具体策とヴィジョン

Posted at 20/06/11

今日は朝と午前中に用事があるのであまり遠出はできないなと思って国道をぐるっと回って大きな坂を下り、反転して大きな陸橋を渡って湖まで車を走らせた。陸橋の上から見えた永明寺山が象の頭のように見え、象頭山というのもこういう形なのかなと思ったりした。

職場に出て資源物を処分し、そのまま帰るかと思ったがもう一つ抜け感がなかったので湖畔を西に走った。雨が強く降ってきて、西の方から雨がやってきているのだなと思った。湖畔で諏訪湖の写真を一枚撮ってインスタにアップし、わりと満足して家に戻ってモーニングページを書いたら2日間抜けていて、ああそんな感じだったかと思った。

朝起きた時から「具体策、具体策」という言葉を強めに考えていて、判断したら具体策だな、ということを思いながら川喜田二郎「KJ法」を読み返していたら、方針決定と具体策の間に「構想計画」があり、そこでは解決した後の状態についてありありと見えることが大事とあった。つまり違う言葉で言えば「ヴィジョン」を作る段階があるべきということだろう。そうだな、その部分だな、自分が省略しがちなのは、と思った。問題解決を行っても、何か終えた後に達成感がないということが多くて、つまりは実行前の「ヴィジョン=成功図」とでもいうべきものがないから実行した後に「答え合わせ」ができなくて、なんとなく「まあ、できたから良いか」「ちょっと難しかったな」で終わってしまっていたんだなと思った。具体策の前にヴィジョンを持つことは大事だなと改めて思った。

空は少し怪しい雲行きだけど、今は雨は降ってない。

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by Luke Peterson

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