驚愕の展開

Posted at 09/01/29

なんだかんだと忙しく、なかなかゆっくり更新している暇がない。昨日は午前中二軒訪問して話し込む。というより同道した母が話し込んでなかなか切り上げられなかったのだが。まあ話したい気持ちも分ったのでいいのだが、結局それで午前中は全部費やした。

水あげ法が良くわかるフラワーアレンジメント (レディブティックシリーズ (1063))
青山 美治
ブティック社

このアイテムの詳細を見る

午後仕事に出かける前に図書館に行き、安達流の花の本と京都とパリの花屋さんの本を返却。新たに青山美治『水あげ法が良くわかるフラワーアレンジメント』と『椿づくし』(講談社)を借りた。後は仕事が忙しく、10時まで。

椿づくし

講談社

このアイテムの詳細を見る

今朝は少し起きるのが遅くなり、国道が工事していることもあって職場に用を足しに行くのが時間がかかってしまった。ファミリーマートで『コミック乱』と『モーニング』を買う。『コミック乱』は「一十郎とお蘭さま」が最終回。こういう落ちかな、と思ったらこういう落ちだった。まあでもこれも一つの完成形だと思う。一つの美しい形というべきだろう。『風雲児たち』は島津斉彬の死。うーん、こういう解釈か。海音寺潮五郎が毒殺説を採用したとは知らなかった。しかしまあ、そういうことも十分ありえるだろうなあ。もしこれがなかったら幕末史は大きく変わっていたわけで、孝明天皇の死因などと同様、歴史の闇のうちの一つかもしれない。なんかちょっと感動した。その他の作品はまだあんまりちゃんと読んでいない。

『モーニング』は「へうげもの」が驚愕の展開。史実ではなかろうが、真実ではある、とは言えるかもしれない。まあそういう解釈が歴史文学・歴史を題材にしたマンガの真骨頂であるわけで。さて今後どのように展開するか。また、古田織部の生涯はあと20年以上あるから、「へうげもの」がどこまで展開していってくれるかも楽しみだ。秀吉が死んだら終わり、とかにならずに、大阪夏の陣まで行って欲しい。

「西遊妖猿伝」も展開が面白くなってきた。「竜の橋」を破壊するというスペクタクル。諸星大二郎の作品の中でいちばん西部劇的なアクションものだ、という評価が以前あったけれども、それはこういう点にあるんだなと思う。このエピソードがどういう形で落ち着くか、興味津々。

昼前に松本の方に仕事に出かけ、3時半に職場に戻る。この仕事も現場に行くのは今日が最後。8年間行ったのである種の感慨がある。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday