午後のシャンパン/荒木経惟『いい顔してる人』

Posted at 10/09/27

すごく頭がごちゃごちゃしているので変なことを書きますが。

人生は生きるに値するか、ということを考えていて、なぜそんなことを考えたかというと、自分には本当にやりたいこととか欲しいものとかがあるんだろうか、というようなことを考えていたんだけど、どうもそういうものが見当たらないんじゃないかと思い、なぜそうなんだろうということを考えてみると、このひどい世の中に生まれてきて生きなければいけないことを、どこかで残念に思っているからだ、ということに思い当たった。

そんな世の中に生きていても、生きている以上生きなければならないわけだから、とにかく風雨を避けて何事もないように平穏無事に生きていければいい、と考えてしまいがちなのは当然なんだなと思う。しかしそんな人生のどこが楽しいかというと、特に楽しくはないわけで、そうなってくると生きていて何の意味があるか、という気がしてくる。

しかし逆にいえば、自分のしたいことや欲しいものがあって、それが実現したり手に入ったりする人生なのであれば、生きるに値する、という気はしてくる。やりたいことを実現して欲しいものを手に入れて嬉しく思えば、生きていてよかったと思うだろう。

まあそうやってうまく行っているときは割と不満はないしそんな疑問もなくなる。しかし、だんだんそうではなくなってくることもある。好きな人と付き合っていて、日曜の午後に同じベッドの中でシャンパンを飲んでたりすると、この人に会えてよかった、と思う。まあ遠い昔の話だけど、そんな時は確かにそんなふうに思うな。今このときを過ごせるのならば、生きてきた意味があったと。

友達に紹介されたDVDを見ていて、面白いと思ったところもあるのだがどうも結果的に余計頭がごちゃごちゃしてきた感じがする。

雨がやんだら出かけようと思っていたのだけど、結局一日雨はやまなかった。仕方ないから夕方暗くなってから日本橋に出て、コレドの4階のshiba cafeで夕食。ドリンク付きだったので白ワインにした。さすがにシャンパンはない。

丸善に行って本やらマンガやら見てまわる。ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』関係の本を少し探す。録画したまま見てなかった『名曲探偵アマデウス』のワーグナーを取り上げていた回を見て、かなり興味を持ったので。DVDはなかったので今度銀座に行ったときに山野楽器で見てみようかと思う。結局買ったのは荒木経惟『いい顔してる人』(PHP、2010)。丸善に行くたんびにこの本が目に入って、惹かれるんだけど我慢、というのを繰り返していたけど、今日はなんかこういう本に惹かれる要素があってついに買ってしまったという感じ。中身は面白いし、写真はさすがなんだけどね、もちろん。

いい顔してる人
荒木 経惟
PHP研究所

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