銀座、京橋、日本橋はいつまでたっても古くて新しい街だった

Posted at 14/02/25

昨日は日本橋から京橋を通って銀座まで散策した。

その真ん中の京橋あたりが、いま再開発でいろいろ新しいものが出来てきている。八重洲口近くのブリジストン美術館とかパイロット万年筆の万年筆博物館とか、もともとこのあたりにはいろいろ面白い施設があるのだけど、一つの「街の中心」だった明治屋が今工事中で、散歩の途中にぶらりと立ち寄れないのは少し痛い。

しかし商業ビルなども新しいのがいくつもできて、でも湾岸とかと違って基本的に古くからのオフィス街なので、家族向けや若者向けでなく、働く人相手の落ち着いた施設が多いのが好感が持てる。

新しいレストラン、あるいはカフェのようなお店もできて、料理も美味しくてリーズナブルな価格で、インテリアも素晴らしかったしWi-Fiも使えるという、今一番求められているという感じのお店に入ったけれども、大変良かった。

かなり前だと思ったが、イナックスが京橋に住まいの関係の書籍だけ集めた書店を開いて、いまはリクシルに受け継がれているのだけど、相変わらず大変充実している。

そこから足を伸ばすとすぐ銀座で、ルイヴィトンやカルティエ、シャネルやブルガリの並んでいる通りをアップルやミキモトの方向へ抜けて、教文館や木村家、山野楽器へと歩く。

教文館のカフェは言われて思ったけれども、というか思っていたけど書くほどのことでもない気がしていたのだけど、お客には確かにキリスト教関係というか、「教会に行っていそう」な感じのご婦人方が多い。なんとなくそういう雰囲気が、私などには落ち着く感じがあるのだけど、それは誰もがそういうわけでもないだろうなあと思った。

さらに新橋まで中央通を下って行くと、新しい店、なくなった店、懐かしい店、工事中の店、それぞれが銀座の華のように咲いている。

銀座、京橋、日本橋は、いつまでたっても古くて新しい街なのだなあと改めて思った。

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by Luke Peterson

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