を攻めた中での戦いで、閼与(あつよ)を攻めた史実に基づいている。この戦いに関しては、おそらく全ては創作だと思うが、朱海平原という大平原で王翦は自らの兵7万と蒙恬の5千、王賁の5千、信の8千を、趙の李牧が率いる12万の大軍にぶつけている。

519話で明らかにされた布陣は、中央軍の後ろに信の飛信隊8千を隠し、左翼に蒙恬の楽華隊5千を趙の右軍3万にぶつけるもの。趙右軍3万を率いるのは 黒羊で飛信隊とも戦った離眼の城主・紀彗。これは王翦による李牧に対する挑発だ、とのこと。しかし李牧はこの挑発に乗る形で右軍を動かし、戦闘が始まる。

ここからは機動力で蒙恬が趙右軍を翻弄する様が描かれていくが、まだ戦いは始まったばかり。まさに火蓋は切られた、というところ。

ここしばらく、鄴攻めが始まってからは小規模な城攻めや追撃戦はあったが、これだけの大会戦は初めてなので、それだけでもかなりワクワクする。

考えてみても、その前の黒羊の戦いも丘の取り合いというかなり変則的な戦いだったし、平原でこれだけの規模が対戦する戦いは相当久しぶりではないかと思う。日本でも「関ヶ原の戦い」や「三方ヶ原の戦い」のように平原での戦いは、やはり雌雄を決するにふさわしい戦いだし、そういう意味でも秦趙の運命の帰趨を決するにふさわしい戦いとしてこの会戦が描かれることになったのだと思う。

今回は文字通りの配置の確認と「戦いの火蓋」が描かれたのみ。来週以降を楽しみにしたい。
モーニングの方で気になったのは「宇宙兄弟」。でもまあ今回はずっと月面天文台の設置工事が続いているという地味な展開で、これはこれでいい。そしてISSでせりかたちの努力の結晶、恐らくはASLに効果のある新薬と思われるが、それが補給船によって地上に出発というところ。どちらもシャロン博士のもとに一刻も早く届いて欲しい知らせ、ということなのだなと。

そして「GIANT KILLING」。前号の悪い予感は実現し、持田が。今号は、その持田の思い、その変化が描かれている。持田はどちらに結論を出すのか。その痛さ、にがさ、そして周囲の者の思い。

あと面白かったのが「グラゼニ」。セカンドキャリアの構想の仕方。キリギリスは無理してアリにならなくていい、というはそうなんだとは思ったな。あと、借金して事業を起こすのは単価の安い商売では難しい、と。これもそうだと思った。

まあそんなこんなで。

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by Luke Peterson

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