40代最後の誕生日/五十嵐大介が揃った

Posted at 11/08/13

今日は私の49回目の誕生日。去年はAKBとか嘯いていたが、今年は49ersくらいしかたとえが思いつかない。ともあれ、40代最後の一年が始まった。40代にやりのこしがないように、しっかりやりたいと思う。

昨日思い立ってiPhoneを買いにいった。父が使っていたソフトバンクの携帯があったのだけど、それをiPhoneに機種変更しようとずっと目論んでいて、でも面倒だなと思っていたのだが、今日13日から仕事も休みにしたのでちょうど新しい機械に取り組むにはいい時期だと思ったこともある。案の定、よくわからないことが多くて悪戦苦闘してしまい、時々ツイッターでつぶやいては皆さんのアドバイスをいただいてなるほどと思いながら取り組んだ。その甲斐あって大体見当がついてきた(あくまで気になっていた部分は、だが)。皆さんありがとうございます。

ロンドンで本を読む 最高の書評による読書案内 (知恵の森文庫)
丸谷才一
光文社

今朝は職場に少し用事があって出かけ、戻ってきて朝食をとり、上京する準備をして実家で待機。私の田舎では今日13日にお寺のお坊さんが檀家を回ってお経を上げるという風習がある。だから、今日はお坊さんは大忙しだ。本当の師走とは今日のことだといつも思う。何時に来るかわからないので、お寺に電話して確かめるとうちの近くを回っているということで待つ。結局10時過ぎに来てお経を上げていってくれた。しかし10時20分の特急には乗れず、ゆっくり出かけて11時30分のに乗って上京。駅で買った「おぎのや」の弁当を車内で食べたが、まあ悪くはないものの「おぎのや」なら「峠の釜めし」の方がよかったなと思った。これはよく食べているので今日は違うものをと思ったのだけど、やはり定番の方がおいしいということはあるなと思った。電車の中では丸谷才一編『ロンドンで本を読む』の書評、クンデラ『存在の耐えられない軽さ』の部分を読む。なるほど才筆だと思うし、こういうことを書くのがヨーロッパ人だなと思う。

新宿で降りてさてどうしようかと思い、そうかまだ午後の早い時間だし御茶ノ水で降りて神保町へ行こうと思い立つ。御茶ノ水で降りて駿河台の坂を下ってくると、なぜか長袖の人が多かった。私も長袖だったけど。予備校生が多いのはまあそうだろうけど、何かあるんだろうか。

カボチャの冒険 (バンブー・コミックス)
五十嵐大介
竹書房

書泉ブックマートで五十嵐大介を探したがよくわからないので店員に聞くと、『カボチャの冒険』(竹書房、2007)はあったが『はなしっぱなし』上下(河出書房新社、2004)はグランデの方にあるということで、一冊だけ買ってグランデに回り、もう二冊を買った。これで一応、五十嵐大介の既刊本はすべてゲットしたことになる、と思う。

はなしっぱなし 上 (九龍COMICS)
五十嵐大介
河出書房新社

すずらん通りに入ると目の前が東京堂で、ついでにのぞいてみる。『存在の耐えられない軽さ』を探してみた。集英社文庫で出ていることが分かり少し立ち読みするが、買いたいというほどではない。というよりも、その近くにあったマヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』(集英社文庫、2011)のほうにひかれて、中を少し読んで買うことにした。それからティーハウス高野に入ってお茶を飲んで帰った。

蜘蛛女のキス (集英社文庫)
マヌエル・プイグ
集英社

土曜日はいつも仕事だけど、土曜日の街の雰囲気っていいなと思う。日曜日とはまた違う。まあお盆の連休のせいもあるだろうけど、定休を土日にしたほうが楽しいかもしれないと思った。

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