覚醒剤を吸った「国民の代表」

Posted at 05/09/19 Comment(0)» Trackback(0)»

覚醒剤議員

覚醒剤議員が衝撃を呼んでいる。まあ当然のことなのだが、さて、国会議員とはいったいなんだろう。国の政治に携わる「選良」だろうか。それとも国民の最大公約数の反映、という意味での「国民の代表」であろうか。

私などは前者であって欲しいと思うが、現実問題として身近に感じられる「自分たちの代表」を求めている人たちは多いに違いない。ということは当然、私たち日本人の中にある負の部分や暗黒部分も当然議員たちに反映されていく。以前は、やくざと見まごうばかりの人も結構いたが、最近はあまりにもそれらしい人はほとんどいなくなってきた。そのかわりいろいろな意味でいんちきくさい人が増えている。それもまた、日本国民の現状の反映なのだと思う。そういう意味で議員は結果的にはVIP扱いされても質的には全く「エリート性=高貴なる者の義務」が欠如していることも少なくないのだ。

プライベートに色々と問題を抱える議員も増えているし、それをまたスキャンダラスに叩きまくることを商売にするマスコミも繁盛している。社民党などの変な運動家タイプの議員が減ってきたことはご同慶だが、その分わけのわからない混沌としたカオスの場に赤じゅうたんの国会がなりつつあるような気がするのは私だけではあるまい。

そのなかで、薬物に汚染された「国民の代表」が出たということは、薬物汚染がいかに深刻な問題になっているかということの反映でもある。テレビで「覚醒剤を吸った」と言っていたが、これはいわゆる「エス」とか「スピード」というやつか。議員の汚染に関してだけではなく、治安問題と共にアメリカと同じように「薬物との戦争」を宣言するべきだろう。「一罰百戒」という段階ではすまない。本当の意味で撲滅しなければ、日本は恥を晒し続けることになる。

国会議員は部分の代表ではなく全体の代表である。立法権の何分の一かをこの男に任せていたのだと言うことは痛烈に感じていたほうがいい。

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