身体を持つこと

Posted at 19/09/10

自分が生きることの4段階、というのを昨日書いたのだけど、そのそれぞれについて覚え書き的に少しずつ書いていこうと思う。

第1段階は身体を持つこと。あるいは整えること。身体がなければ始まらないというか、人として生きるということ、生を持つということは、身体を持つということだろう。そしてそれを生かすこと、使うことによって整えていく。散歩とか、適当な体操とか(文字通り身体を操る、あるいは身体に操られる)ご飯を食べること、汗をかくこと、服を着ること、働くこと、等々。

忙しくすると身体を見失いがちだ。うまく眠れなかったり、食べることがおろそかになったり、極端に運動不足になったり、気がつくと自分が思っていた身体でなくなっている。

どう生きるかによって身体のあり方も変わってくるけれども、人は自分の身体と和解するというか、身体の声を聞き、緊張だけでなく弛緩もまた必要になる。リラックスというとどうしても心を和ませることが主になるし、それも必要なのだが、身体の緩急もまた大事だと思う。

何かやりたいことがあるときは、それが先に立って身体を見失ってしまうことが多い。やりたいことでなく、気になることが心を支配しているときも同じだが、あえて身体の声を聞かないと気がつかないことが多い。

いつもは家で書いているのだが、今日は時間がなかったので特急の中にMacBookAirを持ち込んで書いている。まだまだ暑い。

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by Luke Peterson

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