「進撃の巨人」第24巻限定版と別マが1月号掲載の第100話

Posted at 17/12/12

朝時間がなかったので特急の中でブログを更新しようと思って座席でPCを打っているのだが、揺れる揺れる。前の席は思いっきり座席を倒してくれているし、なかなか席が狭い。もともと振り子電車系の車両なので仕方ないといえばそうなのだけど。
「進撃の巨人」の24巻限定版と別冊少年マガジン1月号に掲載の第100話の感想、書こうと思ってなかなか書けていなかったので、思い出しながら少し書こうと思う。

まず、24巻は限定版の特典のDVD、もともとはアニメ1期の6巻あたりの特典になっていたビジュアルノベルが初出の「Lost Girls」、アニ編の「Wall Sena, good-bye」の、その前編というもの。これはビジュアルノベルの時からとてもいいと思ったし、ラノベ版として書籍化もされているのだが、そのアニメ化でこれはかなりいい。アニという人間のイメージが原作にない膨らませかたで、父親との葛藤とかが「壁外調査でエレンを奪取するために休みを取る」ために押し付けられた人探し(父親による娘の捜索)と反響して深みを出している。ストヘス区のスラムや酒場の描写が味わい深い。

24巻そのものは連載を追いかけているので新しい発見のようなものがあったわけではないが、毎回結構ある単行本での手直しは目立つものはなかったように思う。
別マガ掲載の第100話「宣戦布告」。まさに、宣戦布告と同時に戦いが始まった、ということになるし、久々に巨大化したエレンが登場して衝撃的だった。「この世に生まれたから」戦わざるを得ない、「宿命」のようなもの。まあそんなに簡単なものでもないけど、宿命と意思との相克というか、その辺りが今後どのように描かれていくのか。

回収されてない伏線、新たに敷かれた伏線、それぞれが今後どのように広がり、どこが何につながっていくのか。楽しみにしたい。

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