願望成就法／イメージファイル

昨日は夜遅くに更新したのでまだ書くことはほとんどないのだけど、ペースを取り戻すために今のうちに更新しようと思う。

	回想の野口晴哉 ちくま文庫(の-7-3)
	野口昭子
	筑摩書房

腰の調子は、昨日よりはましだ。頭のもやもやも、昨日よりはまし。まだ完璧とは行かないが、それは仕方ないことだろう。いずれにしても自己コントロールの問題。なんというか、自分に起こっている問題を認識して、それをどうしたいか願いを持って、それを紙に書いて、捨てて忘れる。これは野口さんが書いてた願望成就法で、潜在意識の力を使う方法。願って忘れても潜在意識の中には残るので、その願いをかなえる方法が自然と思いついたり、向こうからやってきたりする。考えてもドツボにはまってしまうようなことは一度忘れてしばらくしてからさっぱりした頭で考えると案外簡単に解決策が見つかることが多い。考え込んでいるときの狭い枠組みより何歩か引いて全体を見るとあれっと思うようなところに解決策が見つかったりする。コロンブスの卵、というのはそういうことだろう。

	ずっとやりたかったことを、やりなさい。
	ジュリア・キャメロン
	サンマーク出版

それからイメージファイル。これも『ずっとやりたかったことを、やりなさい』とか『ザ・シークレット』に出てくる方法で、欲しいものの写真や記事をファイルにしてとっておくと気がついたときには手に入っている、というものなのだが、これも潜在意識を言葉よりもイメージを使って明確化するということに意味があるのだと思う。

	ザ・シークレット
	角川書店

私が今作っているのは欲しいものややりたいものというよりはきれいなものとかいいなと思うもの、これは面白いなと思う写真や記事を切り張りして張っていくというもので、願望成就というよりは「いいもの」ファイル、「美しいもの」ファイルなのだけど、多分これも似たような力を持つことになるだろうと思う。

これは朝日新聞の土曜版からきれいだと思った写真を切り取ってちょっとトリミングしてスケッチブックに貼り合わせてある。公開するのは著作権的にはアレなところもあろうが個人で楽しむ分にはかまわないだろう。最近のネット上の二次著作物に比べれば可愛いものだと思うし。

なんとなく捨てられなかった新聞とか雑誌とかを、いいと思うところだけどんどん切り取ったりコピーしたりパソコンに取り込んだりしてどんどん捨ててしまおうと思う。それで自分だけのビジュアルブックが出来たらほんと最高だと思う。