次に来る社会

Posted at 20/10/06

日本はこれからどういう方向に行くのだろうか、と考えてみても、今のままではネオリベが徹底し、貧富の差は拡大し、人口は減少し、学術は衰え、国内資産は外国人に買い叩かれ、資金も人材も流出していく、というような未来しか見えてこないわけだが、さて政治家にしろ企業人にしろ、どういう未来を見ているのだろうか。

解決策というのは、結局国のベースをしっかりさせること、つまり労働者階級や下層中産階級の収入を増やし、初等中等教育を充実させ、大学生や研究者の生活基盤をしっかりさせて教育の底上げを図り、衰えたインフラを更新し、新しいインフラを整備していく、ということでしかないと思うのだが、メインになる産業をサービス業にするというのが基本的に難しいことであるだけでなく、貧富の差を拡大させる可能性が強いので、サービス業だけでない未来を描く必要があるのではないかと思う。
この辺のところは後でドラッカー「ネクスト・ソサエティ」でも読み返しておかないとと思うが、貧富の格差を拡大させないというのは、社会の安定にとって非常に大きなことだと思う。

今日のところはまあ、メモとしてこの文章を置いておこうと思う。

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