今面白いバレエマンガ二つ

Posted at 20/05/25

いろいろと考えあぐねていたのだが、ちょっと新しいアイディアが浮かび、いろいろ勉強したり試してみたりしたいことが出てきたので、ちょっと元気が出てきた。
マンガが面白いと言えば「ダンス・ダンス・ダンスール」と「絢爛たるグランドセーヌ」の二つはちょっとお勧めできるのだが、この二つは二つともバレエ漫画で、「ダンスール」は男子が、「グランドセーヌ」は女子が主人公。
ダンスールの方は明るくお調子者だが一口では言えない過去と日本人離れした恵まれた身体を持った潤平が今YAGP本選でニューヨークに来ていて、バレエを始めるきっかけになった伝説のダンサーと出会った、というところ。グランドセーヌの方はそのYAGPでグランプリを獲り、イギリスのロイヤルバレエアカデミーに留学している、というところ。ダンスールは踊るとは?表現とは?といった根源的な問いかけがあり、すごくグイグイ読めるし、グランドセーヌの方は女の子のバレエものなのだがほとんど怪我もなくすごいライバルがバンバン出てきてその中で持ち前の明るさとコミュニケーション能力、並外れた吸収力でどんどん成長して行く様子がすごくいい。

バレエというジャンルはどうしてもケガが付き纏うのだが二作品ともハラハラするところはあっても順調にきているところが割と安心して読めるところではある。また外国のバレエ学校というのは取材が大変なのか、留学した後の様子について書かれている作品をあまり読んだことがないのだけど、グランドセーヌはイギリスのバレエ学校の日常が描かれているのも興味深いなと思う。

インスタでマンガの棚の写真を公開したら反応があったので、ちょっとそれについて書いてみた。

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by Luke Peterson

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