徹底的にやることで深さが出てくるようだ/アクセスカウントの金鉱はどこに/書き続けることで世界が広がってきた/進撃やまど☆マギの凄さを改めて感じる

Posted at 14/04/15

【徹底的にやることで深さが出てくるようだ】

このところずっと忙しくて更新できなかった。なんとかマンガブログだけは更新していたのだけど、マンガブログだけだとたとえばこのブログからの流入や、ツイッター・フェイスブック経由の流入も減って、むしろマンガブログにもいい影響は出ない、という感じになってしまうようだ。少し余裕があるときにマンガブログ以外のものもきちんと更新するようにして行こうと思う。

しかし、マンガブログを毎日4回(朝7時台、12時前後、5時過ぎ、9時過ぎ。4回と言っても忙しい時は予約更新にしているのでせっかくコメントしてもらってもフォローできないこともある)更新していると、マンガやアニメというものについていろいろ考えることが出てくるなあと思う。

こういうふうに、ある意味徹底的にやるということが、ただ好きだから感想を書く、ということとは違う何かの深さを生み出してくる、ということはあるのだなと思う。それぞれ作家さん自身や編集者の方にツイートで返信をいただいたりすると、ああ読んでいただいているんだな、伝わっているんだなと思うとそういう意味で身の引き締まる思いもする。むしろ最近は一般の読者より関係者の方々のレスが多く、(笑)もっと読者よりの目線で書かないといけないなと反省したりもするのだけど。


【アクセスカウントの金鉱はどこに】

それにしても、ある程度のアクセスを毎日出し続けるということは本当に大変なことだと思う。先日の『進撃の巨人祭り』のころ、つまり4月の9日10日のころは、アメブロで1000を超え、先月つくったばかりのFC2のサイトでも870もアクセスが出たのだが、数日たっておそらくは検索エンジン経由での来訪が激減したこともあって(つまり、もっと新しい感想の方が上位に表示されるようになった)13日のFC2のアクセスは101まで減ってしまった。

検索エンジン経由のものは、何かニッチな情報でほかに触れている人がいないようなことを書いているとそれに関しては上位に残り続けるので、そういうエントリがいつもあることがある程度以上アクセスを減らさないためには大事なことなのだが、そこまでの金鉱はまだ掘り当てていないということなんだなと思う。


【書き続けることで世界が広がってきた】

こういうことを書いていることで、改めてマンガやアニメについてそれなりに意欲的に見ていく気も出てくるわけだけど、そのあたりになるとまたアーティスティックな面だけでなく、経営的なことやトレンド的なことも視野に入れた考えが出てきたりして、結局マンガやアニメと言っても読む側にとっては単なるエンターテイメント、自分の心を楽しませたりものを考えたりするきっかけにしたり、あるいは心の中の宝物にしたりするものであっても、つくる側にとっては当然ながら人生をかけた「仕事」であり、経営を成り立たせたりイベントを打って集客したりということも大きな仕事になるわけで、そういう方がより見えてくるということはあるなと思った。まさに『重版出来!』の世界だ。

昨日もココイチで持ち帰りのカレーを待っている間、置いてあった『OnePiece』の単行本を読んだりしていたのだが、やはりおもしろいんだなと思った。まだ5巻だからそんなに設定も複雑化していなくて、連載初期のダイナミックさがよく出ていた。読むならやはり1巻から再トライして行くといいのだなと思う。

アニメについても去年『進撃の巨人』をネットや、特にニコ動でも追いかけたことによって、アニメの情報の集め方のようなものが分かってきたところがある。


【進撃やまど☆マギの凄さを改めて感じる】

それでほかのアニメも少し見るようになったのだけど、いろいろなアニメを比較しながら見ていると『進撃の巨人』のように「原作もアニメも両方面白い!」というのはやはり「幸運な作品」なのだと思う。原作の「癖」が生かし切れてないかな、と思うような作品も結構あるし、アニメ界や声優の人たちの「お約束」に流れてしまうような作品(部分的にしろ)もあったりして、『魔法少女まどか☆マギカ』や『進撃の巨人』、あるいは『新世紀エヴァンゲリオン』といった作品がいかに斬新で突出した作品であるかが逆に分かったりするところがあった。

漫画・アニメを通して現代の社会や世界が見えてくるということは、実際のところあるなというのがこのところずっとそれに関する文章を書いていての感想。でもそんなに理屈っぽいことはマンガブログの方には書かない方がいいかなと思うので、そんなことを今日ここで書いてみたのだった。

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