仕事とプライベートと書くこと

9月14日（曇り）

今朝は朝からホームページの件の仕事をしていて、先ほどようやくメールの原案ができた。起きたのは３時半くらいだったからこれだけでも結構時間がかかる。途中で頭を整理するために車で出てマガジンを買い、その辺りを一回りしてきたら思ったより時間がかかったということもあるが、昨日は全然外に出なかったのでちょっと気分転換が必要だった。ただだいぶ長い間懸案になっていたことなので、とりあえず整理できてよかった。

仕事とプライベートの関係というのは全ての人にとって大事なことだけど、何を優先するかというのは結構入り組んでいたりする。その人にとって大事にしたいものが仕事とプライベートの二つに一つ、とはっきりと区切れるものではない。プライベートで大切にしたいこともあれば、仕事で大切にしたいこともある。それと収入との関わり、必要だけど収入にも関わらないしさして興味もないことに結構手数をかけなければならないこともあるし、その辺りをどう整理して日常を回していきながら日々の自分の目標みたいなものの実現に頑張っていくか、みたいなことは誰でもどんな時でもあると思う。

やりたいことがある→ゴールを決めて努力→目標達成！みたいなサイクルがうまく動いている時はいいが、不本意なことをやっていたり疲れていたりすると自分が何のために何をやっているのかわからなくなって袋小路に迷い込むことになってしまうわけで、自分でやりたいことを把握してそれをどう実行しどう実現するかというのはちゃんと考えておかないと人生すぐ迷い道に入ってしまう。「2.5次元の誘惑」11巻でリリサがスランプに陥り、「趣味って油断するとすぐ楽しくなくなりますね」というところがあるが、「楽しいことをやってるはずなのに楽しくない」というのは贅沢な悩みのように聞こえるのでなかなかうまく正面から解決できなかったりする。

この時リリサは目指している「リリエルのコスプレで最高のROMを作る」というのを一旦お休みにして、ののぴが目を輝かせているマジョ娘のコスプレに取り組むことでスランプを脱出するのだけど、視野が狭くなると自分がやりたいことが見えなくなるというのは、それまで漠然とめざしていたものの中で今自分がやりたいことの焦点がわからなくなるということで、これは本当によくある。「これをやりたかったはずなのに」みたいなことが本当の焦点ではなかった、みたいなことだけど、でもそれを見ないようにする、無意識に他のものを遮断することで自分で自分を縛ってしまう、みたいなことが起こったりするわけだ。

そういう時の切り替えというのは私もうまくできないことが多いのだけど、より根本を掘ってみていつも私が行き着くのは、「書くこと」になる。「書くこと」は今は仕事ではないのでプライベートということになるわけだけど、プライベートに置いても「書くこと」は他のこととは別次元の部分が大きいので、それをするための時間をどう配置するかということはいつも難しいなと思う。

「書くこと」の目標設定は今まではいろいろな形で作ってやっていたけれども、だいぶ中断してしまっていた。でもだいぶ考えが整理されてきたので、今の目標設定は毎日ブログを更新する、というところに止まっているが、もう少し大きい目標をそろそろ設定できるのではないかと思う。

なるべく自由に好きなことに取り組めるように、自分の心を自由にしておきたいものだなと思う。