「キングダム」とか「なみだ坂診療所」とか。

Posted at 17/05/13

ここ最近忙しくてブログを更新出来ないでいたのだけど、アメブロで「公式ランキング」というのが始まり、投稿してないとランキングに反映されないようなので、ちょっと短めに更新しようと思います。

このブログは最近は小説などの感想も書くことはあるけれども、基本的にはアメブロではまんが・アニメの感想を書いているので(今までの更新を見て頂ければわかることですが)公式ランキングでも「まんが・アニメ好き」に参加することにしました。

最近読んだものと言えば、9日発売の別冊少年マガジン6月号、10日発売のDモーニング24号、ヤングジャンプ24号と週刊漫画Times5月26日号。今楽しみにしていることは5月20日の弐瓶勉さん原作の映画「BLAME!」の公開です。弐瓶勉さんの「人形の国」第1巻の感想はまた後ほど書きます。

ああ結構読んでますね。一度には書ききれないので、まずヤンジャンと週漫の感想。




ヤンジャンではいつも最初に読む原泰久「キングダム」。ついに総大将・王翦(おうせん)の戦略が明らかになります。これはまあ、だいたい予想通り(前回、羌瘣(きょうかい)が「イナゴだ」と言ってましたし)だったのですが、やはり実際まんがで描写されると迫力がありました。史記の記述と照らし合わせながら読んだりしていますが、この原文からこう演出するのかと、いつも楽しみです。
赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」これも毎回読んでます。今回は疲れてない白銀問題。ラストのページのかぐやの反応が例によって最高です。

週漫では石井さだよし「解体屋ゲン」。引っ越しの際、友達に手伝ってもらうことを女性は嫌がる、という話。業者に頼んだ方が気楽だと。これ、あんまり考えたことありませんでしたが、女性はそうなんですかね。男だと友達に頼んでやってもらうことに全然抵抗がないですからね。なかなか男性には理解し難いことですが、そこが女性のプライドの問題だと。考えてみると、男が一番理解しにくいのが女性のプライドで、女が一番理解しにくいのが男のプライドの問題なのかなと思ったりしました。と言うことで印象に残った一編です。

あとは向後次雄「なみだ坂診療所」。西村を尋ねて来たのは僧侶の資格を持った元研修医、慈恩。二人で往診に出掛けた先で急に病院に戻りたいと言い出した老婆の相手を慈恩がして、こころを開いて話が聞けたことで裏にあった本当の問題が明らかになる。西村は本当は家で最期を迎えたい老婆の願いを叶えるため、動き出すという話。これは梢(看護師)ならずとも西村に感動させられる。

簡単ですが、今日はこんなところで。しかしそれにしても「解体屋ゲン」も「なみだ坂診療所」もほとんど単行本になってないのは、惜しいですね。

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