ここのところ読んでいる本

Posted at 15/06/09

ここのところ読んでいる本。

鈴木邦男・内田樹「慨世の遠吠え」(鹿砦社、2015)、佐藤優「世界史の極意」(NHK出版新書、2015)、宮本雄二「習近平の中国」(新潮新書、2015)エマニュエル・トッド/堀茂樹訳「「ドイツ帝国」が世界を破滅させる」(文春新書、2015)、笠原俊彦「不思議なイギリス」(講談社現代新書、2015)。

そのほか、世界史・世界情勢関係以外(マンガ以外)ではこの5月から6月にかけて読んだ本、買った本は、バニヤン/池谷敏雄訳「天路歴程」正編・続編(新教出版社、1976/1985)、高石宏輔「あなたは、なぜ、つながれないのか」(春秋社、2015)、近藤喜博「稲荷信仰」(塙新書、2000)、瀧本往人「哲学で自分をつくる 19人の哲学者の方法」(東京書籍、2009)、樺沢紫苑「読んだら忘れない読書術」(サンマーク出版、2015)、「重森三玲の庭案内」(平凡社、2014)、「ジブリの教科書・耳をすませば」(文春ジブリ文庫、2015)、夢枕獏「秘伝「書く」技術」(知のトレッキング叢書、2015)、「tokyo journal 2015 vol35」と言ったところ。最近ブログをちゃんと書いてなかったので自分でも何を読んだのかわからなくなりそうなので、しばらく家計簿とamazonの記録を見直してどんな本を買ったのか昨年から今年にかけて見直そうかなと思う。多分、活字の本はあまり読んでないことは確かなのだが。

それでも書いてみると5月以降は結構本を買っていて、だいぶ読書が復活してきているのだと言うことはわかる。読書面では、しばらくマンガを読むのに専念していた感があったけど、それだけでは飢える部分が自分の中にあることも確認されたし、だいぶリハビリが進んできた感じ。

特に冒頭に上げたような世界史・世界情勢関係の本は自分にとっては長い射程を持つのにすごく大事な本なんだということが改めてわかった。自分の専門は学部時代は中世西欧、修士課程ではフランス革命だったけど、本当はそんなせまい範囲に限定されるものではなくて、過去から現在までの広い世界に関するこの現在進行形の世界を現在完了の形で書かれた本たちを読んで過去から未来に続くこの世界の流れを概観し、また予想を付けて行くために本を読んで行く必要があるのだなと思った。

世界の見方はそれぞれにある訳だけど、自分なりに納得の行く見方を、自分が知った知見とともに書いて行くことはとても大事なことなんだと思う。改めてそう思ったので書ける範囲で少しずつ書いて行こうと思う。

この中で読み終わった本は「慨世の遠吠え」と「世界史の極意」の2冊。順番に感想など書いて行きたいと思う。

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