吉本ばななと奈良美智のコラボレーション

Posted at 07/12/27

今日は用事があって松本へ。腹の調子が悪い。操法を受けてかなりよくなった。

帰りに松本駅の改造社書店で、吉本ばなな『ひな菊の人生』(幻冬舎文庫、2006)を買う。挿絵が奈良美智、というところに引かれた。吉本ばななってもう20年くらい読んでない気がするが、いま敢えて読むとどんなふうに読めるんだろう。

ひな菊の人生 (幻冬舎文庫)
吉本 ばなな
幻冬舎

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普通電車の時間が合わなくて、特急を使って帰宅。慌てて普通電車に乗るためにタクシーを使ったら1000円くらいかかるから、ゆっくり歩いて特急料金730円を払う方を選択したのだ。短距離で特急に乗るとちょっとゴージャスな感じがして嬉しい。東京に出るときに特急に乗っても別に嬉しくないのだが。

まだ小説は読んでないが、奈良美智の絵は全部見た。やっぱり小説を読まないと絵もよく分らんな。私はこういうコラボレーションというものが好きだ。基本的に、芝居をやってたせいもあるんだろう。芝居というのは、戯曲と役者と演出と照明と舞台美術と衣裳と音楽のコラボのようなものだから。コラボレートすることによっていろいろな角度から一つの作品をみることが出来ると思うし、逆に言えばそう見ないとひとつの物事がよく分らないのかもしれない。一つのジャンルに沈潜するタイプの人から見れば邪道だと思うかもしれないが。

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by Luke Peterson

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