大雪/『東京カウンセラー』:競技経験者が、引退するときに一番怖いこと

Posted at 14/02/14

【大雪/『東京カウンセラー』:競技経験者が、引退するときに一番怖いこと】

今朝起きたときにはうっすらと積もっている程度だったのだけど、ずっとしんしんと降り続いて、またかなりの積雪になってきている。今日は松本に活元の会に出かけようと思っていたのだけど、かなりの雪になったこともあって家にいる。ここのところ少しがんばっていた疲れがまとめて出ているのだろうか、あまり何もしないうちにどんどん時間が経っている。

10時50分に地元の自治体に大雪警報が発表されたのだそうだ。部屋の中も寒い。今の気温はマイナス4.1度なので、やはり日中としてはかなり寒いのだ。じっとしていたら寒いのは当たり前なんだなと逆にちょっと安心した。東京にいるときはマンションなので部屋の中をしっかり暖かくできるのだが、地元にいるときは日本家屋だからどうしても寒いときは寒い。

昨夜は寝たのが12時過ぎで、今朝起きたのは6時過ぎ。一応しっかり6時間は寝られた。やはり今の状態は6時間は寝た方がいいように思う。なかなかその時間を確保するのは難しいのだけど。あとは寝る前にあまり根を詰める作業をしないこと。そうでなくても寒くてからだが固いので、安眠度が低いのだから。

今朝は起きてモーニングページを書いた。そのときには相当ポジティブなことを書いていたのだけど、どうも寒さと雪に負け気味(笑)。車を出せるように少し雪かきをして、職場に出かけてごみを捨て、職場の駐車場と出入り口の当たりを少し雪をかき、サークルKに回って週刊漫画Timesを買った。朝食後、家の前の雪かきを少しして、母を病院に送っていき、帰る途中でまた職場によって少し雪かきをして、帰ってマンガを読んでいた。

いくつかマンガの感想を。

週刊漫画Times。巻頭が『茗荷谷なみだ坂診療所』682話。竹林の中で姉妹が追いかけっこをするところは、かぐや姫を思い出した。また、救急処置で緊急事態になったときに、『コードブルー』というのを発令すると、院内の医者がすべて招集される、というのは初めて知った。

『解体屋ゲン』568話。3Dプリンタで指向性爆薬をプリントするというネタ。ビッグコミックの『S』で拳銃をプリントすると言うネタが使われていたが、何でもできるんだなと思う。

『ファイヤー・ガール』8話。防火衣着装のまま山に登るという訓練。これは凄そう。消防士って本当に大変なんだな。ものすごくへばって登っていく山道なのに、お年寄りが「こんにちわー」と言って軽々と追い抜いていく、という場面はいかにこの服装が体力的に大変なのかがよくわかる。

『東京カウンセラー』16話。上司のラグビー経験者が盛りを過ぎた陸上選手に引退しろと迫るのは、パワハラではなく競技を引退するときの『恐怖』をよく知るが故だった。競技一筋で進学も就職もしてきた人間が、引退後どうやって「競技のないクソつまらない日常」を送っていくのかを考えると恐怖でしかない、と。しかし実際に引退してみれば、それは今までの人生の否定ではなく、次の人生へのステップだった。だから限界を見極めたら、引退を決意すべきだ、と。

これはとてもよく分かる話だと思った。今が充実していればしているほど、それが終わることが怖いし、そしていつかは終わる。そのときにどうやって生きていくか。しかし次の段階に踏み出したとき、今までやっていたことは必ず何かの役に立つ。そんなメッセージが込められているように思った。

私自身は仕事を辞めたときになかなか次の道を見いだせなかったけれども、でも確かに今までやってきたことはいろいろな意味で役に立っている。充実していればしているほどそのあとの変化に戸惑うだろうけど、充実していたらその次のステップも必ず充実したものにできるのだろうと思う。

病院の母から電話がかかってきて迎えにいき、戻ってきて続きを書いた。やはりなんでも書いていると元気が出てくるところがあるな。マンガの感想、ほかにも書きたいのがあるのだけど、また後ほど、ここか『個人的な感想です』で。

全然関係ないが、今日は2014・0214というアナグラムの日だった。

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by Luke Peterson

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