6月最初の日曜日

なかなか暑い。久しぶりにステレオでレコードを聴いている。冨田勲『惑星』。買ったのは大学生くらいだろうか。電子音楽でクラシックのアルバムをつくるというのは、当時は冒険だったのだろうなと思う。今になったら何か懐かしい響きだ。

たまった雑誌を紐で縛って出す。こういう作業は時々やらないと部屋が片付かないのでかなり重要。ジャンプ10冊分の厚さで3個できた。偶数だと一度に二つずつ運べるが、奇数だと一つだけで一回行かなければならないのでちょっと損した気持ちになるが、まあ二つ持ち運ぶと手が痛いので2回目は少し楽に思えるというのはメリットか。

ものの作り手の作風、作品の出来栄え、コンセプト、制作意図、そういうものと作り手の個人の趣味嗜好を混同することを戒めるツイートをしたらあまり理解できない人が結構いる感じで、これはどこかで一度このテーマで書いてみる必要があるなと思ったが、今自分自身がこのテーマに関して関心が減退しているので、また改めてどこかで書いてみよう。ただ、こういうものは自分が作り手にならないとわからない側面もあり、誰もが理解できるわけではないということを前提に考えた方がいいことかもしれないと思う。ただその場合は、作り手と受け手の間の断絶はより深まってしまうのだけど。

これは多分掘り下げていくと、かなり根の深い問題にもなるのだろうと思う。そしてこういう勘違いをする人は日本人だけでなく世界中にいるので、人間の認識形態のどこかにある問題なのだろうと思う。

まあくたびれてはいるがいろいろと整理し掃除しないといけないものが多いので、まあ休み休み頑張ろうと思う6月最初の日曜日。