吉田戦車の絵本とか

Posted at 11/01/23

昨夜帰京。ここの所疲れているというか、意気の上がらないときが多く、どうしたものかという感じだったが、何とか帰りつく。

今朝もなんとなく沈滞したまま、テレビを見たり『千と千尋の神隠し』を繰り返し見たり。それにしてもこの映画、何度見直しても新しい発見がある。今回は湯屋の中の美術にかなり感心した。午後遅くなって友人と電話し、少し自分がやるべきことがはっきりする。暗くなってから出かける。大手町まで行って丸善へ。二階で雑誌を一冊と、『短篇集himitsukitiヒミツキチ』(小学館、2011)を買う。これは漫画と短編小説のアンソロジー。

短篇集hi mi tsu ki chi ヒミツキチ (ビッグコミックススペシャル)
川上 弘美,さそう あきら,三好 銀,いがらし みきお,福岡 伸一,大友 克洋,花輪 和一,五十嵐 大介,高野 文子,畑中 純,山本 直樹,黒田 硫黄,逢坂 みえこ,業田 良家,安倍 夜郎,ほり のぶゆき,西宮 大策,水道橋 博士,すぎむら しんいち,福満 しげゆき
小学館

それから3階に行って吉田戦車の絵本、よしだせんしゃ『あかちゃん もってる』(河出書房新社、2011)と高野文子『るきさん』(ちくま文庫、1996)を買う。本当は高野文子も絵本を買おうと思ったのだけどなかった。『あかちゃん もってる』は吉田戦車らしい謎な絵本。山の形が埼玉県みたいだというのが一番印象に残った。っていうかお母さんの顔がやや怖い。奥さん伊藤理佐なんだよなとか関係ないことを思う。『るきさん』ってなんとなくサザエさんぽい感じがする。

あかちゃん もってる
吉田 戦車
河出書房新社
るきさん (ちくま文庫)
高野 文子
筑摩書房

一度レジを済ませてからもう一度専門書の方を見に行って、そういえばと思ってジアール『エロティック・ジャポン』(河出書房新社、2010)をもう一度立ち読みする。やはり買った方がいいなと思い、少々高いとは思いながら購入。それから四階に上り、カフェでシーフード黒カレーを食べる。窓の外の丸の内の風景を見ながら。それからエレベーターで地下に下り、神戸屋でパンを買って新丸ビルまで歩いてお菓子を少し買い、日本橋まで歩いて東西線に乗った。

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by Luke Peterson

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