片付けというアプリを自分にインストールする

Posted at 19/10/24

ほかの仕事の合間に少しずつ身の回りを片付けているのだけど、一番大変なのは書類の山で、この書類がなぜあるのか理由がよく認識できないけど捨てるわけにもいかない、みたいな書類がたくさんある。あとは、もう済んでしまった仕事に関連して集めたり自分が書いたりしたもの。この辺りもせっかくだからある程度は保存しておこうと思ってしまうので、かなり書類が増える。本にできるようなレベルなら頑張って自費出版してみるというてもあるのだけど、そこまでは行ってない。

後始末に困るのは小物類。それから、私は紙袋とか箱とかレジ袋とか書皮とかをつい取って置いてしまう人なので、その辺りも膨大な量になる。そんなものでスペースを塞ぐのは無意味だと分かっていても、全部捨ててしまった時に不便だったりした記憶もあるのでまたそれも迷ったりしてしまう。

ただ、しばらく続けてみて分かったのは、「片付け」というアプリが自分の中にインストールされているだけで、ちょっとしたものの片付けにどうしたらいいかがすぐ思いつくようになるし、何年も放置してあるような未整理品の山もどのあたりから手をつけるのが無難かとかそういうことの判断がつきやすくなるということだ。最初は自分の中に結構違和感があるのだけど、アプリがAI的に自動学習して動き始めるとわりと楽に動く。

こんまりさんは一気に片付けることを推奨してるしそれができたらいいなと思うのだけど、現実には片付けに一日をかけること自体が難しいし、だいたい一日では片付かない。だから自分の中に片付けという機能を実装することの方が早いし機能的だし実際的だなと思う。

子供の頃はそれなりに親に言われてちゃんと片付けていたのだけど、実は父も母もちらかし出したら際限のない人で、父などは一つの部屋で仕事をしていてモノだらけになって仕事ができなくなったらその部屋はそのままにして隣の部屋に移ってまたそこに物を溜め始める、みたいな感じだったので身近で上手な片付け方はあまり身につけられたわけではない。その割には整理の工夫みたいなものはいつもしていたが、結局のところは片付けというのは姿勢の問題、ちゃんとアプリケーションが自動で起動して必要に応じて片付けていけるかどうかなんだなと思う。

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by Luke Peterson

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