相模湖の変電所火災の影響で

Posted at 09/03/18

昨日帰郷。新宿駅に行くと、相模湖駅の変電所火災で中央線が不通だという。駅員さんに長野新幹線に振替輸送をしていると聞いて、東京駅に戻った。12時24分発の「あさま」に乗る。この新幹線で長野まで行くのは初めてだ。振替輸送の客は他にもいるらしく、自由席は混んでいる。高崎でかなり降りた。いつも乗る中央線は、高尾を過ぎると山の中になるのだが、新幹線はいつまでたっても街中を走っている。高崎は自分の中ではそんなに遠くないイメージだったが、東海道新幹線でいえば熱海や三島くらいに当たると考えてもいいようだ。高崎に新幹線で行く、という感覚は自分にはなかったのでちょっと不思議だったのだが。

高崎を過ぎるとだんだん山の中に入っていった。もっとも、すぐにトンネルに入ってしまうので景色はあまり見られなかった。席も南側を取ったので浅間山も見えず。噴煙は上がっていたのだろうか。上田を過ぎて千曲川が見え、また丸い山が時々見えたのが私の中の信州のイメージに近い。しかし結局車中ではほとんど寝ていた。最後尾の車両だったためなのか、車内が短く、座席も「あずさ」に比べると狭い印象。「あずさ」は新宿発の唯一の特急、というある意味特権的な地位を占めているのに比べ、「あさま」は東京駅発のたくさんの新幹線の一つ、という感じでなんだか思ったより味気なかったのが正直な印象だった。

長野駅で50分くらい待つ。しかし「しなの」が30分前に入線したのでホームであまり待たなくて良くて助かった。40分後に次の「あさま」がついて、振替輸送の客がまたどやどやと乗り込んできて満席になった。15時発。「しなの」はなぜか窓が汚れていてあまり景色を楽しめなかった。半分くらいの客が松本で降りた。私は塩尻で乗換える。普通電車を待っていたら運転再開した上りの「あずさ」がちょうど入線してきたのでそれで郷里の駅まで乗った。到着は16時20分過ぎ。結局4時間以上かかった。仕事に食い込んでしまったが、何とかフォローしてもらう。

10時まで仕事。やはり思いがけない長旅でだいぶ疲れていて、最後まで持つかなと思ったが何とかなった。帰宅後、「プロフェッショナル」でサッカー日本代表の中沢の回を見る。この選手が20歳のころまでまったく芽が出ていなかったなんて知らなかった。驚いた。

今日は午前中松本に出かける。峠が工事中なので行きは高速に一区間だけ乗る。まだ慣れないので上手く飛ばせないが、高速は一般道とは別の世界だなと思う。行きは寒かったが帰りは日差しが強くぽかぽかしてきて、途中でセーターを脱いだ。

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by Luke Peterson

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