本棚から発掘した本

Posted at 21/03/22

とりあえず何か描こうと思ったのだが、どうもまとまらないので、今日は自分の本棚の中から発掘した本を名前だけ上げておこうと思う。

マルクス「経済学・哲学草稿」(岩波文庫)パラパラとみたが、現代の左翼リベラルの思考の原点が結構あるような気がした。

福澤諭吉「文明論之概略」(岩波文庫)「福澤文選」(慶應出版社)後者は慶應の学生向けの本らしい。昭和12年刊。いろいろな文書からの抜粋が載っていて「福澤観」みたいなものがわかるかなと。

和辻哲郎「日本倫理思想史」(1)(2)(岩波文庫)戦前における碩学の立場からの伝統思想について。

内村鑑三「代表的日本人」(岩波文庫)これも日本人のあるべき姿、みたいなことを考えるために。

吉田満「戦艦大和ノ最期」(講談社文芸文庫)戦時中における日本人の美とは、みたいな感じか。

猪野健治「日本の右翼」「右翼・行動の論理」(ちくま文庫)右翼について右翼の人が書いた研究書。自分が右翼について知ろうと思って買った本だな。だいぶ前のことだけど。

司馬遼太郎「明治という国家」(上・下)(NHKブックス)久しぶりに司馬史観にも触れてみようかと。

菅野覚明「武士道の逆襲」(講談社現代新書)武士道についての研究書。

上山春平編「照葉樹林文化」(中公新書)

世阿弥「花伝書」(講談社文庫)この辺も久々に。

岡倉覚三「茶の本」(岩波文庫)これも日本文化論。

佐野真由子「オールコックの江戸」(中公新書)「逝きし世の面影」と似た感じのものを感じた。

網野善彦・上野千鶴子・宮田登「日本王権論」(春秋社)これもだいぶ前に読んだが、(1988年刊)ちょっと上野千鶴子研究みたいな意味合いでもう一度読んでみようかなと。今読むと多分受け取れるものが違う気がする。

阿部謹也「世間とは何か」(講談社現代新書)学界ではほぼ完全に黙殺された阿部さんの「世間」論だが、日本の保守のあり方みたいな角度からもう一度読んでみたい。

「大アジア燃ゆるまなざし 頭山満と玄洋社」(海鳥社)これもだいぶ前に読んだ本だが、犬養毅と頭山満と蒋介石が記念写真に収まっていてちょっと興味深い。

「日本の名著 西周 加藤弘之」(中央公論社)

勝海舟「氷川清話」(講談社学術文庫)人物月旦みたいなものが面白いなと思った。

中村菊男「人物叢書 星亨」(吉川弘文館)

緒方竹虎「人間中野正剛」(中公文庫)緒方がどういう文章を書くのか、中野正剛とはどういう人物か、両方興味はある。

小堀圭一郎「昭和天皇」(PHP新書)基本戦前の話が中心だが、戦前戦後の天皇としての一貫性みたいなものがどちらかというと興味がある。だいぶ前に買ったがまだ読んではいなかった。

だいぶ昔に読んだ本と買ったけど読んでない本の両方ある。どれから手をつけるか決まってないが、少しずつ読んでいこうと思う。

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