フェアプレーポイント/「中国古代史研究の最前線」

Posted at 18/06/29

昨夜はW杯一次リーグの日本の試合があり、ポーランドに敗れたもののフェアプレーポイントの差でセネガルを振り切り決勝トーナメントに進んだ。このことでネットでもテレビでも様々に喧しいが、だいたいはまあ仕方がなかったんじゃないかという論調のように思う。

とりあえず次の試合はベルギーということになった。世界ランキング3位、決勝トーナメントに進んだ中ではブラジルに次いで高いランクのチームということになる。ただ、韓国は世界ランク1位のドイツに勝ってるわけで、サッカーは何が起こるかわからないというのは今大会の日本の戦い方でもあるのでぜひ勝利してベスト8に進んで欲しい。

その結果今朝は寝不足で、今もちょっと眠いなと思いながら書いている。今日は漫画を週刊漫画Timesと、「BlueGiantSupreme」の5巻を読んだ。「解体屋ゲン」は外国人研修生問題、「なみだ坂診療所」は若者の貧困問題にちょろっと触れていて、日本は豊かだとかいう政治家もこういう漫画を読むと少しは世間を知るんじゃないかと思ったりした。
BlueGiantSupremeはバンドがだんだんお互いを理解してプレーが進化していく様子がいい。楽しい。
読んでる本は「そろそろ左派は<経済>を語ろう」と「中国古代史研究の最前線」。日本でも古代史は古事記や日本書記との付き合い方が問題になるわけだけど、中国でも伝世の書籍が大量にあるだけに、それを無視できなくて考古学的な成果との付き合わせ方がまだまだ課題があるという感じだなと思った。しかし今までの古史書中心の古代史像だけではなく、現代中国での研究の成果や、それを日本の学会がどう評価しているかというようなことも含めて知ることができるのはとてもビビッドで面白く、まさに「中国古代史研究の最前線」という感じだと思った。

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by Luke Peterson

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