10月が終わる

散々だった10月もようやく終わろうとしている。

個人的にも12日にきた台風19号によって八王子・大月間で中央線・中央自動車道が寸断され、普段通りに特急あずさ で東京と郷里の間を往復できなかったのはいろいろと大変だった。結局自分で運転して自動車で3往復したのだが、特に最初の週は中央道が止まっていたので山中湖のほうに出てから御殿場まで一般道を通り、東名経由で往復したので自動車での往復でも普段よりかなり大変になった。後の二週は中央道が使えたのでまだ良かったのだけど、慣れない都内の道や首都高はナビが頼りでなかなか思い通りには行かなかったし、ガソリン代や高速代だけでなく東京での駐車場代もかかったので、移動費が普段に比べてかなり高くなったこともある。まあいい経験ではあったのだが。

全国的な被害に比べれば私のことなど些細なことではあるのだが、やはり自然災害というのはいろいろな形で影響を及ぼす。昨日たまたま銀行で会った友人と話をしたのだが、彼は料亭を先代から継いでいるのだけど、この期間中は法事の客などがいろいろ影響を受けたと言っていた。また、先週の日曜日に諏訪湖マラソンがあったのだが、普段は電車で来ている人たちが皆車できたために駐車場がいっぱいになり、スタート時間になってもまだ駐車場にいる人たちがたくさんいたという話だった。

そんな10月もようやく終わるかと思っていたらなんと沖縄の首里城が全焼したとのニュース。また法務大臣も辞任し、今の安倍内閣で二人目の辞職者を出したと。

ただ、萩生田文部大臣の「身の丈」発言で火がついた大学入試改革問題が連日マスコミにも取り上げられ、野党も追及するようになって、ようやく国政の場で問題が審議されるようになったのは良かったと思う。Twitterなどでは多くの人が声を上げていたし、またそういう場に限定はしていたけれども私も反対の立場からいろいろ意見を書いていたので、ようやくここまで来たかという感じはある。

正しいと思ったことはなるべく声を上げ、主張し続けたほうがいいというのは今回も感じた。それで変わるかどうかはわからないところはあるけれども、やはり声を上げなければ変わらない。最初から諦めるのは違うのだと改めて思った。

火曜日から少し腰の調子がおかしくて、仕事の量をセーブし安全運転を心がけている。ただ、自宅の庭に庭師に入ってもらうのがちょっと気にかかっていたけど、昨日までで一応終わったので、それは少し肩の荷が降りた。ただ、昨日は母が急に胸苦しさを訴えたのでデイサービス先から直接病院に連れていったりしたのでバタバタした。まあなんかいろいろある。

ただそうやって慎重になってブレーキがかかったからか、今まであまり夜眠れなかったのが、今朝は12時前に寝て6時前まで起きずに寝ることができて良かった。少しは頭の中が落ち着いたのかもしれない。

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少し思ったのは、自分で決めたルーチンやマイルールに少しこだわりすぎていたかなということ。自分で決めたことにこだわりすぎて融通が効かなくなってた面があるなと思った。例えば些細なことだが朝ご飯は8時からとか。今朝はちょっと必要があって早めに、7時20分くらいに食べたのだが、そのほうが午前中がちゃんと使えるなと思った。毎日そうするのはどうかとは思うのだけど、その辺りを少しフレキシブルに考えられるくらいの余裕はあってもいいかなとは思った。ちょっと自縄自縛っぽかったなと。