年賀状で試行錯誤/招かれると楽しい部屋

Posted at 11/12/28

ようやく年賀状に手をつけているのだが、図案を決めるのにすごく手間取り、いろいろ試行錯誤していたら他のもろもろの仕事がすごく忙しくなってしまった。最初は少しは「めでたい」図案にしようと雪の中の鶴みたいな写真を探したのだけど、どうも寒々しかったり暗かったりする感じになってしまい、一部そういう賀状も作ったのだが全体には違う傾向の自分でiPhoneで撮った写真を使うことにした。めでたいのもいいが少しは暖かい感じがする写真の方がいいなと思い。来年は世の中の人が暖かい思いのする年にしたいもの。自分のを作ってしまったらあとは母の年賀状の住所を刷る仕事が残っている。結局文面の方は妹が全部やってくれて、ゆうパックで送ってくれた。病院で母が差し出す先をチェックしているので、明日病院に行ってその住所録を取ってきて印刷して差し出すことになる。

昨日は仕事の終わり際に話をしに来た人がいて、少し終わりが長引いたが、10時半ごろには帰宅。帰り際に黒の薄い皮の手袋が見当たらないのに気付き、あちこち探したのだが出て来ない。帰ってもつ鍋をチンしてご飯と食べた。最近朝はパン、昼はうどんにしているのでご飯を食べるのは夜だけ。入浴し、洗濯機を回し、風呂の湯を抜いて掃除してまたお湯を入れる。自室に戻って活元運動を少し。水道は凍結しそうなので薬缶にお湯を入れ、洗面器とコップにも水をためてから寝た。

未明に何か体が動くのでいつもよりは早めに起きた。6時前に起きたのは久しぶり。ストーブが消えていたのでまず給油して点火してから布団をたたんだり着替えたり。水道はやはり凍っている。薬缶のお湯はかなり蒸発していて結局コーヒーを入れるには足りなかった。少し活元運動して部屋の整理をしたり。朝から体を動かした。6時半ごろからモーニングページを書く。動かしているときはからだは冷えないのだけど、机の前に座ってものを書き始めると手先も足も冷えてしまうので、今日は先にからだを動かしてみた。こういうのもたまにはいいかもしれない。

鮭はここまで約束守ってんのに
桜井章一・岩崎夏海
竹書房

『鮭はここまで約束守ってんのに』の内容についていろいろ考えるのだけど、桜井章一という人は汚いものに近づかないようにしているのに、向こうから彼を慕う人たちが集まって来る、そういう力があるということがよく分かったし、彼の今の生活はそういうものを軸にしてまわっているんだなと思った。どういう人間を目指すか、というときに、そういう「なんとなく人が集まって来る自分になる」という考え方はあるなと思った。気を使ったりゴマを摺ったりして人を集めるのではなく、この人のところに集まりたい、という自分になるということ。厳しいことを言っても、それだけのことをこの人はやってるなと思われるような。人のことを考えられる自分。

ふと、部屋もそうだなと思った。招かれて行ったら楽しいな、とか、へえ、すごいなと思える部屋にしたい。自分の居心地の良さを目指すだけでは、けっこう適当なところで妥協してしまう。だいたいどんなに散らかっていても自分の部屋は自分の巣だから、居心地はいいに決まっているのだから。

部屋が片付かないのは、人が来るという前提でいないからだなと思う。人を招きたくなったらいつでも招けるという前提で部屋をつくって行けば、今よりずっと片づくに違いないと思う。これはサイトもそうだ。結局こんなとっちらかった、自分の巣みたいなサイトやブログになってしまっているけれども。

8時前に朝食を取りに自宅へ行って、昨夜の残りのご飯とみそ汁、それに目玉焼きにレタスを切って朝食にする。片付けのためのボックスと段ボールを自室に運び、仕事場に出て自宅を掃除した時に出た文房具類を運び、そのほか準備をする。こちらに手袋を置いたのではないかと思って探したがない。一体どこへ置き忘れたか。両手がないから落としたのではないと思うのだが。自室に戻って少しものを書いてから年賀状を考え始める。これがいいかなと思う写真を見つけたが正月らしくないやと思い図案集を見たり。鶴の写真にして何枚か刷ってみたけどどうも自分で納得がいかない。

Comic ZERO-SUM (コミック ゼロサム) 2012年 02月号 [雑誌]
一迅社

考え疲れたので書類を持って銀行へ。それから手袋を忘れたのではないかと思い郵便局へ行ってみたがやはりなかった。10時を過ぎていたので国道を走らせて書店へGo。ゼロサム2月号を買った。それからスーパーによってパンと夕食のネタになりそうなものを買う。松飾りを買おうかと思ったが松葉とかがフェイクのプラスチックだったりして買う気が失せた。まともなものを売ってるところで買おう。自室に戻ってゼロサムを読む。「ランドリオール」、先月失恋してしまったのでどうもどんよりしてそれ以来ランドリを読み返す気力がなくなっていたのだけど、今月はその恋にも何とか折り合い(?)をつけ、さて、と思ったら曲者らしき玉階クエンティンにかくまわれていたDX似の謎の美女が現れ…で俄然面白くなった。今月は何回も読み返した。カイルがカッコイイ。振られてから告白することになったときのセリフもなかなかいいな。味わい深い。

それから年賀状の試行錯誤に入り、気がついたら2時を過ぎていた。慌てて自宅へ戻ってうどんを作って食べ、2時半過ぎに家を出て用事をして回る。川魚屋へ行って注文してあったワカサギの甘露煮を受け取り、車を反転させて旧道にハザードランプをつけて路駐して名産品店に走り、買い物をして戻ってきてキーを突っ込んだがキーが回らない。何が起こったか分からず慌ててディーラーに電話して事情を説明すると、ハンドルがロックされたのではないかといわれ、いわれた通りにハンドルを回しながらキーを回したらエンジンがかかった。中途半端なところに止めてあったから助かった。それからスーパーに走り、ギフト用のショッピングカードを買うがサービスカウンターが一人しかいなくて手間のかかる客が何人も並んでいてものすごく時間を食ってしまった。

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by Luke Peterson

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