表現の文化の多様性を守るには

11月23日（火）雨上がり

今日は勤労感謝の日。このところずっと忙しかったのだが、昨日でとりあえず一段落ついたのだが、今日はもう仕事があるのでいろいろ後始末をしたりリハビリしたりしながら始動ということになる。さっさとブログを書いてしまおうと思っていたのだが、なかなか何を書くか決まらずに「キングダム」を読み返したりTwitterを読んだりしていた。

昨夜は割と早めに寝たので今朝は割と調子がいいし、行事や母の用事がひと段落したこともあって気が休まったところもあるのだと思う。数日ぶりにちゃんと眠れた感じがする。

今日は休日なのでいろいろな役所や銀行やそういうものが動いていないからできることは限られているので、今日は大体後始末や始動の準備という感じになるだろうなと思う。マンガも今日は新しく発売はない。

世の中の動きはどうもあまりいい方向には動いていない感じがする。岸田首相にも最初は期待したのだが、今のところ、まだ「新自由主義の息の根を止める」には道が遠い感じがする。逆の動きも見られるのは調整過程と思いたいが、そちらの方が強くなってしまったらどうにもならない。

また温泉むすめの件に見られる表現の自由の問題も、ネット文化人の論調などを見ているとかなり押し込まれているということかなという気がする。結局は、欧米が日本に押し付けてきているポリティカルコレクトネスを、いち早く東京の文化人たちが受容し、それを地方の町おこしの努力や独自の文化の文脈を圧殺する方向に「表現狩り」が行われつつあるのだなと思う。多様性が聞いて呆れるが、彼らの頭の中にはある種の洗脳があり、「悪しき多様性」は刈り取られ首をさらされるべきものとしか認識されていないのだろうなと思う。

表現の文化の多様性を守るというのは、結局ネットでの草の根の動きしかないのかもしれないと思った。

どうすればこの世の中の大きな動きを変えられるのか、あまり見当はつかないのだが、できることを少しずつやっていくしかないということなのだろうなと思う。