会社帰りに自然食/旧暦で生活してみたい/草間弥生とかサッカーとか

Posted at 10/04/06

月曜日。短い小説を一つ書いてから、神保町に出かけた。新御茶ノ水で千代田線を降りて、がいあプロジェクトの前を通って神保町へ。三省堂をのぞいて、『ジャイアントキリング』の雑誌『Giant Killing exra vol.1』を買ったあと、草間弥生の詩集を探す。amazonに在庫があるから、三省堂ならあるだろうと思ったのだけど、そうは行かなかった。結局、三省堂・東京堂・書泉グランデ・書泉ブックマートと新刊書店を梯子し、古書店もいくつか見たが、みつからなかった。

ジャイアントキリング発サッカーエンターテイメントマガジン GIANT KILLING extra Vol.01 (講談社 Mook)

講談社

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文房堂に入って小さなスケッチブックを買う。これを使って、小説のミニ本をひとつ作ってみようと思ったのだ。それからすずらん通りの本屋をいくつかのぞいて、マザーズで梅干と最中と豆乳ぜんざいを買った。結局草間弥生の詩集は買えなかった。帰ってから「
日本の古本屋」で調べたけど、結局神保町の古書店にはなかったみたいだから、まあ仕方がないかというところ。

6時を過ぎた。帰りにがいあプロジェクトによって、ルパンのあんぱんとラパンノワールのカンパーニュ、それにお弁当を買った。ちょうど会社帰りの時間だったからか、店の中が混雑していて、ちょっとびっくり。会社勤めの人たちも、けっこう自然食派の人が増えてる感じだ。正直言って自然食というのは時間に余裕がないと難しいと思うのだけど、そういう人たちが増えてくるといろいろなところで入手しやすくなるし、私としてはありがたい。

旧暦美人のすすめ―四季折々にきれいになる
松田 恵美子,加藤 マカロン
東洋経済新報社

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3階に上って、「みみをすます書店」で本を見る。今日は買うものないかなあと思ったが、松田恵美子『旧暦美人のすすめ』(東洋経済新報社、2007)という本があったので買った。私は常々、新暦のペースに日本の伝統的行事を当てはめてやるのはどうも不自然だと思っていたので、旧暦の流れに合わせて生活する動き方を提唱するこの本は面白いと思った。読んだ感じではこの人は野口整体を学んだ人なんだと思うが、今のところそういうことははっきり書いているところはないみたいだ。

桃が咲きっこない新暦3月3日に桃を飾って雛祭りをしたりするのはやはり変だ。七夕だってちゃんと梅雨が明けた旧7月7日にやれば夏の清涼剤になる。初冬、初夏、初秋はそれぞれその季節の始まりなのに、初春だけは真冬なのは、本来真冬の新暦1月1日に春先にやるべき正月の行事があるからで、走りの春だけは初春でなく早春になる。日本人の体がぎこちなくなったのは、季節感の合わない季節の行事のせいもあるんじゃないかと思っていたから、この本の作者には共感する部分が多いなと思う。

帰ってきて、今日書いた小説を印刷して、ミニ本を作ってみた。結局スケッチブックは使わず、B5のコピー用紙だけで作って見る。ちょっと面白いのが出来たが、中身を読んで見ると、数時間前に書いた小説なのに、思ってたのと少し感じが違う。まあそんなものなんだが。

結局、アマゾンで『草間弥生詩集』を注文した。

『ジャイキリエクストラ』、監督特集。もともとジャイキリというマンガ自体が、オシムのことばの面白さからスタートしているらしい。私はオシムのファンだけど、ああいう言葉を面白く思う人たちがこういうマンガを作ってるのかと思って面白かった。

火曜日は朝が早いので、早めに、つまり夜のうちに更新して見ることにした。

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by Luke Peterson

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