怒涛/心の鈍り

Posted at 09/11/13

怒涛、という言葉があったな、と思う。「怒涛の日々」、というように使う。いま自分が送っている毎日がこの言葉に当てはまるのかどうかはよくわからない。そういえば、怒涛という言葉がよく使われるようになったのは、戸川純の「怒涛の恋愛」が初発なんだろうか。『ドトウの笹口組』というのもあった。

仕事が9時半過ぎに終わってから一度自宅に戻って夕食を食べ、それから車で病院に向かい、朝まで父に付き添う。5時間くらいは眠れるが、その間も看護婦が体位を変えに来たり、痰を吸引に来たりするのはわかる。水曜までは別室だったので静かだったが、今は同室なので、少しごたごたしている。部屋の広さも違う。

今日は7時半過ぎに医者が来て少し話をし、8時過ぎに母が来たので交代して私は操法を受けに行った。サービスエリアとパーキングエリアによる。母が朝食を弁当にしてきてくれたのでPAで食べた。高速というのは思ったよりずっと速いんだなと思う。下の道で行けば1時間半はかかるのが40分。多少の金は出す価値がある。それにETCだからけっこう割引があったりする。行きは時間が早かったせいか550円、帰りは750円だった。

操法を受けたらこのところの妙なハイテンションがなくなってきて、だんだん冷静にはなってきたが疲れがどっと出てきた。病院に戻って父の顔を見、母と少し話をして用事をしに地元の町に戻り、昼食を取ったり仕事を片付けたり。さて風呂に入って休もう、と思ったらもう1時間しかなく、やれやれと思う。

それでも何とか風呂に入って職場に出、仕事をいくつか片付ける。一段落してからぼおっとタイムラインを見たりミクシイをのぞいたり。いろいろなものを読んでいるうちにだんだん正気に戻ってきた感じ。ツイッターでも書いたけれども、私にとって、本を読んでないということは戦っていないということなんだなと思う。本を読んでないと、心のどこかが鈍ってくる感じがする。

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by Luke Peterson

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