二つの人民共和国/〜したら嬉しいこと/売りきりからサブスクへ

Posted at 22/02/22

2月22日(火)晴れ

今朝は朝からいろいろ考えたりゴミを捨てに行ったり書類仕事をしたりしていたのだが、先ほど書類も出してきてブログを書こうかと机に向かっている。

今朝は朝からロシアがウクライナ東部のドネツク人民共和国・ルガンスク人民共和国を国家承認したというニュースが入ってきていて、ウクライナ危機もポイント・オブ・ノーリターンを超えた感じ。クリミアの時と同じようにロシア軍が進駐してやがてロシアに併合という形をとるように思われるが、キエフ侵攻があるかどうかなど予断は許さない感じがある。

東アジアでは北京オリンピックが終わり、こうした軍事緊張が台湾海峡に飛び火するか否かというところも注視されているが、とりあえずまずはプーチンの動静によるということなのだろう。

昨日は色々考えていてとある本を買ってきたのだが、色々と考えさせられることがあった。今までよく「自分は何がしたいのか」ということを自問自答しながら自分の方向性を考えてきたのだが、なかなかこれといった答えが出ないで困っている感じがあったのだけど、この本で「あなたは一体何がやりたいの?」と自分に問いかけた結果、「〜したらすごく嬉しい!」という答えが出た、という話が出てきて、そうか、「やりたいこと」=「やった結果そうなったら嬉しいこと」という答えの形を考えればいいのか、と納得した感じがあった。

とは言えその答えの形が実際に仕事と結びついているわけではないのだけど、どうもその辺りのところで問いの立て方、答えの立て方に失敗してきたんだなということがわかった。

先のところまで読んでないのでまだこの本の評価が定まらないので名前は出さないけど、今のところ参考になる感じはある。

「資本主義の新しい形」は少しずつ読んでいるが、読んで考えたことなどは今までと違う形で書いていきたいと思う。今読んでいるところは「脱炭素化と経済成長は両立する」というところなのだが、産業の構造転換(特に経済の非物質化)に成功しているところはうまく行っていて、ものづくりにこだわりすぎている日本はそれに失敗している、というのが結論のようだった。

「製造業のサービス産業化」というテーマが次に出てくるが、実際のところパソコン・スマートフォンなどの登場以来、それはどんどん進行していると思う。また、ものの所有形態も自動車なども個人がリースするような時代になると、使い方も相談しながらということが増えていって、物を売ったら終わりでそのあとは「アフター」サービスという形ではなく、「ものを使っている間がサービス期間」みたいな形になっていくのではないかという気がする。

そうなるとものやサービスの扱いも売りきりではなくてサブスク的に毎月課金するという形が普通になっていくのかもしれない。

この変化は生活のランニングコストが上がるということなので消費者の側からすれば良くない店も多いのだが、企業側としては決まった額が受け取れるということでメリットは大きく、成長しやすいという面はあるかもしれないと思った。

個人的にはものを短期間で買い換えるタイプではないのでこの変化は辛いものもあるのだが、一般的な傾向としてそうなりつつあるのかなというふうに思ったということだ。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday