海老名市のTSUTAYAが運営する図書館へ行ってみた。

Posted at 17/04/18

今朝はゆっくりブログを書こうと思っていたのだが、もう時間がなくなってしまった。

昨日は一番近いTSUTAYA図書館である海老名市立中央図書館に行こうと思い立ち、東西線から千代田線に乗り換え、代々木上原で快速急行江ノ島行きに乗り換えた。これは停車駅が下北、新百合ケ丘、町田、相模大野というすごい電車で、気がついたら大野についていた。ホームの向かいの小田原行きの急行に乗り換え、一駅で海老名。大手町から1時間と少し、という感じ。

海老名は駅前にアニメイトもある大きな街という感じで、人口は13万弱。中央図書館は駅から10分くらいだろうか。道はわかりやすく、雨が少し降って来たけどあまり苦労せずに行き着けた。

1階はTSUTAYAの店舗と図書館のカウンター、雑誌コーナー。左奥にスタバがあり、Tカードも使えた。2階に上り、書棚を見て回るが、日本十進分類ではないようだけど、そんなに奇異な分類ではないように思った。郷土資料が問題という話があったので、厳密に郷土資料とはいえないけど「海老名市史」を借りようと思ったら、3階のカウンターの奥にあって、すぐ出してくれた。大正時代の鉄道が引かれたころの話を少し読んだけど、そのころの事情が面白く読めた。

この図書館で感じたことは、全体に居心地がよく、ゆっくり出来る感じだったこと。月曜だというのにずいぶん利用者がたくさんいた。年齢層も幅広い印象。平日の午後だから子どもはいなかったけど。低く音楽が流れているのが気になる人はなるだろうけど、学習室(閲覧室と言うべきでは?)では無音で静かだった。

一つだけどんなものかと思ったのは、ダミー本。書棚の上の手の届かないあたりにダミーの本がおいてあり、あれは単純にダサいと思った。兵かの全集とかおいた方がいいのではないだろうか、保存状態もあるけど。そう、ちょっと温度が高いんじゃないかと思ったんだな、書籍の保存のためには。でも利用者の側からすればあのくらいの温度がありがたいと思うけど。

全体に、体感した感じでは悪くないと思った。利用登録は市民でなくても誰でも出来るようだし、Tカードに登録すればいいというのも余計なカードを作らずに済むという利点はある。(作りたくない人のことは調べてない)

1階が書籍の売り場と雑誌コーナーが必ずしも截然と別れてないのがちょっと気になる人はいるかもしれないなとは思った。

TSUTAYA図書館、賛否両論かまびすしい(というかツイッターで語る人は反対派が多い)けど、まず実際に利用してみてから意見を言った方がいいと思ったし、私が利用した限りでは悪くないという感想でした。また後でいろいろ考えるかもしれないけどね。

短いけど、今はとりあえずここまで。

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by Luke Peterson

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