自分の内側に集中すること/自分のいる街の未来

Posted at 20/05/19

今朝は強い雨が降っていて、雨音の中で目を醒した感じだったが、未明から雨の中をドライブに出かけて隣街まで車を走らせた。未明のドライブはいつも少なからず瞑想的ではあるのだけど、雨の中のドライブはより一層瞑想的な深まりがあって、自分の内側に集中していく何かを感じることができた。

結局いろいろな感情に振り回されるというのは、気が散っていて自分の内側に集中できていないということなのだなと思う。そういうことをなかなか思い出せないでいたが、ここのところ書くことに集中し、またそのために読むこともやっていることによって、そういう体と心の持ち方を思い出せたように思う。「書くこと」は本当に自分にとってキーになる行動であると改めて思う。

車を走らせながら思うのは、読んだ本の感想であるとか物語の仕掛けに気付いたりすることもあるし、また道を走らせながら見る風景が心に入っていくことによって今自分が暮らしているこの街をどのように活気づけていくかみたいなことも考えたりする。そのための政治の役割みたいなことや、リーダーが持つ雰囲気によって街の明るさが変わるところもあるとか、そんなことも思う。

いろいろ考えてみると自分の周りにもいろいろな意味で地域を盛り立てようとしている人たちがいるし、またそれに協力したいと思っている人たちもいる。そういう人たちの動きを今まであまり追いかけてはいなかったけれども、少しそういうのが気になるようになってきたな、とも思う。

より大きな政治の動き、世界的な動きももちろん気になるのだが、それとは別に今自分がいる街がどうなっていくのか、どうなって行こうとしているのか、あるいはどうしていけばいいのか、みたいなことも気になるなあと思うし、そして具体的な人間の顔も浮かんでくるのは、それだけ人のつながりがあるからだなと思う。

とりあえず自分のできることをしていくしかないのだけど、そんなことを考えることもまた、自分の中を豊かにすることではあるなあと思ったのだった。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday