ドラッグカルチャーとかスピリチュアリズムとか

Posted at 11/11/08

日曜日に母が入院し、昨日は仕事が休みなので飛びまわっても支障はなかったが、今日は午前中に一度病院に顔を出してそのあと銀行や農協へ行き、家に戻っていろいろ探したり片づけたり。母が使っているところは普段全然触らないようにしているので、何がどこにあるのか全然わからない。そういうところでいろいろものを探したり戻したりするのはどうもいろいろ気を使うことだ。

普段は食事は母が作っていたので、そういう買い物も郷里ではほとんどしていなかったから、久しぶりに角上魚類へ行って惣菜的なものを買ってきたりした。

スティーブ・ジョブズ I
講談社

ジョブズの伝記を読む。学生時代のジョブズは全くドラッグカルチャーの真っただ中にいたんだな。スピリチュアリズムとかニューエージムーブメントの真っただ中。1955年生まれで72年に大学というのはあれ?と思ったが考えてみたら飛び級しているんだ。ちょうどウッディ・アレンの『アニー・ホール』の、アメリカが一番ダメな、そしてある意味一番おもしろい時期に学生生活を送ったということになるわけだな。70年代がはじまるときと終わるときではカレッジの様子は全然違ったんだろうなあ。81年入学の私は残滓しか見ることができなかった。もはや痕跡も残ってないだろうと思うけど。その辺は日米ともそんな感じではないかという気がする。

あのアップルやマイクロソフトの強引さというのはある意味このジェネレーションのフリーダムさというか、そういうものに導かれた結果だったんだなと思う。アメリカ自体のもともとの強引さというのはあるけど、日本でもいわゆる団塊世代の強引さというものがあるように。現在上巻82/445ページ。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday