千利休とか世阿弥とか/立春に桃の花

Posted at 09/02/04

昨日。腰が痛いなあと思いながら出発。丸の内丸善で『Pen』2-15号を買う。特集は千利休。「日本初のクリエイティブ・ディレクター 千利休の功罪。」と題している。特急の中で読んだが、利休に関する基本的な情報がいろいろ入っていてなかなか充実した特集だと思った。木村宗慎という茶人が監修・コーディネートしているので、そのひとの見方がかなり反映されているのだろうと思うがひとつの見方としては多面的にいろいろなところをフォローしているように思った。

Pen (ペン) 2009年 2/15号 [雑誌]

阪急コミュニケーションズ

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特に「モノ」の側面ではさまざまなものが提示されていて、知らないものも多く、へえ、と思う。やはり雑誌の特集という限界はあるけれども、なかなか面白くはあった。

特急の中では腰が痛いなあと思いつつ『Pen』を読み、うとうとと眠った。甲府の手前でお昼を食べ始める。地元の自然食材のパン屋で買ったメンチカツサンド、アップルパイ、オーガニックあんぱん。中では昨日はあんぱんがいちばん美味しいと思った。アップルパイも以前かなりはまっていたのだが、昨日はそれほどは思わず。また雑誌を読んで、またうとうと。寝ているうちに腰の調子はだいぶよくなった。

到着後夜まで仕事。昨日はいくつかまとまったタスクがあり、どれも一通り片付いたので助かった。腰もあまり気にならず。感謝。夜はプロフェッショナルで森林組合の人のものを見る。山を守るのは大変だ。うちにも多少の山林があるので荒らさないように守る苦労は見ていて心を打たれる。

今朝。職場に出かけて用事を済ませ、帰ってきて父に愉気、朝食。朝起きてからの方がまた腰が気になる。朝食後、自室で少し腰の感じを調節。少し休んだり。ちょっとした棚、あるいはスチールラックを買おうと綿半に出かける。ラジカセとプリンタ(まだ買ってないが)が置けるくらいのものを探したのだが思うようなのがなく、結局買わず。買ったのはメジャーと花瓶。花も探したが生花はなく、西友に行って探す。安い花はやはり何かと不満なところがあるが、桃の枝が三つとカーネーション、カスミソウ、ぜんまいが入った397円の花束をひとつ買い、帰ってきてバケツにさして水をたっぷり上げさせている。なんだかこういう写真もいいと思った。

絡まってくるカーネーションの枝を払っているうちに桃の花がいくつか落下。拾い集めてこれも写真をとってみた。こういうのもまたいいな。今日は立春。

小学館の「日本の古典を読む」シリーズの17巻、『風姿花伝 謡曲名作選』(小学館、2009)を読み始める。表紙は松に鶴に桜、だろうか。巻頭に世阿弥自筆の花伝書の一部の写真が出ていて、ちょっと感動。

風姿花伝 (日本の古典をよむ)

小学館

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Title background photography
by Luke Peterson

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