私の視点:私はどんな立場から世界を見ているか

Posted at 24/02/18

2月18日(日)晴れ

昨日はあまりいろいろやらないうちに1日が過ぎてしまった感じ。今興味を持っていることにはもっと取り組みたいのだが、今までやってきたことと結構離れているのですぐに成果物として出せないことにちょっと躊躇を感じてしまうところがある。時間配分をもう少しちゃんとできるといいのだが、新しい分野へのチャレンジというのは無尽蔵に時間が必要なのでそこら辺の調整が難しい。しかしこれからの人生に向けてそれなりに自信が持てるところまでは持っていかないといけないから、今頑張らないととは思っている。

自分がどんな「視点」を持っているかと考えてみると、自分のこれまでの生業に関係しての「先生の視点」と、「経営者の視点」みたいなものがあるなと思う。あとは観察者・考察者としての視点、言葉の広い意味での「学者の視点」というものもあるが、これは狭義の研究者とは違う、論文に結びつけていく能力みたいなものとは少し違うかなと思う。

あとは「読者の視点」、それからさまざまな作品に対する「批評家の視点」みたいなものもあるが、これも現代の「批評理論」に依拠したアカデミックな職業批評家ともまた違う。どちらかというと印象批評に近い、というより私は印象批評の方が元々好きなので、批評理論というものもそんなに知りたいともともと思っていない。

作品に関しては、戯曲を書いたり芝居で演じたり裏方をやったりした経験からの「作家・制作者の視点」みたいなものもある。しかし最近主に読んでいるマンガでは「絵を描けない」という弱点があってその視点での批評は難しい。美術について少しは勉強しているけど、まあその程度のことしか批評的なことは言えないかなとは思う。

あとは生活者の視点、人生を送る「生きる者=人間」としての視点、みたいなものはある。傍観者の視点もれば主体的行動者としての視点もあるし、日本国民としての視点もあるし世界を俯瞰して判断する視点も少しはあるかなと思う。まあこの辺も勉強中ではあるが。

そういうさまざまな視点からものを見、ものを書き、仕事をし、生活を支え、生活を楽しむ一助にしているわけだけど、自分の書く文章は視点がそういう意味では固定されていないから(全部自分という人間の視点を通しているという逃れ難い共通点はあるのだけど)読者を定着させるための書き方は難しいなと思う。

その辺りを含めて、自分がどういう文章を書いてきたか、書きたいと思っているか、書いていこうとしているかみたいなことも、あまり時間がたたないうちにまとめておきたいと思う。

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