「これからまた子供だ。ワクワクしないか」/想像の斜め上の素晴らしさ
Posted at 09/11/19
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なかなか更新できないのだが、今日は小康状態なのでブログを書いている。今朝はモーニングを買った。今週号はいい。読みがいがある。
ということを書いていて秀丸がエラーを起こして書いた内容が全部飛んでしまった。トホホ。
とにかく今週号のモーニングについて。巻頭は『神の雫』。プレゼントコーナーの絵が亜樹直のミュシャ風の絵。もともとこの人、こういう系統の絵なんだなということに気づく。本編も期待を持たせる展開。『社長島耕作』裏社会との取引。『クッキングパパ』。塩漬けオリーブを作るのに苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)が必要だとは知らなかった。灰汁抜きか。そういえば栃の実なんかでもそういうのがあったような気もするな、「美味しんぼ」のなかで。『ジャイキリ』達海カッコいい。『ひまわりっ』のりのり。『宇宙兄弟』宇宙服。『誰寝』お休み。残念!12月3日発売号から再開。『天才柳沢教授の生活』感動した。自分のボケに気づいた父が教授に言う。「わしはそれでいいと思っている。忘れるのも悪くない。年齢を重ねるにつれシェイクスピアの舞台のセリフが一言一言体中に染み入ってくる。for they say an old man is twice a child. 子どもだよ。これからまた子どもだ。ワクワクしないか。」老人の子供帰りを、これだけ魅力的に語った言葉を今まで読んだことがない。「特上カバチ!」住吉さん怖い。
『ピアノの森』雨宮の二次。先週号で雨宮父が嫌なフラグを立てた、という感想を読んだのだけど、いやなフラグのナナメ上を行く素晴らしい展開。人々の思いの、嫌な森の中に入りそうに見せておいて、はるか上を悠々と飛んでいく大鷲のように、このマンガはいつも想像よりも素晴らしい展開を見せてくれる。パンウェイの二次が終わってから修平の二次が始まるまでずいぶん回数を経たけれども、今までの伏線がこんなふうに昇華するとは思わなかった。アダムスキの言葉の根本的な意味と、それがはじめて修平の心にはいったことの意味。それがなぜなのか、もっと明らかになるといいのだけど、それは多分アダムスキの心の痛みと修平の心の痛みがどこかでシンクロしたからかもしれない、と思う。教えとして、あるいは高みからいわれた言葉は心に入らないが、傷ついてのた打ち回っている人からピアノを弾く楽しさ、ピアノを弾く目的について語られて、その痛みと喜びをともに受け取ったのかもしれないと。
修平はただカイに聞かせるためにピアノに「魂を入れる」。それを見守るカイとアダムスキ。驚くパヴラスと「癒しのピアノ」。次号を待て。最高だ。
『へうげもの』やはりなるようになったか。なんというか今週号のモーニングは、「厚い」感じのする週だった。
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