「書きたいことを書く」ということと「ブログを書くのにかける時間」

Posted at 22/09/16

9月16日(金)曇り

昨夜は弟が来たのでつい遅くまで話してしまい、寝たのは1時ごろになったが、5時には目が覚めたので4時間睡眠という感じだが、今日は母を病院に連れていく日なので朝はあまり時間がない。

文章の書き方について、昨日は「言いたいことを書く」という書き方のことを書いたのだが、言い方は似ているけれども違うニュアンスになることとして、「書きたいことを書く」というのがある。

つまり、「言いたいこと」は問題意識の表明、意見、論説的な内容になるわけだが、「書きたいこと」はもっとポジティブな、自分が好きなことであるとか、誰かに教えてあげたいと言った、割と前向きなことになるということだ。

もちろん「言いたいこと」でも物理的に言いたいことであれば、「天空の城ラピュタ」をみていたら「バルス!」と言いたくなるのでそういうようなこともあるわけだけど、ここでの使い分けとしては意見として、ということにしておきたいと思う。

「好きなこと」もかなり調べて書かないといけないような、自分は一応は知っているけれどもいざ文章を書くとなると細かいところがあやふや、みたいなこともあるし、そうなると結構調べるのでそのせいで書くのに時間がかかるということになる。知っていることについて好きなことを書く、という感じで書く場合はそこまでは時間はかからないが、そうなると隙が生まれるというか、あまり正確でない部分も出てくる。

いろいろな人のブログの書き方を読んでいた時、「ブログにかける時間は15分!」と書いている人がいて、それなりにいろいろなことを書いているのに15分か!と驚いたことがある。私は普段は、書き始めてから1時間はかかるので、それで書けるというのは本当に驚きだ。だいたい更新作業自体にそれくらいかかることが多いので、どんなふうにして書いているのか実際に書いているところを見てみたい感じはする。

もちろん書く内容にもよるのだと思うが、例えば1日8時間で6000字=400字詰め原稿用紙15枚書くとすると、原稿用紙1枚書くのに32分かかる計算になる。ここまでのところで原稿用紙2枚分くらいだが、いろいろやりながらで集中して書いていないせいもあるが1時間くらいはかかっている。

短時間でパッと書くというのは、書く内容がはっきりしていて、迷わず書けるという割と自分にとっては稀な状況でなければ難しいのだけど、しかし考えてみると若い頃はいくらでもどんどん書けたなということを思い出す。手書きの時代はそうでもなかったが、ワープロを使い始めたら頭の中にいくらでもアイデアが湧いてきて、演劇をやっていた時も話し合いをした次の日にすごく長い量を書いて行ったりしたら「お前にはゴーストライターの素質がある」と言われたことがあった。

私は書いている間に横道に逸れることが多いから、最初に考えていたのと違う内容になることがよくあるのだけど、特に「書きたいことを書く」という趣旨で書いているときはどんどん話がずれていくことは珍しくない。まあそれで面白ければいいだろうという感じで、時間があるときはとりあえずのけりがついてから読み直してさも最初からそういう趣旨で書いていたように文章を整形したりするのだけど、今日は時間がないのでそのままでとりあえずアップすることにした。自動書記というのはこういうものかと思うこともある。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday